10代から40overまで! 年齢差のあるママとの付き合い方 ~前編~
こんにちは、イラストレーター兼作家、そして一児の母でもある斉田直世です。炊事洗濯、仕事に子育て……働くママって本当に忙しい! そんな私の息抜きの場になっているのが、月1で開催している「ママ座談会」。毎回、テーマを決めて、気のおけない友人たちと、ぶっちゃけ話をしているうちに、心がスーっと軽くなるんですよね。
今回、語ってもらうテーマは、「年齢差のあるママとの付き合い方」。10代でのデキ婚、40代での高齢出産が、大して珍しくもない今のご時世、子どもは同じ歳でも、ママの年齢は、10代~40overまで様々です。というわけで、年齢差のあるママ友と仲良くなるコツを聞いてみました。(登場人物はコチラ)
■年齢の話題はタブー?
ナオヨ:ちょうど中間世代である「アラサーママ」の私たちには、年下、年上、両方のママ友がいるわけだけど、年齢差って最高どれくらい?
ミチコ:私の唯一のママ友は、9才上。はじめは、言葉遣いをどうしたらいいのか戸惑ったなぁ。
ヒナ:多分、10才くらい上のママ友がいるよ。ちゃんと年齢聞いたわけじゃないから、あくまでも予想だけどね。年上ママには、年齢の話題は、こちらからは絶対しないようにしてるから。
ユカ:そうそう、同じ歳か、年下だろうなって思う人には、「いくつですかー?」「同世代だよね?」って、すぐに聞けちゃうけど、明らかに年上のママには、年齢聞きにくいよね。結婚何年目とか、子どもを産んだ年齢とかの会話の内容から察するしかない。
ナオヨ:確かに、「いくつですか?」は聞きにくいけど、子育て話の流れで、「いくつのときに産んだんですか?」とは聞きやすいかも。あと困っちゃうのは、仲良くなってきたときの敬語の使い方。相手が年下だと分かれば、一気に崩せちゃうけど、年上ママには、なかなか敬語が抜けなくて……。
■敬語を崩すキッカケ
カホ:うーん、私は、仲良くなりたい年上ママ友には、敬語を使わないようにしてるな。同じ年齢の子どもがいるママ同士、そこで敬語を使うと変な感じになっちゃうし、やっぱり距離を縮めにくいと思うんだよね。
ミチコ:私の場合、体育会系出身だからか、敬語を崩すのが苦手で。その代わりにつかってるのが、「まじっすか?」みたいな、「〜っす」って言葉遣い。「~です」よりは親しみやすい感じがするから、いいかなって。
ナオヨ:確かに! その人のキャラにもよるけど、「敬語じゃよそよそしいけど、タメ口は気が引ける」って人には、「~っす」オススメかも!
ユカ:でも、敬語を崩すキッカケとしては、年上ママから、「敬語じゃなくていいよ」の一言がもらえるのが一番ありがたいよね。だから、私も年下ママには、そう言うようにしてる。
シオリ:あと大事なのが、名前の呼び方。ママ友って、「○○さん」や「○○(子どもの名前)ママ」って呼び方になりがちだけど、仲良くなりたいと思ったら、「下の名前で呼び合おうよ」っ先に言っちゃうのがいい。「シオリちゃん」とか「ナオヨちゃん」って呼び方だと、年齢差があっても打ち解けやすいよ。
ヒナ:でもさ、自分の親くらいの年齢のママを「○○ちゃん」って呼ぶのは、正直キツくない?
シオリ:まぁね、10代~40overまで、全員「ちゃん付け」で呼ぶのは違和感あったけど、ま、そのへんは慣れなんじゃなかな……。ただ、自分が40過ぎた時に、10代の子に「シオリちゃん」って呼ばれるのは、ちょっとキツイかもしれない。
【今回のまとめ】
・年上ママと仲良くなりたければ敬語は不要
・年下ママには「敬語じゃなくていいよ」の一言を
・年齢差のあるママとは、下の名前で呼び合うと打ち解けやすい
(次回、「年齢差のあるママとの付き合い方 ~後編~」につづく)
斉田直世(プロフィールはこちら)
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