フルーツはいつから始めればいい?赤ちゃんの離乳食のすすめ方
離乳食を始めた赤ちゃんに、どんなフルーツなら与えられるのか、いつから与えて良いのか悩みますよね。また、生のままなのか加熱する必要があるのかも気になります。
そこで今回は、メジャーなフルーツをそれぞれご紹介していきたいと思います。
・りんご
離乳食初期から完了期まで使える「りんご」。
スーパーでも比較的安価で売られているので、離乳食に取り入れるにはぴったりの果物です。
生で食べても問題無いのですが、加熱した方が甘みが増えて酸味が減ります。
すりおろしてから加熱してジャムのようにすると、色々な物に混ぜて使えますし、赤ちゃんも食べやすくなっておすすめです。
・バナナ
こちらも初期から完了期まで使えます。
エネルギー源として主食の代わりにもなります。
スプーンでつぶしてから与えると食べやすくなっておすすめです。
葉物野菜やその他の食材との相性もいいので、離乳食に取り入れやすい果物です。
後期以降は手づかみメニューとしても活躍します。
まれにアレルギー症状がでる場合もあるので、初めて与える時は少量ずつゆっくりと様子を見ながら与えるようにしましょう。
・いちご
こちらも初期から使用してOKです。
裏ごししてなめらかにしてから与えると食べやすくなります。
後期以降は小さく角切りにカットしてあげるのがおすすめです。
実はレモンよりもビタミンCが多く含まれているんですよ。
しかしヘタを取ってから水につけたり、加熱してしまうと失われてしまうので、生のまま与えるのが良いようです。
・桃
初期から使えるのですが、アレルギー症状が出やすい果物なので注意が必要です。
すりつぶして、加熱した物を少量ずつ与えて様子を見るようにしましょう。
それで問題無ければ生で少し与えてみても良いでしょう。
無理に与えることはないので、ゆっくり取り入れてみてください。
・みかん
初期から与えて大丈夫です。
薄皮を剥いて果肉だけを食べさせてあげましょう。
与えやすく、手軽に食べられるので摂り過ぎには注意してください。
・グレープフルーツ
完了期であれば少しずつ取り入れてみても良いですが、積極的に与える必要はありません。
酸味と苦みがあるので、好まない赤ちゃんが多いようです。
輸入品のものは農薬の心配もあるので、離乳食期には控えておいた方が無難な果物です。
・ぶどう
初期から完了期まで使えます。
初期のころは、果肉をつぶして果汁を与えるようにするのが良いでしょう。
ぶどうは飲み込みやすく、のどに詰まってしまうこともあるので、後期に入っても小さく切って与えてあげてください。
・キウイ
後期以降に与えるのがおすすめです。
種の部分は取り除いて、つぶしてあげましょう。
アレルギー症状が出る可能性があるので、慎重に与えるようにしてください。
酸味を嫌がる赤ちゃんが多いので、無理に与える必要はありません。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
りんごやバナナが、離乳食期の赤ちゃんには与えやすそうです。
上手に取り入れて赤ちゃんに喜んでもらえると良いですね。
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