平日の食事作りをラクにする!約1週間保存できる作り置きレシピ
時間がない時やお弁当に大活躍の作り置き。和えるだけ、焼くだけ、チンするだけでおいしく食べられてとても便利ですね。週末に作り置きして冷凍しておけば、平日の食事やお弁当作りがラクになりますよ。
今回は、冷蔵もしくは冷凍で1週間以上保存ができるレシピをご紹介します。
Contents
冷凍保存のコツ
作り置きを冷凍保存する時のコツは3つ。まず、よく冷まし、水気を切ってから冷凍すること。ふたつ目は、平たく整えてムラなく素早く凍らせること。最後に、保存する時はなるべく空気を抜いて冷凍することです。水気が残っていたり、温かいまま冷凍したり、空気に触れていると霜が付いてしまうので、解凍した時に味がぼやける原因になるので避けましょう。
また、こんにゃくやしらたき、豆腐などは冷凍に向かない食品と言えます。これらをそのままの状態で冷凍すると食感が変わってしまうので注意しましょう。ただし豆腐ハンバーグなどのように、加工した後であれば冷凍が可能な食材もあります。
日持ちする作り置きレシピ
長ネギの照り焼きレシピ(冷蔵保存:7日)
シャクッとした歯ごたえと、中身のとろりとした甘味が魅力の一品。冷めてもおいしいのでお弁当のおかずにもぴったりです。
< 材料 >
- 長ねぎ 1本
- みりん 大さじ1
- 醤油 小さじ1
< 作り方 >
- 長ねぎは水洗いして水気を切り、根元を切り落として3cm幅に切る
- フライパンに油を熱し、中火で長ねぎを動かさずに焼く
- 焼き色がついたら裏返してふたをして弱火で3分蒸し焼きする
- ふたを取り、フライパンの余分な油と水気をキッチンペーパーでふき取る
- 中火にし、醤油とみりんを入れて全体にからめたら完成
焼き色がつくまでは動かさないことと、蒸し焼きにして甘みを引き出すのが調理のポイント。
ネギ塩だれレシピ(冷蔵保存:7日)
肉や魚、サラダにも合う、万能ねぎ塩だれ。常備して損はなし。日持ちもよく、冷凍保存もできます。
< 材料 >
- 長ねぎ(白い部分) 3本
- にんにく 3かけ
- ごま油 大さじ2
- 中華スープの素 大さじ1.5
- いりごま 大さじ1.5
- レモン汁 小さじ2
< 作り方 >
- 長ねぎは根本を切り落とし、にんにくは皮を剥いて、それぞれをみじん切りにする
- フライパンにごま油を熱してにんにくを弱めの中火で炒める
- 長ねぎを入れ、透き通るくらいまで中火で炒め合わせたら、中華スープの素を入れる
- 火を止めて、いりごまとレモン汁を加え、全体をかき混ぜたら完成
長ねぎを炒めると水分が出てくるので、その水分に中華スープの素をよく溶かすようにすると味のムラがなくなります。
キャロットラペレシピ(冷蔵保存:7日)
定番のにんじんサラダは、冷蔵保存で1週間程日持ちします。付け合わせやサラダのトッピング、サンドイッチにしてもおいしくいただけます。
< 材料 >
- にんじん 1本
- 酢 大さじ3
- オリーブ油 大さじ2
- 砂糖 小さじ1
- 塩 少々
< 作り方 >
- ニンジンは皮をむいてせん切りにする。
- ニンジンをサッと沸かしたお湯にくぐらせ、すぐザルに上げて水気をきる。
- 調味料を混ぜ、ボウルに(1)、<調味料>を入れて和える。保存容器に入れ、冷蔵庫で冷やしながら味をなじませる
ディルやフェンネルシードなどのハーブやスパイスをお好みで入れると、レストランのような味わいになります。
ブロッコリーの梅おかか和えレシピ(冷凍保存:7日以上OK)
ブロッコリーを茹でて、梅とおかかで和えたシンプルレシピ。小分けにして冷凍しておけばお弁当おかずにも使えます。
< 材料 >
- ブロッコリー 1株
- めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1杯
- 梅肉 2個分
- かつおぶし 8g
< 作り方 >
- ブロッコリーを小房に切り分ける
- 鍋にお湯を沸かして塩を加えてブロッコリーを1分30秒ほど茹でる
- 水気を切り、キッチンペーパーで水気をよく拭き取っておく
- ボウル入れ、めんつゆと梅肉を加えて混ぜ、最後にかつおぶしを加えて混ぜたら完成
解凍する時は、半日前に冷蔵庫に移しておき、レンジ600Wで30秒加熱します。お弁当に入れる際は、水気をよく拭き取ってから詰めましょう。
冷凍保存できる作り置きレシピで平日がラクになる
作り置きは時間のある時にまとめて調理するので、忙しい平日の食事作りの時間を短縮することができます。冷蔵庫の中に、サッと出せるおかずがあるというだけで心強い作り置きおかず。今回ご紹介したレシピは、どれも少ない材料で簡単に作ることができます。食卓やお弁当を彩る一品として、ぜひ試してみてくださいね。
photo/PIXTA
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