パーティにもピッタリ!余った餃子の皮を活用できるアレンジメニュー5選
みんなで集まってパーティーをする時などに重宝するメニューと言えば餃子!わいわいとみんなで包んで、ホットプレートで焼く作業もまた楽しいものです。
冷凍餃子に比べて、手作りの餃子はジュワッと溢れる肉汁が多く、普段の食卓に出すのも絶対に手作り餃子!という人は多いのではないでしょうか。タネさえ準備してしまえば包丁なども使わず、子どもと一緒に作る料理としても最適ですね。
しかし、餃子の皮はいつも余らせてしまいがちではありませんか?そこで今回は余った餃子の皮を上手に消費する、美味しいアレンジ方法を紹介します。
Contents
1:もはや定番!?ミニピザ
まず紹介するのは、餃子の皮を使って作るピザ。すでにこのアレンジはやったことがある!という人も多いかもしれませんね。
餃子の皮の上にケチャップやコーン、チーズなどを乗せてオーブントースターで焼くだけで、クリスピーな生地の可愛いミニサイズのピザが出来上がります。小さいサイズでたくさん作ることができるため、照り焼きソースに、しらす、チーズ、小口切りのねぎなどを乗せて和風ピザにするなど、様々なアレンジをしやすいのも嬉しいポイントです。
ちょっと大きめのピザにしたい場合は、隙間ができないように重ねて餃子の皮をアルミホイルの上に敷いて、その上に具材やチーズを乗せるとサイズが大きめのサクッとしたピザを作ることもできます。
2:応用力抜群!餃子の皮カップ
餃子の皮をカップ状にして焼くことで、食べられるサクサクの可愛いカップができあがります。
とはいえ、いちいちアルミカップに入れて形成してオーブントースターで焼いて……という作業は億劫ですよね。そこで使えるのが『たこ焼き機』。たこ焼き機のくぼみに餃子の皮を入れてカップ状にしたら加熱をオン。キレイに形が揃ったカップを一気に作ることができます。一緒にチーズやウインナーを入れて焼くと、カップ状の小さなシカゴ風のピザができますよ。
カップだけを作って、その中にパテを入れたり、ドレッシングを混ぜ込んだ野菜などを入れたりすることで、おしゃれな前菜にも!カップの中に入れるものを変えれば、いくらでもバリエーションが広がります。
3:おやつにも!春巻き風餅スティック
餃子の皮と同じく余りがちな食材と言えば餅。餃子の皮と餅を使って美味しいおやつが作れるのです。もちろん、おつまみなどにも最適ですよ。
まずは餅を細いスティック状に切り、チーズなどと一緒に餃子の皮2枚程度で包み、きつね色になるまで油で揚げます。お餅を細かく切って、餃子の形と同じように包んでもOKです。
中に入れる具材をキムチやハムなどアレンジして、自分好みの餅スティックを作ってみてくださいね。
4:入れるだけ!ワンタン風スープ
さて、次はもっとも簡単にできちゃう餃子の皮アレンジです。餃子の皮を細く切り、中華スープなどの中に入れるだけ!まるでワンタンのようなつるっとした食感の餃子の皮がスープの中でいいアクセントになります。ただスープだけでは物足りない……なんて場合にもオススメです。
より細めに切ることで、まるで麺のようにもでき、長さも程よいため、麺を与えるのはちょっと不安な小さな子どもにも安心して食べさせることができます。
5:意外に簡単!小籠包
これは、餃子を作っていてタネが先になくなりそうになってしまった場合にオススメのアレンジ。
鶏がらスープの素、醤油、塩胡椒で中華スープを作り、その中にゼラチンを溶かし、それを事前に冷蔵庫で固めておきます。しっかりとゼリー状に固まったら、フォークで細かくほぐし、餃子のタネに混ぜ込みましょう。あとは餃子の皮の上にタネを乗せ、風呂敷を包むように四隅から皮を集めて小籠包のように包んで蒸し上げるだけ。ジュワッとスープが流れ出す小籠包が完成します。
タネが少なくなった場合にオススメな理由は、中華スープのゼリーでややカサ増しできることと、餃子よりも皮に乗せるタネが少なくて済むためです。餃子と同じ要領で焼くことで焼き小籠包にすることもできますよ。
餃子と一緒に作りたくなるアレンジばかり!
余らせるにはもったいない、餃子の皮を使った料理のバリエーションは無限大。餃子を作る時に一緒に作りたくなるものばかりですね。どれも、みんなが集まった時やお酒を飲む時にもぴったりのメニューですから、むしろアレンジメニューを作るために餃子の皮を買いたくなるかも!?
監修:福田信厳(家事代行サービスCaSy・お料理研修講師)
photo/PIXTA
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