男の「汚部屋」なんて言われたくない!!部屋別の簡単掃除方法

男性の一人暮らしの場合、女性が来ないからと言って掃除をし忘れている人もいることでしょう。
また、自分はきれいだと思っても「汚い部屋」と言われてしまったという経験を持っている人もいると思います。

今回は、男性の一人暮らしでも簡単にできる掃除の方法と、気になる臭いの対策を部屋別でご紹介したいと思います。

キッチン

男性の一人暮らしで多い料理と言ったら「炒めもの」でも、油汚れの掃除をこまめに行っていますか?
油のはねというものは、思っている以上に飛んでいたりします。ガスレンジはもちろん、床だって油が飛んで汚れているのです。

かといって、頻繁にきれいにするというのも面倒くさいと思ってしまいますよね。
できることなら、簡単で楽に掃除がしたいものです。それを可能にするアイテムをご存知でしょうか？。それは重曹水です。

作り方は至って簡単。
100均で売っているスプレーボトル500mlに水を入れます。
そこに、小さじ4杯ほどの重曹を入れます。（できれば、料理用の重曹）
スプレーボトルのふたを閉めシェイクします。重曹がとてから完成です。

ガスレンジや、キッチンにとんだ油汚れの掃除方法
油がはねて汚れているところに重曹水を吹きかけます。
5分ほど放置。
水拭きタオルでふき取ります。
以上。

床には、水拭きの後に乾拭きをしましょう。
重曹水は、思っている以上に油の汚れや、それ以外の汚れも落としてくれます。お風呂掃除でも活躍できるアイテムなので、ぜひ作り置きをしておいてください。

玄関

家の顔と言われている玄関。一人暮らしで、しかも女性が家に来ないなら掃除もされずに放置される場所出もありますね。
急に、母親が訪ねてきて玄関を見られて「なにこれ!!」と一番に小言を言われる場所でもあります。
分かってはいても、つい忘れるこの場所。簡単できれいに見える方法無いでしょうか?

安心してください。ありますよ。
まず、どんな状態だと玄関がきれいに見えるのかを考えてみましょう。
この3つだと、どの玄関が一番スッキリときれいに見えますか。
1、靴もそろっていなくて、全部出しっぱなしで玄関のタタキが荒れている玄関。
2、靴はそろえてはあるけど、靴で玄関のタタキがいっぱいの状態の玄関。
3、玄関のタタキに、靴も何も置かれていない状態の玄関。

ほとんどの人は、3番の玄関と答えると思います。そう、玄関を入って、タタキに物がない状態だときれいに見えるのです。
これを考えると、できる事はいたってシンプル。1日に1度、玄関に出ている靴を靴箱にしまいましょう。
朝に行ってもいいですし、仕事から帰ってきたときでもいいですし、夜寝る前でも良いですね。
一番忘れないのは、夜寝る前に戸締りをするときに、ついでに靴をしまうというのが忘れないかもしれませんね。

ウチの玄関は狭くて、靴箱はありません。という人もいます。そうした人は、靴をそろえるというのはいかがでしょうか。靴がそろえておかれているというだけでも、玄関はきれいに見えますよ。

そして、においの対策も忘れずに行いましょう。住人はいつも嗅いでいる匂いなので気にならないかもしれませんが、訪ねてきた人には気になる臭いがあります。また、カビやすい場所でもあるので消臭には気をつけましょう。
消臭する場所は、玄関と靴箱の中の2つです。玄関が消臭しても、靴から匂うという事もよくあることなので、靴の消臭をお忘れなく。

お風呂

先ほど、キッチンの掃除でご紹介した「重曹水」。お風呂の掃除でも活躍してもらいましょう。
バスタブを洗う時や、お風呂の蛇口や小物を洗うのにも重曹水一つで十分汚れが落ちます。

使い方は至って簡単。
重曹水を汚れている場所に吹きかけます。
スポンジで擦ります。
お湯で流します。
以上。簡単でしょ!!

お風呂は、汚れ以外にもカビやぬめりという面倒くさいと掃除があります。毎週やっても奴らはすぐに出てくると悩んでいる人も多いと思います。
できる事なら、カビやぬめりの掃除の回数を減らしたいですよね。
減らせる方法。あるのです。しかも簡単で、毎回やっても問題ないくらい簡単な方法です。

それは、お風呂から上がるとき冷水シャワーを浴室にかけるという方法です。
浴室の床、バスタブの中、お風呂の小物、蛇口、肩から下の高さの壁に冷水をかけていきます。こうすることで浴室全体の温度を一気に下げていくことになります。この温度が急激に下がるという事がポイントなのです。

お風呂から上がり換気扇だけで温度を下げていると、温度が下がるのに時間がかかります。この温度を下げている間がカビやぬめりが発生しやすい環境になっているのです。なので、カビやぬめりが発生しやすい環境を減らすことで、奴らの発生が減ります。結果、掃除の回数が減っていくのです。

我が家はこの方法で、カビ取りの回数やぬめり掃除の回数が、かなり減りました。このめんどくさい掃除が減るだけで、とても助かりますよね。

トイレ

男性の一人暮らしのトイレ。汚れが目立つ場所でもありますね。そして、臭いもする場所ではないでしょうか。
トイレをきれいに維持するには、トイレを使用して飛び散ったり、汚した時にすぐウェットシートでふき取るようにするなら、汚れも臭いもひどくなりません。

また、トイレに引いているトイレマットですが、頻繁に洗濯をしないなら、無くしたほうがいいかもしれませんね。トイレの飛び散り汚れがトイレマットに染み込んで臭いを発している場合もあります。布製品は臭いを吸収しやすいので、こまめに洗濯をするのが苦手なら使わないというやり方も考えてみてください。

ベッドルーム

男性の一人暮らしなら、ベットルームでよく見かける汚れは、汚れた衣類です。洗濯場所に置いておけばいいのに、なぜかベットルームに散らばっているという事がよくある光景です。

先ほどのトイレと同じように、布製品は臭いを吸収しやすいものです。ベットルームには布団やカーテンなどの布製品が多くある部屋です。そこに汚れと汗のにおいがついているものが散らばっているなら、部屋全体に臭いをつけていることになります。

なので、洗濯物は、洗濯機の中に入れるか、洗濯物の箱の中に入れるようにしましょう。
寝る前の習慣として、洗濯物を拾うという事を習慣づけておくと、部屋がきれいになるだけではなくて、女性と暮らすようになった時にも、女性にとても喜ばれます。

女性が、男性と生活しているときにイラつく男性の行動として、脱いだものがそこら中に散らばっているというものがあります。それを拾って歩かないとならないと、イラつく女性は多くいます。今から、女性に喜ばれる習慣を身に着けるという意味でも、洗濯物はベットルームに放置しないようにしましょう。

また、ベットパットや布団のメンテナンスも欠かせませんね。毎週行うのは難しいにしても、月に1度はシーツの交換や布団を干すなどのメンテナンスを行うようにしましょう。
床の掃除も、欠かせませんね。ベットルームは思っている以上に埃があったり、ダニがいたりします。
床に物がない状態なら、掃除機なら5分ほど、フローリングモップなら3分ぐらいで終わる作業です。

寝る前に、床にある物を元の位置に戻すだけで朝に床掃除を行う事は、そんなに大変な作業ではありません。明日の準備の一つに、部屋の床にある物を元に戻すという事を取り入れてみるのはいかがでしょうか。

【まとめ】
いかがでしたか。
簡単にできる掃除の方法と、気になる臭いの対策をご紹介しました。今回の記事をまとめるなら、毎日の習慣が掃除の基本という事になりますね。

一人暮らしの場合だと、自分ルールを作りやすい環境でもあります。自分ルールの中に「1日1度の部屋のメンテナンス」を取り入れてみるのはいかがでしょうか。