ごはん派?パン派?幼児に人気の朝食と時短のコツをご紹介!
朝食をしっかり食べるというのは、一日を元気に過ごすためにはとても重要なこと。幼児になると、離乳食の頃と違い、大人とほぼ同じものが食べられるので楽という反面、工夫をしないと食べたがらないという場合もあります。
そこで、簡単にできて幼児に人気のあるごはん派、パン派それぞれの朝食メニューと時短のコツを紹介しましょう。
■ごはん派の幼児におすすめの朝食
ごはん派の幼児におすすめの、超簡単朝食メニューは納豆です。子どもが納豆好きなら、一人でパクパク食べてくれますし、栄養価も高いので朝ごはんには最適です。
その他におすすめなのが、三色丼。そぼろ・たまご・いんげんなどをごはんにのせてあげると子どもはかなり喜びます。
そぼろは前日に作っておくこともできますし、市販のもので無添加のものなどを選んでもよいでしょう。そぼろを使うのに飽きたら、鮭フレークを使ってもOKです。
子どもはなかなか白いごはんだけでは食べてくれない場合が多いので、どんぶりや混ぜご飯などにして工夫するとよいですね。おにぎりを好きな子どもも多いので、好きな具材を入れて小さなおにぎりを作るのもおすすめです。
そして、ごはんだけでは野菜などが不足するので、野菜をたっぷり入れた味噌汁やミックスベジタブルを入れた卵焼きなどを添えると立派な朝食が完成します。
■パン派の幼児におすすめの朝食
パン派の幼児におすすめの朝食が、フレンチトースト。必要な材料も少なく、手間もあまりかからない割には、甘くて食べやすいので子ども受けの良いメニューです。
その他にもバターロールに縦に切れ目を入れて、キャベツとソーセージを挟んだミニホットドッグや一口サンドイッチなども簡単です。また、ミックス粉を使ってパンケーキなどを作るのもおすすめ。バナナやいちごなど好きなフルーツなどを添えてあげると見た目にも楽しい朝食になります。
パンの場合には、スープやサラダを添えると栄養のバランスが取れます。サラダと言っても、プチトマトやきゅうりなどを切って添えるなど、簡単なもので構いません。また、スープを具沢山の野菜スープなどにすれば、サラダがなくても野菜を十分取ることができますね。
■朝食を効率よく準備するコツ
それでは、最後に朝食を時短するコツをご紹介します。
起きて、幼児の面倒を見ながら朝食の準備を一からしようとすると、どうしてもバタバタしてしまうことになりますよね?朝あわただしくならないようにするには、前日から準備をしておくことが大切。
サラダや汁物などは、前日にある程度用意しておけば、ほぼそのまま出すだけでOKなので、かなり時短することが可能です。
前日の汁物をそのまま流用するのに抵抗がある場合は、味噌汁には違う具を足したり、スープに牛乳を加えてからミキサーにかけて、ポタージュスープにしたりと、少し目先を変える工夫をするとよいでしょう。
また、少し寝坊してしまって朝食の準備にかける時間があまりない、という時のために、簡単に使える食材を常備しておくのがおすすめ。
ヨーグルト、野菜ジュース、コーンフレーク、バナナ、冷凍野菜、粉末スープ、海苔などがあると、必要に応じて簡単に1品追加することができますよ。
【おわりに】
幼児の朝食に頭を悩ませるママも多いかもしれませんが、それほど神経質になることはありません。朝食単体ではなく、昼食や夕食も合わせて栄養のバランスが取れていればOK。
また、子どもによっては朝の食欲があまりない子もいるので、少食であってもその後に元気に過ごせていれば大丈夫です。あまり考えすぎず、楽しく朝食を取ることを優先しましょう。
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