賢い共働き家庭は実践している!買い出し時間節約術・4つ
こんにちは、作家・イラストレーターの斉田直世です!
家事の中で意外と時間がかかってしまうのが、食材や日用品の買い出し。買い物リストを用意し、スーパーで食材を選んでレジに並び、袋詰めして家に持ち帰ったら、冷蔵庫に移す……この一連の作業には、かなりの労力を必要とします。「車がない」「子供連れ」などの条件が重なれば尚更です。
それでなくとも毎日忙しい共働き家庭ですから、一つ一つの家事にかける労力はできるだけ減らしたいですよね。というわけで今回は、買い出し時間を節約するためのテクニックを働くママたちに取材してみました。
【1】 生協を利用
「食材は、生協で一週間分まとめ買いしてる。離乳食に使える食材も多いから、小さな子供がいるうちは助かる」(26才・教育関係)、「生協で料理キットを注文してる。毎日献立が決まってるから何を作ろうか考えなくて済むし、食材を余らせて腐らせることもない」(31才・総合職)
小さい子供のいる家庭では、食の安全や、離乳食材の充実度から、生協を利用する人が多いよう。買い物だけでなく、毎日の献立を考えるのも一苦労ですから、「毎日同じようなメニューになりがち」「いつも食材を使い切れずに腐らせちゃう」という方は、料理キットを利用するのも一つの手です。
【2】 ネットスーパーを利用
「イオンのネットスーパーを使って一週間まとめ買いしてる。仕事から帰ってきて、自宅のPCからゆっくり注文できるし、無駄な買い物も減った」(32才・IT関係)
インターネットから24時間いつでも注文でき、自宅の玄関先まで配達してくれるネットスーパー。「送料無料」や「資源回収」などサービスも充実しています。必要なものを検索しながら買うことができ、会計前にカートの中身を見直し、品物を削除するのも1クリックですから、時間だけでなくお金の節約にも繋がりそうです。
【3】 週末にまとめ買い
「食材は、週末にスーパーでまとめ買い。肉や魚はラップで、野菜はカットしてから小分けにして冷凍庫へ。これを一週間で使い切る。全部使い切れると達成感がある!」(31才・事務職)、「月に1回コストコに行って大量に買った食材を、実家とシェアして使ってる。大量買いするから値段も安い」(29才・看護師)
「車で買い物派」は、週に一度ちょっと遠くても安値のスーパーまで出かけたり、「5%OFFの日」を狙ったりして、数日分をまとめて買いすることが多いよう。大量購入しても、ストックする場所がない場合は、親兄弟や近所のママ友とシェアして解決するそうです。
【4】 他の人に頼む
「私の実家が近いので、母に食材を二家庭分買ってもらって、仕事帰りに取りに行く。レシピや栄養バランスも考えてもらえるし、作ったおかずをお裾分けしてもらえることもあって助かる。もちろん、代金は多めに渡してます」(33才・事務職)
近くに頼れる親兄弟がいるならば、思い切って買い物代行をお願いしてしまうのもアリ。大量購入することで、お互いに安く済ませられるというメリットを享受できます。「家事代行サービスを利用しているので、ついでに買い物もお願いしている」という人もいました。
【おわりに】
他にも、「スーパーに買い物に行くときは混雑時を避ける」「夫に買い物リストを渡して仕事帰りに買ってきてもらう」など、皆さん様々な方法で買い出し時間を減らす工夫をしているよう。家事に費やす時間を短縮することができれば、その分、家族と過ごす時間が増えるはず。皆さんも、いろんなサービスを利用して賢く「時短家事」してくださいね。
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