洗濯乾燥機がない人必見!梅雨のジメジメした日でも洗濯物を早く乾かすコツ
今年も梅雨の時期が近づいてきていますね。
梅雨の時期の悩みは洗濯物。一日部屋干ししていてもなかなか乾きません。また生乾きにより雑菌が増え、臭いの原因にもなります。
そんな時期も安心して乗り越えられるのが「衣類乾燥除湿機」です。洗濯機を乾燥機能がついた物に買い換えなくても大丈夫。除湿だけでなく衣類を早く乾燥させるためにサーキュレーターを搭載した物、送風機能がついた衣類乾燥が便利です。
ここでは衣類乾燥除湿機を使用した洗濯物を早く乾かすコツを紹介します。
【洗濯物は脱水を長めに】
衣類乾燥機能のない縦型の洗濯機には風を送りこんで乾かす「風乾燥」モードが搭載させている事があります。30分だけでも風乾燥をさせると衣類の乾きが早いです。
風乾燥モードがない場合はいつもより長めに脱水するとよいでしょう。
【なるべく狭い空間を密室にする】
お風呂場や洗面所など密室状態にできる部屋が衣類乾燥にはおススメです。部屋ごと除湿してくれるので、なるべく狭い空間が効率良く乾かすコツです。
ただあまり狭い空間ですと干す場所が少なくなるので、乾かしたい衣類に合わせて場所を変えましょう。なるべく家族が使っていない部屋がおススメです。リビングなどに置くと送風の音が少し気になります。
干す場所が足りない時は鴨居に衣類が干せるようになるアイテムを利用すると、干す場所が確保できて便利ですよ。
【衣類が風にまんべんなく当たるように干す】
風を当てて、湿った空気を除湿機が吸い取ります。衣類はなるべく重ならないように干し、風があたりにくい場所がないようにしましょう。
ハンガーに衣類を一つずつ干すよりも、洗濯ピンチハンガーに等間隔で干した方が片寄らず便利です。狭い空間にたくさんの衣類が干せます。また風がまんべんなく当たるように向きをかえるのも一度にまとめて行えるので楽です。
風が全部の衣類に当たるように、衣類の場所をかえたり、洗濯ピンチハンガーの向きを反対にすると乾きが早いです。
【除湿機は隅におかない】
効率良く除湿するために、壁から放して両サイドにも物を置かないようにしましょう。特に空気取り入れ口をさえぎらないようにします。空気の流れが悪いと短時間で除湿できなくなります。
【乾いた衣類は外していく】
乾いた衣類はどんどん外していき、まだ濡れている衣類に風が当たるようにしましょう。ジーパンや半ズボンのウエスト、ポケット周りは特に乾きにくいので、裏返して干すと乾きやすいです。
ポリエステル混の生地や薄い衣類などは乾きやすいので、どんどん外して違う部屋においておきましょう。同じ部屋においておくと、まだ濡れている衣類の湿気を吸ってしまいます。
【おわりに】
衣類乾燥除湿機が一家に一台あると、家事がさくさく進むようになります。夜洗濯をしても干す場所がなくて断念していても、衣類乾燥除湿機があれば安心して洗濯ができます。機種や洗濯物の量にもよりますが、数時間で乾きます。
洗面所で衣類を乾燥させる事で、衣類はもちろん洗濯槽も臭わなくなりました。
ですが除湿機には大きく、冬場に強いデシカント式と夏場に強いコンプレッサー式があります。両者はそれぞれ得意な時期が違います。最近は両者を搭載したハイブリッド式や、ヒーター搭載のコンプレッサー式などが出て一年中使える物も出てきました。
使いたい時期、目的に合わせて除湿機を慎重に選ぶことをおススメします。
また除湿機能だけの除湿機より、、衣類乾燥機能がある方が送風機能がつきパワフルで衣類が早く乾きます。衣類を乾かすだけでなく布団干しに使ったり、結露取りにつかったりもできるので使い道が多くて便利ですよ。
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