プレパパ必見！共働きを続けるなら身に付けておくべき事8選

奥様が妊娠して、わからない事だらけで戸惑う男性もいるかもしれません。
そのような男性の中でも特に、今後も共働きを続ける予定の方は、プレパパのうちに家事を手伝えるようになっておくと良いでしょう。
今回は今まで全く家事をしていなかった男性向けに、共働きを続けるなら手伝いをして欲しい最低限の事を8つご紹介します。

【1】自分の事は、自分でしてね

家事の手伝いは色々ありますが、全く家の事をした事のない男性はまず、家事以前に、自分の事をできるようにしましょう。
自分の使った食器は片付ける、自分が汚した場所は自分で掃除する等、当たり前のように感じるかもしれませんが、意外とやってこなかった人も珍しくありません。
特に、妊娠中はホルモンバランスでイライラしてしまう女性も多いので、普段は文句言わずに家事をしてくれている奥様も、いつもと同じ調子でお願い事をすると、「自分の事ぐらい自分でできないの？」と怒ってしまう事もあるかもしれません。
「いつもは怒らないのに、なんで今日は怒るんだ」とは思わずに、これからの練習と思って、少しずつ自分でする習慣をつけていきましょう。

【2】洗い物だって大変なんですよ

最低限、自分の事は自分でできるようになれば、少しずつ家事の手伝いもしていきましょう。
自分の使った食器を洗っただけで「俺、洗い物はしてるから」なんて言われたら喧嘩の種になってしまいますよ。
共働きで子育てしていくのであれば、せめて家族分の食後の片付け、できれば調理器具も洗ってもらえると助かります。
全ての食器を洗って拭いて、片付けるとそれだけで30分近くかかってしまう事もあると思います。

疲れて帰ってきて、30分立ちっぱなしで洗い物をするのは大変かもしれませんが、料理から洗い物までを全て行うと、1時間以上は平気でかかってしまうと思いますので、半分は手伝ってあげられると良いですね。
妊娠中は特に、立ちっぱなしだと足がむくんでしまう事もありますので、気付かってもらえると奥様も嬉しいでしょう。

【3】つわりが酷いと料理も作れません

料理を全くした事のない人もいるかもしれませんが、プレパパの間に最低限の料理だけでも身に付けておきましょう。
出産後は1ヶ月ほど実家に帰る奥様も多いので、その間の食事に困りませんし、子育て中にパパが料理を作ってくれる事ほど、頼もしい事はありません。

また、つわりが酷い方は料理を作るのも辛いので、せめて自分の食事ぐらいは作れるようになってもらいたいのが、妊婦たちの本音です。
切ったり炒めたりが出来るようになれば、料理の手伝いも安心してお願いできますので、簡単な事から練習していきましょう！
意外と料理にハマっちゃう事もあるかもしれませんよ。

【4】妊婦がお風呂掃除するのは大変なんです

お風呂掃除は、最後にお風呂に入った人が掃除してから出て来るのが1番楽なのですが、今は奥さん任せにしてはいませんか？
「いやいや、お風呂掃除なんてやろうと思えばスグできるから」と思っているかもしれませんが、掃除用具の場所は知っていますか？シャンプー容器の裏や、排水溝等も掃除しなくてはいけない事は知っていますか？
意外と知らない事もあって困るかもしれませんし、それを毎日続けるのは大変です。
ましてや、妊娠するとお腹が大きくなり、屈んで掃除するのは本当に大変なので、妊娠後期だけでもお風呂掃除はパパにしてもらえると助かります。

こうしてお風呂掃除に慣れておけば、子どもが産まれてから急に「ちょっとお風呂掃除手伝って」と言われても迅速に対応できて、とても頼もしいパパですね！

【5】トイレ掃除の方法って知ってる？

職場でトイレ掃除当番などがあれば、普段からトイレ掃除に慣れている方もいるかもしれませんが、ほとんどトイレ掃除した事のない方もいるかもしれません。
我が家の夫は、会社では仕方ないのでトイレ掃除するけれども、家のトイレは掃除してくれません。
他の家事は何でもしてくれるので、妊娠中でも何とかトイレ掃除をしていましたが、トイレ掃除は屈まないといけないし、狭いので本当に大変でした。

トイレ掃除は定期的に行っておけば、1回10分もかけずに終わる作業ですので、せめてプレパパの間だけでも手伝いをしてあげて下さい！

トイレのお掃除用シートで全面的にサッと拭きあげ、トイレ用洗剤を振りかけてブラシで擦るだけで十分日常的な汚れは落ちますので、週に1回でも良いので手伝ってあげられると良いですね。
まずは、掃除用具がどこに閉まってあるのか把握する事から始めましょう。

【6】布団って毎日片付けるんですよ

ベッドで寝ている夫婦には、この問題はあまり関係ないかもしれませんが、お布団で寝ている夫婦には、大きな問題です。
いつも、お布団を敷きっぱなしにしている家庭もあるかもしれませんが、それはカビやダニの問題が発生してきますので、お布団は極力毎日片付けましょう。

起きてすぐに片付けたい派の人もいるかもしれませんが、布団から出て30分以上経ってから片付けるのがベターです。
今は奥さん任せにしているかもしれませんが、妊娠後期は重い物は旦那様が持ってあげられると良いですね。
また、復職してからは奥さんも朝は、出勤準備や子どものお世話があって大変なので、お布団片付けは旦那様が手伝ってあげられると奥様は助かるでしょう。

【7】洗濯物だって大変

洗濯物は干す・たたむ・片付けるの作業がありますが、もし全部を手伝う事が難しいのであれば、プレパパ中はとりあえず【干す】作業だけでも手伝いましょう。
筆者も経験がありますが、大きいお腹で洗濯機の奥の洗濯物を拾い上げるのは中々大変な作業ですし、濡れた洗濯物を持って物干し場まで行くのは重労働です。
たたむのと片付けるのは、慣れてきて時間がある時に徐々に覚えていくと良いですね。

洗濯物は子どもが産まれると、一気に量が増えますので、プレパパ中にマスターしておきましょう。
パパが洗濯物を担ってくれるとママも、安心して職場復帰できます。
もし、どうしてもパパが取り掛かってくれないのであれば、ママは新生児服の水通しをお願いしてみましょう。
小さくて可愛いので、ニヤけながら取り掛かってくれるかもしれませんよ。

【8】掃除機は本気を出せば重労働

もし、「掃除機なんて、普段からしなくてもその気になればスグできるよ」や「掃除機なんてそんなに大変な家事じゃないから、手伝わなくても大丈夫でしょ？」と思っているのでしたら、その男性には考えを改めてもらわなければいけません。
掃除機は細かく掃除すれば、家具の下や狭い隙間などもかける必要があるので、ちゃんとすれば冬場でも汗をかいてしまいます。
妊娠初期はつわりなどで体調がすぐれないかもしれませんし、妊娠後期は体が重くて大変なので、時間のあるお休みの日だけでも、お手伝いしてあげましょう。

共働きだと復職してからの週末は、ママは料理の作り置きを作ったり、子どもの相手をしたりするだけで精一杯だと思いますので、パパたちはママを助けてあげましょうね！

【おわりに】

家庭の事情で共働きを続けるママや、仕事が好きで辞められないママなど、それぞれ事情があると思いますが、上手に家事分担ができれば、無理なく共働きを続ける事ができると思います。
しかし、それにはパパたちの手助けが必要不可欠ですので、全ての家事をそつなくこなす必要はありませんが、お願いされた事だけは最低限してもらえるとママ達も気持ちよく、家事も育児も仕事もできるでしょう。

1つだけ気を付けて欲しい事は、ママが家事をしている時に「何か手伝おうか？」と言うと、喧嘩になってしまう事もあるかもしれませんので、「手が空いたけど、何したら助かるかな？」と言うように心がけましょう。
プレパパのうちから、ママを思いやれる行動を身に付けておけると良いですね！