焦りは禁物!トイレトレーニングを乗り切る目からウロコの必勝法
子育ての中で誰もが通る、トイレトレーニング。なかなか成功しないと、洗濯物は増えるし、床は汚れるし、ママはイライラ……でも、ママのイライラは子供に伝わり、子供にもストレスとなり逆効果なんです。
トイレトレーニング中のストレスを解消する意外なアイデアをご紹介します。
■床に防水対策
床を汚してしまう……これは必ず数回は経験することだと思います。
フローリングであれば、さっと拭きとれますが、カーペットや畳だとそうはいきません。
不思議なことに、汚されたくないところに限って汚されるんですよね……
カーペットや畳にはあらかじめ、防水対策をしましょう。
ビニール製のマットを敷いておくと拭き取れるので便利です。
カーペットでも、洗いやすいものに替えるなど工夫するとストレスが減りますよ。
布製のソファや椅子にも忘れずに、対策しておきましょう。
見た目がちょっと……と気にされる方もいらっしゃるかもしれませんが、トイレトレーニングの期間だけですので、割り切ってやってみてください。
■洗濯物を減らす
汚れたパンツとズボンと……洗濯物が山のよう!
トイレトレーニング中はこれも避けられません。
なるべく洗濯物を減らすには、パンツだけ。ズボンは履かせません。
外では無理ですが、家の中にいるときはパンツ1枚。コレでいいと思います。
寒い季節は厳しいですが、夏であれば、この方法はオススメです。
女の子ではちょっと気になるかもしれませんが、スカートであれば、ズボンより濡れる率が低いですからスカートをはかせるとよいでしょう。
私は、パンツもはかせない時もありました。もちろん男の子ですが……
実は、何もはかないと子供も意識が行き届き、不思議とお漏らしが少なくなるのです。
ぜひ、一度お試しださい。
■トイレ空間を飾る
トイレを子供が喜ぶようなキャラクターで飾ったりするのは試されている方も多いことでしょう。
ただ、子供が遊ぶ空間と勘違いしてしまうような飾り方はNGです。
私は、トイレにシール絵本を置いておいて、上手にできたらシールを貼らせていました。
でも、上手にできなくてシールが貼れないというときに、子供はガマンができずぐずってしまうのです。
そんなやり取りにストレスを感じ、シール絵本は撤去してしまいました。
結果、トイレは安心できる空間を作り出すことが効果的であると感じました。
暗いトイレは子供は怖がりますから、明るめに。暖かみのある色のマットやカバーなどで安心感を持たせるとよいと思います。
ママが安心感を感じることができれば、子供も感じ取ります。そんな演出を心がけてください。
■失敗したら鏡の前へ
子供が失敗しても、叱らない!これは今や常識となっています。
ですが、繰り返す失敗に、ついつい叱りたくなってしまう……
言葉では叱っていないつもりでも、顔がこわーくなっていませんか?
失敗したときは、まず、子供と一緒に鏡の前へ。
自分の表情を確認してみましょう。第三者的に自分を見ることで、気持ちも落ち着きます。
気持ちを落ち着けてから、励ましてあげましょう。
■終わりに
おむつは取るものではなく、取れるもの。体が成長してくれば必ず取れます。
成長度合いに個人差があるのは当然ですから、すぐにできなくても焦る必要はありません。
【焦らず、おこらず】ゆったりとした気持ちで向き合ってあげましょう。
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