先輩ママの失敗から学ぼう!共働き子育てを生かした子育て法6選

先輩ママの失敗から学ぼう!共働き子育てを生かした子育て法6選
共働きで子育てしていると、時間の制約などもあるので、焦って失敗してしまう事もあるかもしれません。
そこで、先輩ママたちの失敗の経験を参考にした、共働きを生かした子育て法をご紹介します。
また、この失敗にご自身が当てはまるという方は、同じ事を繰り返さないようにできると良いですね。

【1】子どもが【イイコ】になってしまった

共働きで頑張る両親を見て育った子は、両親の邪魔をしないように【イイコ】になろうとしすぎてしまう傾向にあるようです。
イイコが悪いというわけではありませんが、このようなタイプの子は親に褒められたいという気持ちから自分の感情を押し殺し続けてしまい、自分自身の感情に鈍感になってしまいます。
自分の感情に気づかないと、無意識のうちに精神的なダメージを受けてしまったり、無理してしまったりして心を病んでしまう事も珍しくありません。

このような事にならない為にも、親は子どもに「イイコでなくても、愛しているのよ」というメッセージを送る必要があります。
共働きで忙しければつい、「子どもが聞き分けの良い、イイコだと助かるわ」と思ってしまうかもしれませんが「ワガママを言って自由にしても良いのよ」と、ドンと構えてあげましょう。
もちろん、ある程度大きくなってくればTPOもわきまえる必要がありますので、【ワガママ言うのは良いけれど、今はダメな時間】という事も、じっくり教えてあげられると良いですね!

【2】過干渉になってしまった

子どもと過ごす時間が専業主婦のママと比べて少ない分、一緒にいられる時間は蜜に過ごそうと思い、過干渉になってしまう共働きママも珍しくありません。
もちろん、子どもが小さいうちは出来る限り見守ってあげるのは良い事ですが、ある程度大きくなっているのにあれこれと口を出しすぎるのは、子どもの考える力を奪っているのと同じです。
考える力を子どもの頃に養えなかった子は、大人になってからも問題を自力で解決できませんので、社会に出てから挫折してしまう事もあります。
子どもにしっかりとした大人になって欲しいと思うのならば、今すぐ過干渉はやめましょう!

まだ1~2歳程度の子どもだと、つい何でも手をかけてしまうかもしれませんが、まずは子ども自身にさせるように心がけましょう。
もちろん、初めから上手にできるわけはありませんが、「ズボンはここから足を入れるんだよ」、「両足を入れたら立って履くと良いよ」と、順番にステップアップさせてあげましょう。
ある程度できるようになればそっと見守り、子どもが必要とする時だけ手助けしてあげられると良いですね。

【3】放任しすぎた

【2】とは反対に、忙しくて放任しすぎてしまう事もよくありません。
子どもの自主性を育むためにあえて放任し、必要な時にアドバイスしてあげる子育てはとても良い事ですが、全くの無関心になってしまうと子どもはヤル気を失ってしまいます。
子どもの成績や友人関係にも無関心な状態になってしまうと、最悪の場合は子どもの学校生活や人間関係でも色々と問題が出てくるでしょう。
そして、問題が取り返しのつかない状態になるまで気付かない場合がほとんどですので、修復は難しい事もあるかもしれません。

こうならない為にも、どれだけ忙しくても子どもに興味を持って接してあげましょう。
1日何時間も子どもと一緒に何かする必要はありませんが、目を見て今日の出来事を聞いてあげるだけでも、十分なコミュニケーションです。
子どもは、親が自分に関心を持ってくれているだけで嬉しいものですので、毎日30分だけでも子どもとのコミュニケーション時間を確保しましょう!

【4】急かしてしまう

先輩ママの失敗から学ぼう!共働き子育てを生かした子育て法6選

会社に送れそうでつい、「早く!早く!」と急かしてしまった経験は、共働きママなら必ずと言っていいほどあるのではないでしょうか?
しかし、子どもを急かし続けてしまうと、子どものヤル気や自信をどんどん奪ってしまっているようなものなのです。
ママは「早く!」と言い、子どもはどんどん自信を失いできなくなっていく……なんていう悪循環にならない為にも、できる限り「早く」というワードは言わないように気を付けましょう。

ただ、仕事に行かなければいけないというような、どうしても守らなければいけない時間がある事も事実ですので、「早く」以外の言い方で子どもには頑張ってもらいましょう!
我が家で1番効果が高い【急ぐワード】は何と言っても、「ヨーイドン!」です。
「お風呂イヤ」と言って入らない息子に、「誰が1番にお風呂に入るかな?ヨーイドン!」と言えば、一目散にお風呂場に向かって行きます(笑)
他にも目的地まで「走れー」や、「ご飯食べる人!」と言うと、「はい!」と突然頑張り出したりします。

お子様の好きな言葉や流行りに合わせて色んな言い方で試してみましょう。
ママ自信も【急かす】のではなく、【早くするゲーム】だと思えると楽しく子育てできそうですね。

【5】欲しい物を与えすぎた

普段あまり家にいないので、子どもに寂しい思いをさせない為に、欲しがるものをたくさん与えてしまう共働き夫婦もいるかもしれません。
しかし、なんでもかんでも苦労せずに手に入ると思ってしまうと、我慢ができずにキレやすい子どもになってしまう可能性がありますので、忍耐力をつけさせるという意味で、物は与えすぎないように注意しましょう。
また、物が壊れて新しい物を買い与えてしまうと、物を大切にする気持ちが育たず物を大切にできない上に、執着心がない大人になってしまうでしょう。
このような事にならない為には、次から次へと新しい物を与えないようにできると良いですね。

「子どもが寂しい思いをしないように」と思う気持ちはあるかもしれませんので、そう思う場合は<レゴブロック>を買い与えて色々な遊びを考えさせたり、持っている物を工夫して色々な方法で遊ぶ手段を教えたりしてあげると良いでしょう。
牛乳パックや段ボール、紙コップ等があれば色々な物を作って遊ぶ事ができますので、おもちゃを与えるのではなく、工作できる物を与えてあげましょうね。

【6】失敗を経験させなかった

筆者もこの気持ちがよくわかるのですが、共働きママは日中仕事をしているので、どうしても【効率良く】作業をする癖がついています。
そして、気を付けないと子どもにもその【効率良い】を押し付けてしまうかもしれません。
効率が良い事が悪いわけではありませんが、【効率良い】を極める為に失敗を避けて通らせる事は良い事ではありません。
確かに、失敗をしないように親が先回りして助言してあげれば、効率良く物事を進められるかもしれませんが、これを続けていくと子どもに考える力がつきませんし、失敗を経験した時に立ち直る事ができなくなってしまいます。

子どもがこうならない為にも、時には時間をかけてでも失敗を経験させてあげましょう。
親はその失敗を見守り、必要であれば最低限の助言はしてあげ、子どもが立ち直れるように手を差し伸べてあげましょう。
こういった事を繰り返す事で、失敗が身近になり、失敗を恐れずに努力できる強い子に育ってくれるはずですよ!

【まとめ】

【子育て】と言うと、【親が子どもに何かをする事】と思ってしまうかもしれませんが、それよりも大きな親の役目はやはり、子どもを見守り、必要な時には手助けをしてあげる事でしょう。
必要以上に手を出すのも、必要とされているのに手を出さないのもやりすぎは良くありません。
このバランスが難しいですし、子どもによっても必要量が変わりますので、子育てに正解はありません。

しかし、難しく考えすぎず親も毎日成長しながら育児ができると良いですね!
【共働きだから】と気負いすぎず、子どもに愛情をたっぷり注いで育児を楽しめるよう、頑張りましょう。

お財布と心が笑顔になるクラウド家事代行 CaSy(カジー)のご案内

お掃除代行・お料理代行のCaSy(カジー)

初めての家事代行でどうお願いすればいいのか分からない…、どんなスタッフが来るのか不安…といった方のために、2時間5,900円(税込・交通費込)のお試しプランもご用意しております。
少しでも興味を持っていただけましたら、CaSyで家事代行デビューしてみませんか?

高時給!未経験OK!1時間〜
家事代行スタッフ募集中

この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます

あなたは大丈夫?つい出しちゃう助け舟【男の子のしつけ方・叱り方】

口に入っても大丈夫!赤ちゃんがいる家庭にオススメのお掃除アイテム

いくら子どもでも……モノやお金で釣ってはいけない3つの理由

CaSyのサービス提供エリア

CaSyのサービス提供エリア

順次、エリア拡大中。
エリアにお住まいの方は、ぜひ1度CaSyの家事代行をお試しください。

2023年10月現在のエリア状況です。対応都府県にも一部非対応エリアがあります

CaSyのキャスト求人情報

CaSyのお仕事情報・求人情報・キャスト募集

CaSyでは、お掃除代行・お料理代行のキャストを募集しております。20〜60代活躍中。未経験者OK

宮城県は、時給1,250円〜となります。