【共働きの悩み】家事と育児でパニック!ストレスを溜めない方法

【共働きの悩み】家事と育児でパニック!ストレスを溜めない方法

共働きとはいえ結局、家事と育児は女性の仕事!といわんばかりに男女平等ではなく、女性のストレスは溜まる一方……。
そんなあなたも諦めてばかりいないで、ストレスを溜めずに、ポジティブに向き合って対処すれば、夫婦関係も上手くいくようになります。

■とにかく不必要なケンカは避ける

夫婦喧嘩は犬も食わないといいますが、当人同士にとっては死活問題で、溜め込んでも爆発するし、こまめにぶつかっていても、積み重なって離婚にまで発展するケースも。
では一体どうすれば、お互い忙しくて時間のない共働き夫婦も、円満な家庭生活が送れるのでしょうか。

まず、ケンカを避けなくてはいけない理由は

1.協力し合えなくなる
仲が良いときは、自然と「手伝おうか」「ありがとう」「ごめんね」など素直な言葉も出てきますが、不必要なケンカのあとは仲直りしたつもりでも、やっぱりギクシャクしてしまいがち。逆に、必要な話し合いでの意見の違いは、意外と冷静に相手を尊重しながら、けんか腰にならずに冷静に話し合えるもの。

2.家事や育児が円滑に回らなくなる
洗濯物ひとつをとっても、家族への愛情や優しさで成り立っているものなので、やはりイラッとしてしまったり、根に持った状態では”坊主憎けりゃ袈裟まで憎い”もので、忘れてるからやって置いてあげよう、とか体にいいものを作ろう、という気持ちが薄らいでしまいます。

3.時間に追われてイライラする
協力できないまま、日常を過ごしていると、次第に時間がなくなってきてしまいます。いつもは協力してやっていたこと(ごみ出しや片付けなど)も「なんで私(俺)がやらなきゃいけないの」と不満に思い、放置してしまうようになります。

4.八つ当たりしたくなる
家の中の空気が悪くなってしまうと、些細なことでも当たってしまいたくなります。そんな状況で、仕事や通勤時間、育児などでトラブルや問題が起きると、必ずといっていいほど、人は相手のせいにしてしまいます。

ここまでくると、1.に戻って無限ループの繰りかえしに、陥ってしまいます。

とはいえ、言いたいことも溜まっていくと、余計ストレスになりますよね。では、具体的にどのような対策が、効果的なのでしょうか。
ケンカを引き起こす原因は、そもそも【不満の伝え方】に問題があることが多く、いわゆる”言い方がムカつく”というもの。友人、知人間でもよくあることですが、限られた時間しか一緒に過ごせない、すれ違いの多い共働き夫婦にとっては、とても重要な問題です。お腹の中は煮えくり返っていても、グッとこらえて「ちょっとこうして欲しいな~」と冗談っぽく甘えたフリをしたり、自分だったらどんな言い方だと、素直に聞けるかなと一旦考えてから、戦略を練って伝えましょう。感情的・衝動的になって、相手を傷つけ、些細なケンカをしないように、心がけましょう。

■子供とも程よい距離を

共働きで、普段子供と触れ合う時間が少ない分、しっかりと向き合って、育児に関わりたいと思うご夫婦も多いと思います。
でも日々、保育園や学童などで【自主性】をしっかり持っているお子さんが、親御さんと過ごすときにアレコレ指示されると、疎ましく思えて反抗的になったりすることも……。

そういった場合、5つのポイントを抑えた上で、お子さんと関わっていくことが、オススメです。

1.子供の成長に合わせて見守り、口出しは控える。
たまの休みや空いた時間に、子供に寄り添って、コミュニケーションをとりたくなるのも当然ですが、子供は好奇心の塊。自分で出来たことに自信を覚え、みるみるうちに成長していきます。保育園に預けていると、1日で複数のことが、出来るようになっていることも。やり方が違うとか、正しくはこう、と教えたくなる気持ちも抑えて、過剰に褒めず、「こんなことも出来るようになったんだね!」と口に出して認め、まずは見守ってみましょう。

2.甘えてきたい時は、子供から寄ってくるので【しっかり】と甘えさせる。
可愛い子供に癒されるのは、どこの親でも同じです。しかし、親のほうからべったり寄って行くと子供は警戒したり、めんどくさがって離れて行ってしまいます。「今日は何をしたの?」「誰とあそんだの?」など効きたい事は山ほどありますが、子供は根掘り葉掘り聞かれることは好みません。それよりも、「今日、一番何をしている時が楽しかった?」という質問に絞ってみましょう。子供のほうから信頼して、甘えてくる、話してくることが一番理想的ですね。

3.普段のお返しにとお出かけや、ご褒美を買い与えすぎない。
日ごろ、我慢させているからといって、お休みの日などにご褒美を与えすぎることは、好ましくありません。プレゼントはイベントのみとメリハリをつけておかないと、成長してからも「あれ買って!これ買って!」と物欲に支配されてしまいかねません。ご褒美はあくまでも、運動会で1等を取れたら、など約束したときかイベントに与え、気まぐれにモノを買い与えないことが重要です。もちろん一番のご褒美は、家族団らんや一緒に遊ぶことにしましょう。

4.料理や片付け、洗濯など日常生活で一緒に出来ることをやってみる。
共働きの場合、普段は子供に準備をさせたり、お料理のお手伝いをさせる時間がない、という家庭も多いかと思います。少しずつでも、お休みの日にお洗濯を一緒にしたり、何か一品を一緒に調理することで、共同作業という思い出作りにもなり、子供の達成感や自信につながります。指示をちゃんと聞きながら、工程を進めたり、協力していく、協調性を養うことにも繋がるので、とてもオススメです。

共働きの場合つい、過剰に甘やかしてしまうことで、のちのち、手におえなくなってしまったり、コミュニケーションが上手く取れなくなったりすることもあるので、子供が主体となって距離を保ち、お互いストレスのないように、関わっていきましょう。

■マイナス採点をやめる

共働きの場合の家事は、100点である必要はありません。もちろん合格点もありません。他のワーキングママさんを見て、自責の念に駆られる方も少なくないと思います。些細なことでも出来ていることから、自分を褒める癖をつけてポジティブになりましょう。

「私は○○さんみたいに出来ていない」とか他人と比較してしまったり、お仕事復帰前の状態と比べて、前はこうだったと思うクセをやめてしまいましょう。
【出来て当たり前】の状態から、現状をマイナスで採点しないで、こんなに忙しいのに、こんなことも出来ている!と自己評価を上げましょう。働きながら、自分の人生も家族との生活も出来ているなんて、とてもすばらしいことです。自分を褒めてあげて、活き活きとしている、そんな姿のママを見ていると、子供の自己肯定感もUPしますよ。

■こだわりを捨ててみる

女性はオシャレや美容、健康に加え、最近ではライフスタイルなども、こだわる方が増えてきています。意識が高いと達成感は生まれますが、出来なかったときの絶望感もまた、ストレスになってしまいます。

生活のこだわりには、このようなものがあります。
たとえば、
1.ご飯は全てちゃんと【できたてのもの】を食べさせたい
2.朝、出かける前に、掃除は済ませておきたい
3.お風呂は絶対、毎日湯船に浸かりたい
4.休みの日でも、メイクはしっかりしておきたい など
毎日、出来なかったと凹んでいると、大事な目的が薄まります。ストレスフリーで過ごすためには、たまにはこだわりを捨てて、「ま、いっか」と楽をしてみるのもストレスを溜めないコツです。

【おわりに】

自分に厳しくなると、他人にも厳しくなりがち。自他共にストレスが増えないよう【何のために、一生懸命働いているのか】を日々思い出して、家族で仲良く幸せに暮らしたいものですね。

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