節約&簡単で美味しい!もやしの作り置きおかずのレシピ3選
低価格で、年間を通して価格が安定している「もやし」。アレンジ次第でメインにも副菜にもなるもやしですが、実は作り置きおかずとしても優秀なレシピがたくさんあるんですよ。暑い時期は、火のそばにずっと立っている必要のない、レンジ調理ができるというのも魅力のひとつです。
今回は、簡単で美味しく節約にもなる、もやしの作り置きレシピを3つご紹介します。
Contents
これって食べられる?上手な保存法と食べられる目安
もやしは傷みやすい食材なので、保存方法に気を付けましょう。買ってきたもやしは、タッパーに入れてかぶるくらいの水を入れて冷蔵保存をしましょう。毎日水を入れ替えるのが長持ちのコツです。保存期間は1週間程度ですが、なるべく早めに食べきりましょう。
食べられるかどうかの判断基準としては、ニオイと茎の硬さに注目しましょう。酸っぱい臭いがしたり、茎が柔らかくなったものはすでに食べられない状態です。もやしの白い部分やマメや芽の部分が、数本でも黒や茶色に変色してきているのは劣化してきているサイン。早めに食べきりましょう。
もやしを使った作り置きメニューのコツとは?
もやしで作り置きメニューを作る時に気を付けたいのが、火をしっかり通してしっかり水気を切ること。また、多少濃いめに味を付けることもポイントです。
作り置きしたものを食卓に出す時は、取り分け用の箸を使って雑菌の繁殖を防ぐようにしましょう。 なるべく2~3日中に食べきるようにしましょう。
調理時間は5分!もやしのゆかり和えレシピ
もやしをレンジで温めて、調味料と和えるだけ!1品足りない時にすぐできるおかず。美味しさのポイントは、加熱したもやしの水分をしっかり取ってから味付けをすることですよ。
【 材料 】
- もやし 1袋
- ゆかり 大さじ1/2
- 粉末出汁 小さじ1/2
- ごま油 小さじ1
- 花かつお 適宜
【 作り方 】
- もやしをさっと洗って耐熱皿に入れて、600Wのレンジで3分加熱
- もやしから出た水分を軽く切る
- ゆかり、粉末出汁、ごま油を加えて和える
- 花かつおをトッピングしたら完成
ごはんのお供に!もやしのつくだ煮レシピ
しょうがの効いた甘辛醤油味で、豚ひき肉でボリュームも出て満足感のあるおかずです。冷蔵庫にあれば人参やニラなどの色どりになる野菜をプラスしてもいいですね。しっかり味がついているので、お弁当のおかずとしてもオススメですよ。
【 材料 】
- もやし 800g
- 砂糖 100g
- しょうが 10g
- みりん 大さじ1杯
- しょうゆ 70cc
- 豚ひき肉 150g
【 作り方 】
- 鍋にもやしを入れて砂糖を加え混ぜたら10分程置いて水分を出す
- しょうがを千切りにしておく
- 鍋を中火で10分程加熱して、もやしの水分を飛ばしながら炒める
- 水分が飛んだらしょうがと豚ひき肉を加えて中火で炒める
- 豚ひき肉に火が通ったらみりんとしょうゆを加えて煮詰めたら出来上がり
作り置きにも!もやしとツナの青じそサラダ
加熱後のもやしを水にさらさないことが、風味を損なわないポイント。
さっぱりとしたポン酢と爽やかな青じその香りが食欲をそそる、簡単で美味しいサラダは作り置きにもピッタリ。
【 材料 】
- もやし 250g
- ごま油 大さじ1
- ツナ 1缶(70g)
- 青じそ 5〜10枚
- ポン酢 大さじ2
- 白ごま 適宜
【 作り方 】
- もやしは洗って水分をしっかり切る、青じそを洗い水分を切ってから千切りにする
- ツナは油分(水分)を切る
- 耐熱容器にもやしを入れてごま油をかけてラップをかける
- しんなりするまでレンジで600Wで3分程度加熱する
- もやしのあら熱がとれたら軽く絞って水分を捨てる
- ツナ、青じそ、ポン酢、白ごまを加えて和えれば出来上がり
レンジでも炒めてもおいしいもやしは家計の味方!
レンジ加熱だけでも十分美味しく調理できるもやし。洗いものが少なくて済むというのも嬉しいポイントですよね。サラダや副菜として、作り置きしておくと重宝しますよ。
我が家では、一度に大量のもやしをレンジ加熱して、いくつかの作り置きおかずに分けて調味します。今回ご紹介したゆかり和えやナムル、マヨポン酢、塩昆布などいくつか用意しておくと便利です。「野菜が足りない!」「あと一品欲しい!」という時に、野菜の副菜をすぐに用意できるのでオススメですよ。
価格が安定しているもやし料理のレパートリーを増やして、賢く美味しく節約してみませんか?
photo/PIXTA
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