共働き夫婦必見!!【家事をスムーズにこなす裏技】
お家に赤ちゃんがいる時期は、まさに家族の幸せ絶頂期!ですが、職場復帰したあとの共働き世帯になると一変、家事が回らなくなり、悲鳴を上げている新米ママさんや二人目ママさんがあふれています。
そんなときは、【ちょっとのコツ】をつかんで日々の家事・育児をスムーズにこなして、幸せ絶頂期を取り戻しましょう。
【1】掃除をスムーズに
家族の健康や、命にも関わる掃除。
隅々までピカピカに!とはいかなくとも、片付いた環境で衛生的に過ごさなくてはなりません。大掛かりな掃除はともかく、毎日の掃除はいかに効率よく、重要なところを掃除するかで決まってくるので、ポイントをしっかり抑えて、スムーズに片付けちゃいましょう。
まず、見た目に汚れていると【イライラやケンカの原因】にもなってしまうので、目に付くところの汚れを取り除きましょう。
次にハウスダストやカビなど、健康に害をもたらす箇所に取り掛かりましょう。
では、以下のポイントに気をつけて掃除しましょう。
1. テーブルのシミや汚れ
使うたびに、アルコールスプレーとキッチンペーパーでふき取り、清潔にしましょう。フキンはエコですが、生乾きの状態では雑菌が繁殖し、洗うことが不十分だと、拭いたときに更に、雑菌を広げることになります。洗って干す手間を省くことも含め、この際思い切って、水拭き習慣をやめてしまいましょう。
2. コンロの汚れ
使うたびに、セスキ炭酸ソーダ水(水500mlに対し、セスキ炭酸ソーダ5mlをスプレー陽気に入れて混ぜるだけ)でサッと拭く習慣をつける。コンロの近くにスプレーを常備しておくのがポイントで、拭くものは古着を裂いたものを使い捨てにしたり、使い捨てのエンボス状のペーパータオルなどを使います。こちらもフキン同様、丁寧に洗うことが面倒になると、やらなくなるので、毎日拭くことにポイントを絞ってみると、気楽になりますよ。
3. TV周りのホコリを取る
TVやスピーカー周りには、静電気のちからでホコリが集まりやすいものです。モップなどもありますが、こちらも使い捨てのシートで1日1回サッとホコリを除去しましょう。ハウスダストアレルギーの子供も増えていますが、大人でもホコリの中にはカビや雑菌がいっぱい潜んでいるので、ホコリが古くならないように日課にしてしまいましょう。
4. ソファーの上の衣類など
ついつい、帰宅後のバッグや上着を置いたり、取り込んだ洗濯物の一時置き場にしてしまいがちなソファー。癖がついてしまうと、子供や夫もまねしてしまい、いざ座りたいときには使えないという状態が、慢性化してしまうことも。常にくつろげる状態をキープできるよう、モノを置かないルールをつくり、サッとそれぞれの部屋に片付けて、掃除機をかけたり、粘着ローラーでホコリを取りましょう。
5. 洗面台の鏡と蛇口周り
ここも、お客様が使用しない限り、特に困らないため、水撥ねで鏡が曇っていたり、水垢やピンクカビが生えていたりすることも。歯ブラシやコップなども置いているため、衛生用品にカビなどがどんどん繁殖しないよう、お出かけ前にサッと拭いて、とにかく水分をふき取りましょう。鏡は濡れたタオルで拭いて、スクイージーで水気を切るだけで、ピカピカになりますよ。
【2】洗濯をスムーズに
夫婦2人分のものから、赤ちゃんが産まれると、一気に洗濯物が増えますよね。
赤ちゃんは汗っかきな上、溢乳や体調不良での吐乳など、シーツやタオル類……ととにかく洗濯物がかさみますね。
工程を減らすことで、時間が大幅に短縮できるので、以下のように処理しましょう。
1. 赤ちゃんが1歳を過ぎて、肌が強ければ一緒に洗う
赤ちゃんが0歳の場合は皮膚が弱いこともあり、別にベビー洗剤や無添加洗剤で洗っている、というご家庭も多いようですが、1歳を過ぎて丈夫になっていたら、香料の強い柔軟剤は、ベビーOKの優しいものやノンシリコンものにする、洗剤を植物系やデリケート洗剤にするなどで、家族全員のものを一緒に洗ってしまいましょう。
2.シミなど手洗いのものは酸素系漂白剤で済ませる
つかみ食べをしている時期など、食べこぼしや嘔吐・吐乳など、シミや手洗いものが出てきます。毎度手洗いする、という方も居ますが、お料理や育児が一旦ストップしてしまうので、さっと流水にあてたあと、40度のお湯に酸素系漂白剤を溶かしたら、つけおきにし、そのあと通常のものと一緒に洗うのがベストです。
近いタイミングで入浴する場合は、お風呂でざっと洗ってしまうのもおすすめです。
3.絡みやすいものや手洗いものは、ネットに入れて洗う
手洗い表記のものを、その都度手洗いで洗う時間なんてないですよね。デリケート用洗剤もありますが、衣類の表記を良く見ると、“ネット使用”などの表記があります。手洗いOKなものは、ネットに入れて弱水流やソフト洗いのコースで洗ってしまいましょう。
ドライマークのみの場合は不可ですが、本当にデリケートな素材以外のものは洗えます。
長いものや紐のついたものをそのまま回すと、干すときに絡みを取る時間とストレスが発生するので、こちらもネットに入れるように心がけましょう。
4.ドライマーク表記の素材は、あまり買わないように心がける
おしゃれな衣類やおでかけ着は、ドライマークのものが多いのが難点。最近では、洗えるカーデやカットソーが人気で、需要と共に増えてきています。なるべくそういった、衣類を買うようにして、洗濯機洗いできるものを増やしましょう。綿の場合肌にも優しく、洗えますが、ドライマークでないと縮んでしまうものもあるので、注意が必要です。
【3】ご飯の支度をスムーズに
衣・食・住といわれるほど、とても大事なものですが、お料理が苦手な方にとっては、かなり時間も掛かる上に毎日のことなので苦痛ですね。
苦手な方も、得意な方も、時間がないのは同じなので省略や簡素化で健康的に美味しいものを食べられるよう心がけましょう。
1.翌日に使う野菜はすべて切って、タッパーなどに入れておく
切って調理するという工程を、ひとまとめにその時間帯にやってしまおうとすると、倍の慌しさと、ストレスがかかります。急いでいたり、バタバタしているときに限って、赤ちゃんがグズってしまうことも。その都度スライサーを出して、キッチンに洗い物やボウルを増やすよりも、前日に切って冷蔵庫に入れておく方が、まとめてスライスできて効率的です。
2.下ごしらえまでをして、ジッパーつき袋で冷凍しておく
冷凍野菜は便利なため、活用されている方も多いですが、カットだけではなく味付けまでをしておくことで、素材に味も馴染み、調理も簡単になります。よく、“炒めるだけ”とか“レンジで簡単”というレトルトものなどを活用している方には、是非おすすめの方法です。
3.洗い物を減らすため、鍋はいくつも出さないようにする
便利鍋やフライパンなど、いちいち洗うのが面倒で、途に合わせて持っているというケースもありますが、調理後にお皿に移したら、サッと洗うほうが、こびりつかずに汚れ落ちも良く、調理の流れでませられるので、食後の洗い物も減ります。油汚れなどがつくものは、後回しにし、下茹でや野菜を洗うときにも、ボウルを出さずにパパッと小鍋を使うと、更に洗い物が減りますよ。
4.市販、自家製問わず、万能調味料を活用する
面倒くさいからといって、調理のタイミングで、計量スプーン・カップなどを出して、量って調味料を足していくのは、一見ズボラに見えて、とても手間の掛かることです。別のタイミングに、あらかじめ合わせ調味料を作っておき、瓶などに保存しておくと、あとは掛けるだけで、スプーンやカップも不要。万能調味料に、ちょい足しで別の料理に活用できるものも、便利ですね。ただし、自家製の場合は、1週間単位で消費することを目安にして下さい。
【4】入浴をスムーズに
1日の疲れをリフレッシュする場のお風呂も、赤ちゃんがいて共働きともなると、バタバタと疲れる面倒なイベントになりがち。
皮膚を清潔に保つことは、雑菌や細菌から身を守るために必要不可欠。リラックスする時間はなくとも、入浴したあと逆にドッと疲れが出ないようにしましょう。
1.赤ちゃんのおもちゃは、最小限または週末のみに
お風呂嫌いな赤ちゃんにとって、お風呂が楽しい場だと印象付けるためには必要ですが、特に大丈夫なお子さんの場合は、歌や話しかけで、ふれあいの場にしてしまえば、片付けと時間短縮になり、対面で触れ合う時間にもなります。また、お風呂におもちゃを置きっぱなしにしておくと、カビやぬめりの原因になりますし、毎回持ち出すのも手間が掛かるものです。
2.泡で出てくるものを使う
赤ちゃん石鹸やボディソープは、近年、泡出てくるものが多いのですが、ここでいう泡タイプは、大人用のボディソープなどについてです。近頃は【シャンプーも泡出てくるものがある】ので、目が離せない時期の、赤ちゃんとの入浴時間に打ってつけですね。アミノ酸系の全身シャンプーだと、お肌に優しいので、親子で一緒に使う、というのも便利ですね。
3.お風呂上りは、ママも赤ちゃんもバスローブやポンチョに
バスローブやポンチョは、お洗濯が大変そうな気がしますが、使ってみると、便利さに目からウロコですよ。羽織るだけで、大体の水分が取れるので、大幅な時間短になり、拭いている間に逃げられたり、動かれてしまったり、ということがありません。赤ちゃんとのお風呂上りは、オムツを履かせたり、お肌の保湿ケアをしたりと大忙しなので、1秒でも短縮できるものを活用しましょう。
4.余裕がある日は、使い古しの歯ブラシでさっと掃除
お風呂掃除はご主人に頼んでいる、とかヘルパーさんに頼んでいるというご家庭も多い、苦手なお掃除ランキングの上位に入る家事。ほうっておくとスグに、ピンクカビや黒カビが繁殖してしまうので、赤ちゃんがいるご家庭では心配ですよね。お風呂の片隅に、使い古しの歯ブラシや小さいブラシを常備しておき、入浴時にサッと気になる部分をこするだけで、洗剤要らずの掃除が出来ます。
【おわりに】
赤ちゃんがいると急な病気や事故、アクシデントがつきものです。どうしても細かいところが気になる!というこだわりがある場合は、休日に回し、平日はとにかく余裕を持っておくのが、共働き育児のスタンダードです。
【参考サイト】
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