共働きママ必見!今日から始められる家事効率を上げる10個の方法
共働きで忙しいママは、ちょっとでも家事の効率を上げて楽したいですよね。
ほんの少し、やり方を変えるだけでも、ちりも積もれば山となり、自分時間を作る事も可能ですので、工夫点を10個ご紹介します。
ママができる工夫点と、家族にお願いする事に分けていますので、ご主人と一緒に読んでみてはいかがですか?
【ママ編】
いくら共働きで、家事を旦那と分担していても、勤務時間の関係等から、分担割合は女性の方が多くなってしまいがちです。
また、ママが1人で担った方が効率の良い家事もありますので、そういった事は徹底的に効率アップを重視していきましょう。
1.キッチンはグループ化する
キッチンは、色々な物が乱雑にあるようにも見えますが【火の回りで使う物、水回りの物、食事中に使う物、お客様用の物……】のように、グループ分けする事ができます。
これらを初めから考えておき、それぞれ置き場所を分けたり、同じトレーやカゴの中に入れたりしておくと、使う時にとても便利です。
キッチン内は特にこの手法を重視し、冷蔵庫の中だけでも【朝ご飯で使う物、調味料類、乾物】のようにまとめていく事ができます。
冷蔵庫の中だけでも、こうして整理しておくと何度も冷蔵庫を開ける手間なく、トレーごと出し入れすると効率が良いですね。
2.立てる収納マスターになる
食器やフライパン類は、重ねて収納するとスペースを取らず、一見良さそうに見えますが、作業効率があまり良くありません。
鍋のような、厚みのある物には不向きですが、フライパンや鍋類の蓋、平たいお皿は立てて収納しておくと、作業中にサッと取り出す事ができて効率が上がります。
ファイルボックスやブックエンドを使えば、簡単に立てる収納ができますし、これらは100円ショップで購入する事ができるので、安く手に入って嬉しいですね。
特にお皿の収納には、100円ショップのディッシュスタンドが優秀で、オシャレでたくさんのお皿が収納できます。
また、キッチン収納ではありませんが、このディッシュスタンドは色々な物の立てる収納にアレンジでき、絵本や雑誌の収納にも便利ですよ!
3.よく使う物は吊るす収納
キッチンの引出しにお玉やフライ返しを収納している方が多いでしょう。
しかし、これらのように日常的に使う物は、吊るして収納しておくと使い勝手が良い上に、収納場所も取りません。
これも、100円ショップで簡易的なフックが売っていますし、たくさん吊るす収納をしたい人は、ワイヤーネットをDIYしても良いですね。
つっぱり棒とS字フックを組み合わせる等、色々な方法がありますので、作る事が好きな人は試行錯誤してみましょう!
そして、吊るす収納も他の場所でも生かす事ができ、洗面所やクローゼット内でも、よく使う物は出来る限り吊るしていくと効率が良くなるでしょう。
4.収納方法を見直す
クローゼットや押入れ内は、年月が経てば経つほど上に物を積み重ねてしまいがちですが、積み重ねる収納はもうやめましょう!
できれば、引出しタイプの収納ケースを並べられると良いのですが、こういったタイプの収納ケースは高価な場合もありますので、収納ラックやハンガーラックで代用しても良いでしょう。
特に、服の収納場所が押入れの場合、たたむ収納にしてしまいがちですが、押入れ内にハンガーラックを置く事で、ハンガー収納にする事もできます。
こうしておくと、たたむ手間も省く事ができますね。
すのこやつっぱり棒、カゴを使うと服の収納も、色々なDIYで効率アップが目指せそうですね。
5.調理家電を見直す
煮物をお鍋で作っている人は、今すぐ圧力鍋やスロークッカーに変えましょう!
共働きママの料理は、何よりも時短が大切ですが、煮物を煮込むのにガスコンロを1つ占領されていては困ります。
そこで、コンロを使う手間のないスロークッカーや、煮込む時間が短くて済む圧力鍋が大活躍です!
また、みじん切りなども意外と時間がかかりますので、フードプロセッサーやミキサーを使うと良いですね。
洗うのが面倒だと言う人もいるかもしれませんが、煮込むより、みじん切りをするより洗う方がはるかに時短ですよ。
そして炊飯機調理も、時短料理には欠かせられませんが、ご飯を炊かなければいけないので、小さくても良いので炊飯器を2つ持っておくのも、1つの方法です。
【家族編】
始めにもあったように、共働きで家事をこなしていくには、家族の協力が必要不可欠です。
家族にも効率良く手伝ってもらえるように、まずはママが準備しておいてあげましょう。
6.ラべリングでタイムロス解消
パパや子どもの探し物に付き合い、タイムロスするという事はよくある事だと思います。
しかし、家中の様々な場所に、何でもグループ分けしてラべリングしておくと、子どもでも見つけやすいでしょう。
もし、見つけられなくっても聞かれた際に「クローゼットの、小物っていうケースに入ってるよ」と言うだけで、一緒に探し物をする必要がなくなります。
ラベルをつけるのが億劫と感じるかもしれませんが、初めだけ頑張れば後は楽できますので、頑張りましょうね。
7.お出かけグッズは1箇所にまとめる
特に、子どもが小さければお出かけ前に「ハンカチとティッシュ持った?靴下は履いた?」と、出かける前にいくつも確認してあげなければいけません。
しかも、その都度色々な置き場所に取りに行っていては、ママも大変です。
これを極力防ぐ為にも、基本的にお出かけに必要な物は1箇所にまとめておきましょう。
玄関に近ければ近いほど良いですね。
こうしておく事で、取りに行く手間も省けますし、ある程度子どもが大きくなってきたら、その中から忘れ物がないか、自分でチェックできるでしょう。
また、ママも腕時計やアクセサリー、サングラス等を1箇所にまとめておくと自分の準備がしやすいですね。
8.みんなの【面倒臭い】を解消する
子どもや旦那が物を置きっぱなしにするのは【片付けが面倒臭い】事が原因です。
まずはこの【面倒臭い】を解消しておき、子どもや旦那に自分でしてもらうように促しましょう。
例えば、2階で着替えて1階の洗面所まで着替えを運ぶ事は面倒臭いですが、2階に洗濯物一時置き場を作っておけば、みんなそこに入れてくれるでしょう。
後は、この一時置き場からママが洗濯機に運ぶだけですみますので、色んな所から汚れた洗濯物を集める手間が省けるでしょう。
同じように、郵便物や鞄の一時置き場を作っておき、寝る前までにそれぞれが片付けると言うルールを作っておきましょう。
9.半分は自分でできる方法を確立させよう
掃除や洗濯物は、一から十までママがやってしまわずに、せめて半分は家族に手伝ってもらいましょう。
例えば「30分後に掃除機をかけるからね」と言い、その間に家族には、自分の部屋やリビングの散らかっている物を片付けてもらったり、机の拭き掃除等は自分でしてもらったりします。
後は、ママが掃除機をかけるだけですので、ママも楽になりますし、子どもにも掃除の習慣がつくでしょう。
洗濯物であれば、洗濯物をたたむ場所の近くに、家族それぞれのボックスを作っておき、最後の片付けは自分でしてもらいましょう。
10.得意分野を生かす
家事分担をしていると、料理はママがして、掃除はパパという概念があるかもしれませんが、得意分野を生かす事ができれば、それ以上に効率が良い事はありません。
もちろん、パパが料理上手であれば、パパが料理しても良いですし、男の子だって手先が器用なのであれば、どんどん料理のお手伝いもしてもらいましょう。
意外と、料理が好きな男の子も多いようですよ。
このように得意分野を生かす為には、子どもの得意な事や好きな事を知る必要がありますので、子どもと向き合う事も増えると尚良いですね。
【まとめ】
共働きママは、普段からお仕事でも作業効率を上げる工夫をしていると思います。
家事には定時はありませんが、ある意味仕事と思い、時間内で終わらせなければいけないと思うと、必然的に工夫する必要が出てきます。
こんな時こそ、共働きママの知恵を生かし、お家でも活用できると良いですね!
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