職場復帰：働くママの最初の難関！？子育てと仕事の両立に必要な保育園探し

仕事復帰の大前提として、子どもの保育先の確保があります。おそらく、働くママの最初にして最大の難関でしょう。都心では、保活の厳しさ、激しさをよく耳にしますし、私も長女のときは復帰の日までに保育園が決まるかどうか本当に不安でした。

＜＜入れそうな園から選ぶ、入れそうな地域へ引っ越すことも＞＞

我が家の長女は5月生まれ、保育園入園は翌年の4月。1年の育児休暇を経て、私は5月に会社復職をしました。

当時、私が勤めていた会社は女性社員の産休育休の取得、そして復職が当たり前でした。マタハラが騒がれて昨今の世にあって、本当に素晴らしい会社です。

保育園についても、先輩社員のアドバイスの下、活動をした覚えがあります。東横線の人気駅近くに住んでいたこともあり、入園希望者が多く、本当に激戦でした。

自宅近くや駅近や便のいい保育園は諦めて、範囲を通勤できそうな保育園まで広げて、入れそうな園を選んで希望を出した覚えがあります。その他もろもろの条件が良かったせいか、無事に入園内定をもらいました。

そして、実は入園が決まった後、我が家は保育園近くに引っ越しました。登園と通勤を考えると、自宅から近いに越したことはないと思ったからです。おかげで、時短勤務を選ばずに済み、延長保育終了までにお迎えに行くことも可能になりました。

＜＜保活は妊娠前から始まっている！＞＞

私の場合は、妊娠中に保活をスタートし、無事にクリアできましたが、知人ママの中には妊娠前から保活をしていた人も！と言うか、保育園入園時期を考えて、出産予定日を逆算し、妊娠したとのことです。

保育園激戦地で働く女性は、そこまで考えているんですね。本当に大変な時代になりました…。

現在、保育園児の我が家の1歳末子と4歳次女。この下2人は、1歳クラスから保育園生活をスタートさせています。

入園可能な生後6ヶ月から申請はしていましたが、さすがにすぐは入れず。待機を続けて、結局は年度初めで一番受け入れ数が多い4月に入園となりました。受け入れ数も0歳・1歳だから多いのであって、2歳以降は持ち上がりの子でほぼ埋まります。

上の子でそういう保育園事情を分かっていたので、下の子たちには妊娠中から入園可能月齢になったら申請しようと決めていました。でも、入れてなくてダメ元、目標は4月入園でした。どうして前倒しで申請したのかと言うと、早めに申し込むことで保育の必要性をアピールするためです。

自宅で仕事をしているライターなので、優先順位は低めな私。でも、家庭育児中にも少額ながらせっせと稼ぎ、時には時間預かりの託児所にお願いして取材に行きました。

その甲斐あってか無事に入園しましたが、可能だったのは現在の地域だからとも言えるかもしれません。

引っ越して6年ほどが経つ湘南エリアは、会社員時代に住んでいた川崎よりもずっと待機児童が少ないのです。

通勤を考えると引っ越してまで…と思わなくもないけれど、認可保育園を希望するなら都心より地方が可能性が高いと我が家は身を持って体験しました。

☆本日のまとめ☆

・保活は初動を早く！

・中途入園は難易度高し！0歳or1歳児クラスの4月入園を狙う

・入れそうな保育園や地域で入園希望を出す（引っ越しも視野に）

森山 まなみ（プロフィールはこちら）