夫の家事へのやる気を奪う?共働き妻のいけない行動3つ
共働き妻にとって、夫の家事への協力はとても有難いものですよね?でも、今、(うちはちっともやってくれない!)なんて思ったあなた!
もしかしたら、あなたのなにげない一言や行動が、知らないうちに夫のやる気を奪っているのかも……。今回は、共働き夫婦のために妻のいけない行動を3つあげてみました。
ちょっとだけあなたの態度をふりかえってみませんか?
【1】横やりをいれていませんか?
慣れない手つきで家事をする夫に「あ!それダメ!」「あ!それじゃシワになっちゃう!」と、ついつい横からダメだししちゃってませんか?
自分なりに一生懸命やっていることを途中で否定されてしまったら、きっとあなたもやる気を失ってしまいますよね。慣れないことならなおさらです。下手をすると「俺がやると気に入らないなら、やらないほうがいいよね。」なんて、せっかくの家事分担のチャンスを逃してしまうかも!
ここはひとつ目をつぶって夫に任せてみてください。最初から上手にできる人はいません。回数を重ねればスキルは上がっていきますから、今大切なのは、家事を夫がやろうとしているという事実です。
きっと家事に追われるあなたの負担を減らしたいという思いがあるのですから、まずはその気持ちをありがたく受け取りましょう(笑)
【2】求めすぎていませんか?
どうしても共働きであると、家事も分担してあたりまえという考え方が頭をよぎり、夫の協力に対してもやって当たり前という態度をとっていませんか?そのことがかえってあなたを苦しめているのかもしれません。
思い切って「あたりまえ」という概念をはずしてみましょう!少し発想の転換をするだけで「私だってフルタイムで働いているのに、どうしてお風呂掃除とゴミ捨てしかしてくれないの?」から、「わあ、今日はふたつも分担してくれた!」というように、あなたの心が少しだけハッピーになるでしょう。
その少しだけできた心の余裕で夫に優しく接してみてください。優しさは伝染するんですよ。「明日、買い物お願いしていい?」なんてかわいく言われたら、きっと夫のやる気スイッチがオンに!(笑)
【3】感謝の気持ちをきちんと伝えていますか?
専業主婦の夫に対する不満に「私が家事をやることを当たり前だと思っている!」というのがとても多く聞かれますよね。逆にいえば、ちょっとしたことに「ありがとう」と言ってもらえるだけですごく嬉しくなるということです。
共働きなのだから家事分担は当たり前と思わずに、ここは少しあなたが大人になって「あ、ありがとう。助かっちゃった」と声をかけてみましょう。感謝されて嫌なひとなんていませんよね。
人間は本来誰かの役に立ちたいと思う生き物ですから、あなたの力になれているんだという自信が夫の家事のステップアップにつながる大きな原動力となるはずです。
【おわりに】
「やってみて、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ」という山本五十六の有名な言葉があります。やってくれないと不満に思う前に、気持ちよくやる気になってくれる環境を作ってみては?
そんなあなたの懐の深さがきっと夫にも伝わるはず。だって一緒にやっていこうと決めた人なんですから。最初から完璧を求めず、ふたりだけのペースで家事分担の雰囲気作りから初めてみましょう!
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