シングルマザーに送る！辛い子育てのストレス解消法3つ

負担の大小はあっても、楽な子育てはないと思います。特にシングルマザーは働きながらの子育てになるため、想像を絶するほどハードで辛く、厳しい生活があります。

たとえ周りに近親者などの協力者がいても、全てを託せない状況の方が多く、母親に優しい職場も少ないこの世の中。私自身シングルマザーだった経験から、負担を少しでも緩和できるストレス解消法をご紹介します。

【1】ブログを上手に活用する！

シングルになると、視野が狭くなりがちです。子育てを一人でするので、母親としてだけでなく、父親としても頑張らなくてはならなくなるから……とはいえ、本当はそんなに頑張らなくてもいいはずなんです。でも気が張って頑張り過ぎちゃいます。

それは、周りに近親者などの協力者がいても同じことです。子育て全てを任せるにはやはり限度があるし、身内とはいえ気を遣う場面も出てくるため、最終的には自分一人で解決しようと躍起になってしまい、相当な負担が知らずのうちにかかってきます。

そこでうまく活用したいのがブログ。この時代、パソコンがなくても携帯電話があれば、ネット検索も簡単で便利な世の中なので、シングルマザーがメインのブログを見て、自分一人が辛い思いをしている訳ではないということを知りましょう。

シングルマザーにしかわからない、自分と同じ気持ちをどこかで共有したら、かなり気が楽になるはずです。
あまり人に会わない生活をしていると、気分も塞ぎこみがち。スキマ時間にブログを読むことで、ストレス解消になりますよ。もし気分が乗ってきたら、自分でもブログを書いてみましょう。その時は、アクセス数を気にせず、気持ちを楽に自然体で書いてみましょう。

【2】敢えて独身で頑張っている友達と会う！

なぜ？と思うかもしれませんが、意外と効果的なストレス解消法がこれ！第一に、気心知れた友達が相手なので、それだけでもプラス要素はありますが、敢えて違う環境にいる友達と会うことで、自分を客観視できて、いい刺激も受けるからです。

ママ友や、子どものいる学生時代の友達の場合、どうしても今の自分と比較してしまい、無意識的に卑屈になったり、自分の置かれている現状に不満を感じたりして、かえってストレスになることがあります。

独身さんに会って、子どものいない生活に憧れることはあるかもしれませんが、それで子どもを本当に手放したいなんて思わないと断言します！なぜなら、シングルマザーになった理由がどうであれ、子どもを引き取れたのが自分だからです。

子どもの存在を疎ましく感じることがあるとしても、仕方がないと思っていいでしょう。子育てには正解も不正解もないし、完璧な家庭なんてどこにもありません。みんな何かしらに悩み苦しんでいるけれど、表に出さない場合がほとんどなのです。

【3】いっそ子どもを預けてみる？

ストレス……だなんて、そんなレベルじゃないくらい、自分はかなり精神的に追い込まれ、このままだと自分が自分じゃなくなるかもしれない。こんな自分が親じゃ、子どもに悲しい思いさせるだけではないか……と感じるほど苦しいあなたへ。

たぶん今は、自分に自信も気力もなくなり、それこそ完全に一人になりたい状況になっているのでは？無理して自分の気持ちに嘘をつく必要はないです。いったん子どもと離れてみる事は選択の一つとして考えてもいいはずです。

ただし、必ず帰ってくること。戻ってきたらしっかり抱きしめて「ただいま！」を言えることが条件です。短時間なら地域の自治体の一時保育や育児サービス、長期間なら、近親者や児童相談所に甘えて、その期間だけ普段しないことをしたり、趣味や仕事に没頭する環境を作ったりしましょう。

児童相談所については、児童虐待で利用されているケースが多いのも事実で、偏見もあるかもしれません。ただ逆手にとって考えると、子どもの生活の保証や、これからの未来を考えた場合、自分一人で全てを抱えきれないくらい不安要素があるなら、その道のプロに委ねるのも手だと思います。

【おわりに】

冒頭にお話ししたように、私もシングルマザーでした。子どもが多感な思春期の時期の離婚で、相当大変だった……と、当時は感じていました。でも本当は、そう思うことで、自分を奮い立たせるようと必死なだけでした。

少なくとも、自分の気持ちに共感できる立場の人がいるだけで、とても心強くなるはずです。悩みや不安、不満、辛い気持ちを、共有する場所が見つけられたら、かなり気持ちが楽になりますよ！うまく自分の気持ちと付き合って下さいね。