韓国発!SNSで流行中のタルゴナコーヒーの簡単な作り方とアレンジのコツを伝授
新型コロナウイルスの影響で、家で過ごす時間が多くなりましたね。家での過ごし方や楽しみ方を工夫する中で注目された「タルゴナコーヒー」。家で簡単にカフェ気分を味わえるドリンクとしてSNSを中心に流行しているコーヒーです。
今回は「タルゴナコーヒー」の作り方をご紹介します。
Contents
タルゴナコーヒーって何?
タルゴナコーヒーとは、ふわふわに泡立てたコーヒーを牛乳の上にのせた韓国発祥のドリンクです。タルゴナ(ダルゴナ)とは韓国語でカルメ焼きのようなお菓子のことで、このお菓子に見た目や味が似ていることからこの名前が付いたそうです。
材料は、インスタントコーヒーと砂糖、水、牛乳と手軽に手に入りやすいものばかり。混ぜて泡立てるだけで簡単にできるので、おうちカフェにぴったりのドリンクです。
タルゴナコーヒーを作ってみよう
タルゴナコーヒーは、牛乳以外の材料を1:1:1の割合で泡立てるのがポイント。砂糖を少なくしたり、水を多くしすぎると泡立ちが悪くなるので、分量を守って作りましょう。
材料(2人分)
- インスタントコーヒー 大さじ2杯
- グラニュー糖 大さじ2杯
- お湯 大さじ2杯
- 牛乳 適量
※ミルクや砂糖が混ざっていないインスタントコーヒーを用意しましょう
タルゴナコーヒーの作り方
- インスタントコーヒー、グラニュー糖、お湯を加えてよく混ぜる
- ダマがなくなったらハンドミキサーでしっかりと泡立てる
- グラスに牛乳を注ぎ、泡立てたコーヒーをそっとのせる
ハンドミキサー以外で泡立てる方法はないの?
ハンドミキサーがなくても大丈夫。小さいペットボトルやビニール袋があれば、簡単に泡立てることができます。子どもと一緒に作る時は、ミキサーよりも安全に楽しめるのでオススメの方法です。ビニール袋やジッパー付き袋に入れて作る場合のポイントは、袋にしっかりと空気を入れて、口を閉じてから振ること。3~4分袋を振ってベージュっぽい色に泡だったら出来上がりです。
ハンドミキサー以外でも「ミルクフォーマー」を使うと素早く泡立てることができます。ミルクフォーマーは100円ショップでも売っているので、おうちカフェを手軽に楽しむアイテムとして揃えてもいいかもしれませんね。
タルゴナコーヒーをアレンジする時のコツ
抹茶やココアなどコーヒー以外でタルゴナドリンクを作りたいと思う人も多いですよね。でも、インスタントコーヒーを抹茶やココアに変えるだけではいくら泡立ててもふわふわの泡にはなりません。
タルゴナの泡は、インスタントコーヒーに含まれるたんぱく質や脂質が空気を含んでできたもの。そして砂糖がその泡立ちを安定させているので1:1:1の比率を守ることが成功の秘訣とされています。抹茶やココアの場合は、タンパク質や脂質を生クリームなどで補う必要があります。
生クリームを用意するよりも手軽にできるのが、粉状コーヒークリームを使う方法。1杯あたり大さじ3杯ほどを足して混ぜればふわふわの泡になるので、ぜひ試してみてください。
タルゴナコーヒーでおうちカフェを楽しもう
身近にある材料で簡単にできるタルゴナコーヒー。ふわふわの泡を作るのも楽しく、見た目もかわいらしいので、おうちカフェに最適なメニューですよね。いつもと一味違ったドリンクでリラックスタイムを過ごしてみてはいかがでしょう?
我が家でも、アレンジタルゴナが子どもたちに大人気。袋に入れてフリフリするだけでモコモコの泡になるという、実験っぽい所がお気に入りのようです。作るところから子どもと一緒に楽しめるタルゴナドリンクで、おうち時間をもっと楽しく過ごしてみませんか?
photo/PIXTA
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