2022年11月7日

家事代行のカジーと人材サービスのビースタイルスマートキャリア、経験を価値に変える“職業としての家事”を推進～家事代行という職業の魅力を伝えるウェビナーを開催～

家事代行サービスを中心とした暮らしのマッチング・プラットフォームを手掛ける株式会社CaSy（本社：東京都品川区、代表取締役CEO：加茂雄一、以下カジー）と株式会社ビースタイルスマートキャリア（本社：東京都新宿区、代表取締役：三原邦彦、以下ビースタイルスマートキャリア）は、社会活躍を望む多くの方々に向けて家事代行の魅力と実像についてお伝えする無料ウェビナーを共同で開催いたします。

■背景：長く続けられ、必要とされるやりがいに満ちた「家事代行」という人生100年時代の働き方戦略

野村総合研究所のレポート（※）によると、家事支援サービス業の市場規模は、2017年時点の698億円から2025年には2,176億円～8,130億円に拡大すると推計されています。実際にカジーでもお客様登録数が継続して増加しており、2021年11月末時点では13万人を超えました。構成は約6割がファミリー世帯で約4割が単身世帯と、共働き世帯の増加や介助需要の高まりとともに高い成長が見込まれています。お客様からの需要が高まる中で、今後ますます重要味を増すのが「家事代行」を担うスタッフの存在です。

そこで、カジーとビースタイルスマートキャリアは、職業としてのリアルな魅力や実情がまだ十分に伝わり切れていない家事代行という仕事の認知を高めるため、共同でウェビナーを開催することといたしました。カジーが家事代行の仕事のリアルを伝え、ビースタイルスマートキャリアは集客と運営を担当いたします。

・人生100年時代に、家事代行の仕事に注目する理由

① 外部環境の変化の中で、家庭内の仕事負担を支える仕事ニーズが高まっている

② 働き手は、家庭環境や生活スタイルに合わせて、働くペースを選択できる

③ 定年にこだわらず、長く働き続けることができる

上記に加え、働き手はこれまでに培ってきた「しゅふ経験」を含むあらゆる経験やスキルをそのまま活かすことができます。人生100年時代の働き方の選択肢のひとつとして「家事代行」の仕事について、知っていただく機会になればと思います。

※株式会社野村総合研究所平成29年度商取引適正化・製品安全に係る事業（家事支援サービス業を取り巻く諸課題に係る調査研究）調査報告書

■ウェビナー開催にあたってのコメント

・カジーより

カジーでは現在、約12,000人の家事代行スタッフ（以下キャスト）が登録しております。家事代行サービスは利用者が年々増加している傾向にあり、キャストは社会に必要とされ、かつ、安定した収入を得られる職業へと変化を遂げています。

キャストの年齢層は40代・50代・60代が厚く、「しゅふ（主婦・主夫）の経験」を価値に変え、家事代行という職業で活躍しています。特に活躍され、かつ高稼働のキャストは50代が最も多いということが、カジーの調査で明らかになりました。

人生100年時代と謳われる昨今、多くの働き手が、自身が持つスキルと向き合い、そしてスキルアップに励んでいます。

そんななか、カジーでは、営業経験者や元CA、飲食店経営者など多彩な経歴のキャストが活躍しています。これまでに培ったあらゆる経験やスキルを活かして活躍するキャストの実像を踏まえ、「長く働き続けられる仕事に就きたい」「社会の役に立っている実感がほしい」といった方々や、新たな職業に挑戦をしたいミドル・シニア層を対象に、家事代行という職業の魅力と働き方を提案する取り組みとして実施いたします。

・ビースタイルスマートキャリアより

ビースタイルスマートキャリアは、主婦層の求職者の方々を中心に、時短やテレワークなどの多様な働き方ができるお仕事をご紹介しています。現在「オフィスワーク」をメインにご紹介していますが、カジーさんにお話を伺う中で、「家事代行」の仕事が働き方や継続性の面でこれからの時代に非常に必要とされるものだと感じました。また、約7割が共働き家庭がとなった現代において、家庭内での仕事を支える役割が必要となっていることから、今回のウェビナーが働く人にとっても、社会にとっても大きな意味を持つと感じ、今回のウェビナー開催に至りました。

ビースタイルグループの使命 -MISSION- である『「はたらく」をもっと、しあわせに。』の実現に向けた重要な活動であると捉え、取り組んでまいります。

■開催概要

「しゅふの経験が価値になる！人生100年時代、無くならない営みを仕事に。」

実施日時

第一回　：11月 8 日(火) 12:30～13:30

第二回　：11月24日(木) 12:30～13:30

開催方法：オンライン

参加定員：500名

お申込み：https://bstyle.smktg.jp/public/application/add/3889

■登壇者