乾燥ケアだけじゃもったいない!超意外なハンドクリームの活用法

気温はだいぶ上昇してきたとはいえ、まだまだ乾燥が気になる季節。とくに仕事で紙を触ったり、家事で水を使ったりする手や指先の乾燥は丁寧にケアしたいところですね。そんな悩みを解消してくれるハンドクリームは、香りなども様々あって、塗るだけでなんとなく気分が変わります。会社用、自宅用と色々なところに置いている方も多いのではないでしょうか。

しかし、このハンドクリーム、自分自身で買う以外にも、海外のお土産などでもらうことも多くあります。そうすると、いつの間にか引き出しの中で眠ったままになっていたり、使いきれずに中途半端に残ったハンドクリームが家に溢れてしまったりすることはありませんか?

余らせたまま捨てるのはもったいないけど、消費しきれない……そんな時は、本来の手に使う利用シーン以外で上手に活用してみましょう。今回は、ハンドクリームの目からウロコな活用法を紹介します。

1: ハサミの切れ味が復活!

ガムテープやマスキングテープなどをカットするのにハサミを使用していると、刃の部分がベタベタになり、切りづらくなってしまうことがあります。そんな時は、刃のベタついた部分にハンドクリームを塗って、何度かチョキチョキと空切りをしてみてください。

するとベタつきがとれて、切れ味が復活!もちろん、最後にティッシュペーパーなどでハンドクリームとベタつきを拭き取って使ってくださいね。

2:シールはがしにも!

テーブルにうっかりつけてしまったセロハンテープなどの跡や、子どもがタンスや冷蔵庫に貼ってしまったシール……無理にはがそうとすると、一部が残ってしまったりベタついてしまったり。他にも壁にメモを貼り付けるために使ったマスキングテープをはがす際にも、ベタベタが残ってしまうことがありますよね。

そんな時は、ハンドクリームをシールの上に塗り込みましょう。数分待ってはがすと、驚くほどキレイにシールやマスキングテープを取り除くことができます。

シールはがし剤はホームセンターなどにも売っていますが、素材によっては使えない箇所もあるので、成分として優しいハンドクリームが大活躍してくれるのです。気になる部分に是非ともお試しを。ただし、家具や電化製品の材質によっては使用できないものや変色の恐れがありますので、目立たない部分で試して問題がないことを確認してから試してくださいね。

3:ジッパーや扉などの潤滑油として

滑りが悪くなってしまったジッパーや扉の蝶番(ちょうつがい)、どうしたものかな?と悩みますよね。洋服や財布など、日常的に使うものに使用されていることの多いジッパーなので、なんとなく日々ちょっとしたストレスを誘発していることも。なんと、ここにもハンドクリームが使えます!

まず服や周辺の素材が汚れないように、ジッパーや蝶番部分に少量のハンドクリームを塗り、何度か動かしてみましょう。すると、意外なことにジッパーや蝶番の引っ掛かりがスッキリなくなるんです。日々のちょっとしたストレスが解消できますよ!

4:革の保湿に使ってみよう

手肌に使用できるハンドクリームは、革製品にも使用できます。革靴のお手入れクリームとして代用できるので、荷物が多くなってしまう出張や旅行の際に持っていくのもいいですね。もちろんレザーのバッグなどの乾燥防止にも使えます。

ただ、変色などが起こってしまうこともあるので、まずはどちらも目立たない部分に少量をつけて試してみましょう。香りもそのまま残るので、ふんわり香るレザーバッグなんて素敵ですね。

5:吸盤の張り付きが元通り

使っていると、段々と吸着力が落ちてくる吸盤。そんな時は、吸盤の接着面にハンドクリームを塗ることで、その吸着力を復活させることができるのです。

吸盤は、日々使うことで接着面にほこりなどが付着し、凹凸ができてしまうため、吸着力がダウンするのですが、ハンドクリームはその凹凸を平らにする効果があります。そのため、接着面を真空状態に戻してくれるのです。

6:鏡の曇り止めにも使える!

多くの人が悩まされる、洗面所や浴室内の鏡の曇り。しかも一度ついてしまうと、何度掃除をしてもなかなか落ちてくれなくてイライラしていませんか?

なんとその曇りにもハンドクリームが使えるのです!使い方は簡単。鏡全体にハンドクリームを塗り、磨いていくだけです。ハンドクリームの油分が汚れを溶かして落とし、さらにその後の曇りを防止してくれる効果も!お風呂場や洗面所の鏡掃除に常備しておきたいですね。

手肌のケアだけに使うなんてもったいないかも!

いかがでしたか?今回ご紹介したように、手肌に使用できるハンドクリームは、実は気兼ねなく使えるシーンがたくさんあるんです。

手肌の保湿ケアだけではなく、バッグなどのケアアイテムやお掃除アイテムとしても活躍してくれるハンドクリームを、余らせてしまうなんてもったいないと思えてきませんか?

家の中に眠ってしまっているハンドクリーム、さっそく今日から利用してみましょう!

監修:鈴野寿子(家事代行サービスCaSy・お掃除研修講師)

photo/PIXTA

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