不在時の家事代行に“コンビニエンス”な革命! ローソン店舗内等のIoTキーボックス端末「Keycafe Smartbox」での カジー利用者宅の鍵の受け渡しを、5月8日申込スタート
CaSyは、株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:竹増 貞信、以下ローソン)、キーカフェ・ジャパン合同会社(本社:東京渋谷区、社長:小河内亮、以下Keycafe)の2社と連携し、ローソン店舗27店を含む都内40ヶ所(2019年5月13日時点)に設置されたIotキーボックス端末「Keycafe Smartbox」を介してカジー定期利用者とキャストが鍵の受け渡しをするサービスの申込を5月8日から開始いたしました。
「コンビニエンスストア内の無人キーボックスでの鍵の受け渡し」を家事代行サービスと併せてアプリまたはWEBサイトで一括申込できる試みは、日本初となります。利用者の鍵の預け入れも、 担当キャストの取出しも、「アクセスコード」を用いて安全に管理できます。
カジーの家事代行サービス利用者が6万人を超えています。そのうち、共働き世帯(子あり・なし含む)は48%、単身のビジネスパーソンは34%を占め、平日は仕事のため自宅が留守になりがちな方が82%に上ります。
これまで、このような利用者は、平日の不在時か休日の在宅時かにカジーのサービスを依頼する傾向にありました。
利用者が自宅を不在にする平日にサービスを依頼するためには、スペアキーを本部に郵送したり、スマートロック端末を自宅に設置したりする手間やコストがかかっていました。
一方、休日は依頼が非常に混み合うため、ご希望日時のサービス提供ができないことケースもあります。
この度のローソンおよびKeycafeとの連携により、カジー利用者は近所のローソンで、いつもの買い物のついでに、カジーキャストへの鍵の受け渡しができるようになりました。
カジー利用者は、カジーのアプリ上またはWEBサイト上でKeycafeを用いた鍵預かりサービスの申し込みを行えます。スペアキーの郵送、スマートロックの設置などの手間やコストもなくなり、平日の不在時の家事代行サービス利用が格段に便利になります。
この試みに伴い、平日の不在時の家事代行サービス依頼が増加することを見込んでいます。休日のサービス依頼の集中が緩和され、より多くの利用者がサービスを受けられやすくなると期待されます。
当面、この鍵受け渡し方法は、Keycafe Smartbox端末が設置場所(都内40ヶ所)から徒歩圏内のカジー定期利用者のみ活用できますが、今後はカジーのスポット(単発)利用の方にも活用いただけるようになる予定です。
■Keycafeについて
Keycafeの開発・運営するKeycafe Smartboxは22個のキーボックスとタッチパネルを備えており、鍵の受け渡しを遠隔で行うサービス。世界45都市、1000箇所以上で展開しており、100万回以上の鍵の受け渡し実績がある世界最大手。国内ではローソンやカフェなどに端末を設置しており、誰でもオンラインで登録すれば利用可能。端末は常時ネットにつながっているIoT端末で、アプリやウェブから鍵の持ち主が遠隔でゲストや知り合いに鍵へのアクセス権を付与することができます。アクセス権はゲストごとに変更され、 さらに一定期間のみ有効のアクセス権も設定できます。 全てのプロセスが無人、 かつ遠隔から管理できるため、 鍵の持ち主・利用者ともに鍵の受け渡しの煩わしさから解放されます。利用用途は主にAirbnbやbooking.comなどの宿泊事業における鍵の受け渡しや、カーシェアリング、家事代行、貸会議室などのシェアリングエコノミー。2018年からは本人確認・宿泊台帳機能を追加して宿泊事業の無人チェックインを可能にするサービスを展開。本社がバンクーバー・カナダのスタートアップで世界中にオフィスがあります。2013年創業。
一棟貸しでの宿泊施設や不動産管理などでロビー・事務所等に設置する専用利用端末の販売もしております。 詳細はこちら:
https://www.keycafe.com/ja/mseries
■キーカフェ・ジャパン合同会社 会社概要
本社所在地:東京都渋谷区神南1-6-5 The Hive Jinnan
代表者:社長 小河内亮 (ヴァイスプレジデント・グローバルビジネス)
設立:2017年10月