夏休みに子供がスイスイ自発的にお掃除しちゃう方法
夏休み中は、子どもが家にいるので床がべたべたになったり、食べカス、消しゴムのカスを落としたりして、すぐに家が汚れてきます。ですが子供は、まったく綺麗にする気がなく、家はどんどん汚くなっていきます。
でも、せめて時間のある夏休みのうちに、普段できない子ども部屋を中心にしっかり掃除させておきたいもの。学校から持ち帰ってきた荷物でいっぱいの部屋を、どうやって綺麗にさせようかと頭を悩ませている親御さんも多いと思います。
ここでは子供に掃除のやる気を起こさせて、子供部屋をスイスイ綺麗にお掃除する方法を紹介します。主に小学生を対象として紹介します。
Contents
【最初は大人がリードする】
子供に「掃除をやっておきなさい」と言っても一人でできる子供は少ないでしょう。何かしら理由をつけてやらなかったり、できなかったりするので大人が率先して始めましょう。
タイミングとしては、おやつの前、出かける前や帰省前など何かしら後から楽しいことが待っているとはかどります。暑い中掃除するのは大変なので、エアコンをつけて涼しい中で行いましょう。
【掃除前の写真を撮影する】
掃除前の部屋の様子を写真で撮影しておくことで、汚れている場所、掃除しにくい場所などが確認できます。片付け後、掃除後も撮影することでさらにやる気がアップします。特に高学年の子供に効果的です。ビフォー・アフターの写真を見ることで達成感を得られることができます。
【学校から持ち帰ったものを置く場所を確保】
学校から持ち帰ったものが床に散乱していると、掃除する気が失せます。お道具箱、ピアニカ、習字道具、絵の具などの置き場を押入れやクローゼット、別部屋にでも確保してあげましょう。それらが床にないだけで床面積が広くなり、随分掃除しやすくなります。
もちろん他の床に転がっている物も片付けます。床に物がない状態になるまで、親子で一緒に片付けましょう。片付け場所を見直したり、アドバイスをするチャンスでもあります。
【大人の掃除道具を渡してあとは任せる】
床に物がない状態になったら、ここからは子供に任せます。
掃除機、フローリングモップ、ミニほうきなど、普段大人が使っている掃除道具を渡して好きな道具で掃除をさせてみましょう。
子供は自分に任されたと思って、大人の真似をして一生懸命掃除を始めます。普段使ったことのない掃除道具の方が、喜んでお掃除します。
また拭き掃除には雑巾よりも、あちこち拭ける使い捨てのウェットシートがオススメです。埃など汚れが取れるのが分かりやすく、汚れたら捨てるだけなので子供も掃除しやすいです。
細かい所まで掃除できなくても、楽しんでお掃除してくれればOKとします。
高学年の子供には100均などで、卓上モップなど道具を子どもと一緒に選ぶのも意欲がアップして効果的です。
【狭い範囲を短時間ですぐに終わらせれる】
子供の集中力は短いので、子供部屋だけ、リビングだけなどと範囲を決めて任せましょう。喜んでもっとやりたがる時のみ他の部屋も取り組ませます。
ですが、やらせすぎると疲れてしまい、次回「面倒だからやりたくない」ということに。普段掃除に慣れていない子供には子供部屋だけ任せましょう。
【ウェットシートで仕上げる】
夏場は素足で歩くので、フローリングなど床がべたべたしがちです。最後に使い捨てのフローリング用ウェットシートなどで床を拭くとさっぱりして綺麗に仕上がります。我が家では、モップの取り合いになります。親がやってもよし、子供に任せてもよいです。
掃除後は爽快感を感じられることを教えてあげると、掃除に対してプラスのイメージを持つようになります。
【おわりに】
料理好きな親の子どもも料理好きになるように、親が掃除好きだと子どもも好きになります。楽しそうに行っている姿を見て、見よう見まねで行うようになります。
子供に押し付けるのではなく、一緒に楽しむ気持ちで掃除をしましょう。
綺麗になった掃除後の部屋の写真を親子で見て、部屋のインテリアを話し合うのも良いですね。
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