信じられない?まったく読めない難解キラキラネーム!
お洋服と同様、子どもに付ける名前も流行り廃りがあるもの。しかし最近は読めない、書けない、聞き取れない!の三重苦を抱える名前を目にすることも多くなっています。
さて、今回は、世に噂される驚きのキラキラネームをご紹介したいと思います。いくつかの参考文献をもとに書いているのですが、正直、信じられない名前ばかりです……。
【キラキネーム1】当て字
当て字とは本来漢字の意味などは関係なく、音や訓を借りてあてはめたもの、と定義されます。しかし、名前においては漢字の読みは関係なく、その意味をパズルのように組み合わせたキラキラネームがあります。あなたはいくつ読み解けるでしょうか?
1.黄熊
2.泡姫
3.今鹿
4.火星
5.猫姫
なかなか難関ですよね……正解は1番から順に「プー」「アリエル」「ナウシカ」「マーズ」「キティ」です。読めた方、才能があります!ふつうは、まったく読めないはず。
【キラキネーム2】聞き取れない名前
「お名前はなんですか?」「ゆうこ!」「けんじ!」のような時代は過ぎ去ってしまったようです。一度聞いても二度聞いても、どうしても聞き取れない、そんな名前を付ける両親もいるようです。
1.嗣音羽(つぉねぱ)
2.美波瑠璃(びばるり)
3.新愛(にゅら)
4.爆走蛇亜(ばくそうじゃあ)
5.神通嗣(かぃなおつぐ)
聞き取れないし、もはや呼べない……というレベルとも言えますよね。お友達や先生も名前をいえるようになるまで苦労するのでないでしょうか。筆者は、きゃりーぱみゅぱみゅも言えないので、この次元になると苗字に頼るしかないなと感じます。
■人気のキラキラネーム
さて、ここまで自由に子どもの名前を決められるとなると、人気のキラキラネームがなんなのか気になりますよね。
女の子
星凛(あかり)
永恋(えれん)
愛莉(らぶり)
男の子
皇帝(しいざあ)
煌人(きらと)
空蒼(くう)
上記は、女の子と男の子、それぞれのキラキラネームで人気があるものです。「愛」を「らぶ」と読んだり、「皇帝」と読んだりと、常識では考えられない命名に、ただただ驚きを隠せません。
しかし、全体的にロマンティックというか、素敵な響きの名前もありますね。
参考サイト:http://namae-yurai.net/main.htm
■キラキラネームの子どもたち
上記でも紹介してきましたが、昨今のキラキラネームには本当に驚かされますよね。確かに我が子への名前は使用が認められている漢字であれば自由に使えますが、あまりにユニークな名前だと子どもたちが苦労してしまうケースもあるようです。
名前のせいで教養がないと決めつけられ、就職活動がうまくいかない。18歳になったら自ら改名を行う。
名前が原因で友達から距離を置かれてしまう。引きこもりや非正規雇用者の若者が増える背景には、こういった自分の名前に苦しめられている子どもたちが増えているのも事実です。
もちろん愛情をこめて名前を考えるご両親が大半を占めるとは思いますが、自分たちの意向だけでなく、子どもに一生のプレゼントを贈る気持ちで、しっかり考えてあげるとことが大切だと思います。
【おわりに】
キラキラネーム、驚くものが多かったではないでしょうか?名前は一生ついてまわるもの、子どもが胸を張っていくつになっても名乗れる、そんな名前を考えてあげたいですよね。
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