もうカビに振り回されない!梅雨にあると便利なお掃除アイテム5選
梅雨ですね。ぐずぐずした天気が続き、家の中の掃除も億劫になる季節です。ですがこの時期にどの家庭でも悩まされているのがカビ。少し油断するとすぐにカビが生えてきてしまいます。
塩素系のスプレータイプの漂白剤も便利ですが、それ以外にも梅雨を乗り切るための便利なお掃除アイテムがあります。ここではカビの予防や、カビ取りする時に使ってみて便利だったアイテムを5つ紹介します。
【酸素系漂白剤】
塩素系漂白剤は即効性があり便利ですが、広範囲で使いすぎると臭いがきつくクラクラします。
それに比べて酸素系漂白剤は効き目がゆっくりですが、広範囲に使っても匂いはきつくなく、手荒れしにくいです。また衣類についても色落ちしないのが嬉しいです。
梅雨の時期は広範囲にもカビが生えますので、環境に優しく、たくさん使っても安心な酸素系漂白剤がおススメです。小さなお子様やペットがいる家庭は特におススメです。
【パッキン用カビ取り剤】
塩素系漂白剤です。特に梅雨の時期はパッキン部分のカビは何度も生えやすいので、専用の物で根気良くアタックしましょう。
パッキン専用の物は、細長くペンタイプなので細かい所に塗りやすいです。またジェル状で液垂れしにくいので、狙ったカビにとどまり、パワーも強力です。またスプレーのように飛び散らず、臭いも比較的少なく、部分使いにはおススメです。
またお風呂の天井近い場所や、トイレなど洗い流しにくい場所のパッキンに使いやすいです。普段使っている塩素系漂白剤のスプレータイプと使い方は同じです。しばらく置いてから、水で流すか水拭きをしましょう。
酸素系漂白剤と併用しては使いません。また酸性の洗剤と混ぜるのも危険ですので注意して使用してください。
【無水エタノール】
薬局やホームセンターで手に入る無水エタノール。使う分だけ水で薄めて除菌スプレーとして使えます。
原液のまま使っても除菌力は発揮しないので、50~80%の濃度に水で薄めて使いましょう。
できてしまったカビよりも、カビを予防するのに効果を発揮します。普通の水でお掃除するより乾きも早いので、ジメジメした日のお掃除におススメです。
お好きな香りのアロマオイルも混ぜてオリジナルの除菌スプレーができますよ。
【はっか油】
はっかの臭いがする油です。薬局で手に入ります。原液を数的コットンに垂らして玄関におくと爽やかな香りが広がります。お好きなアロマオイルと混ぜてもジメジメを吹き飛ばす香りが広がります。これからの季節に増えてくる、ゴキブリなど虫よけ効果も期待できます。
水にはっか油を数滴たらしただけの物でお掃除しても良いですが、無水エタノールを足すとさらに汚れ落ちがよく、すぐに乾くお掃除スプレーができます。お掃除した場所からはっか効果でスースーしてジメジメした日にはおススメです。普段の拭き掃除が楽しくなるアイテムです。
虫の出やすい場所を重点的に、床掃除スプレーとして使用するのがおススメです。
【アロマやバイオでカビ予防】
環境にも優しく、体にも優しいバイオやアロマの力でカビを抑える商品が売られるようになりました。特に最近は押入れ用、お風呂用、エアコン用、ゴミ箱など場所別に設置できる商品も出てきています。
お掃除するのにも限界があるので、バイオやアロマの力に頼るのもありですね。特にエアコンの内部の掃除は自分では難しいので、カビが生える前に設置しておくと安心です。お掃除が少し楽になりますよ。
また効果の持続する期間が決まっています。忘れないように取替え交換日を記入しておきましょう。
【おわりに】
どうでしたか?塩素系漂白剤ばかり使っていると匂いがきつく、クラクラしてきてしまいます。カビを予防するアイテムも併用してカビを生えさせないように気をつけましょう。
また、カビを放っておくと健康を害します。カビが出来たら速やかにお掃除するようにしましょう。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます