1歳までの月齢別！家事をする為に知っておきたい赤ちゃんの生活リズム

小さな子どもがいるとお世話をしているうちに1日があっという間に終わってしまいますが、それと合わせて家事をする必要もあるので世の中のママは大忙しです。そんなママは、赤ちゃんの生活リズムや行動パターンを把握しておくとどうやって家事をすれば良いのか見えてきますので、家事の仕方を月齢別に考えてみましょう。

【0ヶ月】

新生児の内は2時間おきにミルクやおっぱいを欲しがり、そのリズムは夜中も崩れる事はありませんのでまとめた睡眠が取れず、疲れてしまうママも多いですが、この頃の赤ちゃんは1度満腹になれば1時間程度ご機嫌で、過ごしてくれたり寝てくれたりする事が多いですので、そのタイミングを見計らって家事をしましょう。
ただし、産後1ヶ月はママの体も産後で疲れていますので、なるべく家事は家族に任せ、赤ちゃんとの触れ合いに時間を使えると良いですね。もし家族も忙しく、家事ができる人がいない場合はこの時期だけでも、家事代行サービスなどを利用して体を休める事に専念してください。

【3ヶ月】

この頃になると早ければ寝返りをうったり、おもちゃに興味が出てくる赤ちゃんもいます。また、授乳も2時間から3時間と、少しずつ間隔が空いてくる子もいるでしょう。
間隔が空いてくれば母乳を飲ます時間が必然的に少し減りますので、その合間に家事ができると思うかもしれませんが、この頃になるとママが側にいないと泣いてしまったり抱っこしていないと不機嫌になる子も増えてきます。そのような赤ちゃんにはゆりかごやバウンサーを揺らしたり、メリーのようにゆらゆらして気を引ける物を側においてあげながら家事を進めましょう。

【6ヶ月】

6ヶ月にもなると早ければ腰が座り、7ヶ月頃にはハイハイする子もいます。ここまで成長してくると今までの視野と変わってママより玩具、家具が気になってくる子が増えてきますので、家事をしている最中はそういった物で気を引くようにできれば良いですね。
お気に入りの玩具や、家事をしている間だけのとっておきの玩具などいくつか用意しておきましょう。また、ママが側にいないとダメな子もいますのでキッチンの側でも安全に1人で座れるイスやベビー用のマットを用意して、そこで遊ばせるのも良いでしょう。

【9ヶ月】

9ヶ月になると色々な物に興味を持ち、引き出しの中身を綺麗に外に出してくれる子どももいます。このような時期は、何故か玩具より家にある、なんてことない物の方が長く気を引けますので家事をしている間はいっその事引き出しの中身で遊んでもらっても良いでしょう(笑)
ただし、ボタンや薬類など、口に入れると危険な物だけは、子どもの手の届く範囲から取り除いておく必要があります。また、この時期は後追いも始まってくる時期ですのでどうしようもない場合はおんぶ紐でおんぶしながら家事をする必要もあるかもしれません。

【12ヶ月】

1歳頃ではつかまり立ちや、早い子どもだと数歩歩いている子も少なくありません。しかし、まだまだ歩き方も不安定ですので見守っておく必要があります。家中うろうろしてしまい、家事をしている間目を離して危険な様子であったり、ベビーサークルで囲った中におもちゃを用意して遊ばせたり、触ると危ない引き出しなどはストッパーで止めたりするようにしましょう。
また、テレビにばかり子守りさせる事はあまり良くありませんがどうしても1人遊びができない場合は「○○をしている間数分間だけ」と決めて家事を進める事も1つの手段です。

【まとめ】

子どもはまとめてお昼寝できなかったり、1人で遊べなかったり、その子どもの性格によって家事を効率的に進める方法は変わってきますが、基本的には家事はまとめてできないと思っておくと気が楽です。筆者であれば晩御飯の用意を朝から少しずつ進め、夕方に全品の下ごしらえが済むというような事が日常茶飯事でした。
子どもの性格や行動パターン、その日の機嫌などで「夜までにできれば良いや」くらいのゆるい気持ちで気負いせずに家事ができると良いですね。どうしても重点的に掃除したい場合や、ちょっと疲れてしまった週などは、家事代行サービス等に丸投げしてしまう事も1つの方法として頭の隅に置いておくと良いでしょう。