梅雨でも玄関はスッキリして運気アップ！キレイに保つ方法

家の顔ともいわれる「玄関」。玄関の第一印象が悪いと、おうち全体や住人のイメージもなんとなく悪くなってしまいがちです。カビや臭いが発生しやすい梅雨の季節がやってくる前に、臭いと湿気の対策をしっかりとしておきましょう。

・外出時は、下駄箱の扉を開けておく

外出するときは、下駄箱の扉を開けておく癖をつけるのが良いそうです。
下駄箱の中をできるだけ乾燥させることによって、玄関の湿度を下げ、嫌な靴の臭いやカビの発生・繁殖を防ぐことができるのです。
また、風通しをよくするのも大切なので、ぎゅうぎゅうに靴を押し込まずに、十分な間隔を確保して収納するようにしましょう。

中身がよく見えるようになり、自然と整理整頓も身に付くので、是非今日からでも下駄箱の扉を開ける事を習慣づけてみてください。

・履いた靴と濡れた靴の管理

脱いだばかりの湿気がこもった靴や、雨に濡れてしまった靴を、帰ってからすぐに下駄箱に入れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかしそれは絶対にNGです。
湿気がこもった靴はカビやすく、雑菌が繁殖しやすい環境になっています。
嫌な臭いの原因にもなりますので、必ず風通しの良い場所でしっかりと乾燥させてから下駄箱に入れるように心がけてください。

・靴の箱に入れっぱなしにしない

大切な靴やお気に入りの箱に入っている靴は、なるべく購入した時のままの状態で保存しておきたくなりますよね。
しかし、箱に靴を入れて保管するというのは、実はとても危険だということをご存知でしたか？

箱の中は非常に狭い空間であり、紙で出来ていることもあって、箱自体にカビが生えやすいのです。
どうしても箱に入れて保管したいという場合は、必ず乾燥材を一緒に入れておいてください。
更に、箱と下駄箱の隙間、箱と箱の隙間にもカビが生えていないかどうか頻繁にチェックするようにしましょう。

・消臭にはスプレーを使って

靴の嫌な臭いの原因は、足から出た汗や雑菌が分解することでできる「イソ吉草酸」というもの。
既についてしまった臭いには、エタノールのスプレーがよく効きます。
スプレーする際は、靴にシミが出来ないよう注意して使いましょう。
また、スプレーをした後すぐに下駄箱に入れてしまうのは良くありません。
この時も必ずしっかりと乾燥させてからしまうようにしてください。

・下駄箱以外にも注意を

濡れたままの傘を玄関に置いたり、傘立てに入れたりしていませんか？
それでは臭いやカビの原因となる湿気を作り出してしまっています。
また、同じ理由で、傘立てに溜まった水を放置するのも良くありません。

靴と同じで、濡れた傘はしっかりと乾燥させてから傘立てに入れるように気を付けましょう。
更に、傘立ては通気性の良いものを選び、立てておくだけで乾燥できるタイプのものがおすすめです。

終わりに

いかがでしょうか？
カビや湿気はもちろん、臭いの対策も普段から心がけて、スッキリした状態を保ちながら梅雨の季節を乗り切りましょう。