今年こそ虫食いや黄ばみで衣類をダメにしない!上手な衣替えの6つのコツ
年に2回ある衣替え。6月の衣替えの時期も間近です。
半年しまったおいた衣類を出すと少し臭ったり黄ばんでいたり、虫食いで穴が開いていたりしませんか?今年も着る予定のお気に入りの衣類がダメになっているとすごく悲しいですね。
ですが虫食いや染みができる度に衣類を買い替えていては、被服費が高くついてしまいます。
衣替えを行う前のちょっとした一工夫で、衣類が長持ちして来シーズン気持ちよく着ることができますよ。
Contents
【今年着なかった衣類は手放す】
衣替えを行う前に、今シーズン一度も着なかった衣類を確認します。譲るか、リサイクルショップへもって行きましょう。来年も着ないであろう衣類を、大事に管理するのは大変な労力です。
【袖を通した物は必ず洗濯】
次に、衣類は洗濯済みか全て確認します。一度着た衣類はタンパク汚れがついているので必ず洗濯をします。
ジャンパーやコートなども洗濯絵表示にあった洗濯方法で綺麗にしましょう。全てクリーニングに出すと高くつくので、自宅で手洗いできるものは手洗いしましょう。
【酸素系漂白剤で根こそぎ落とす】
肌に直接触れる下着、ワイシャツの襟やそでは普段の洗濯では皮脂が残りやすく、今は白くても時間が経つと黄ばみの原因になります。酸素系漂白剤の粉末を溶かして漬けおきするか、液体の酸素系漂白剤の原液を直接つけてしばらく置きましょう。(塩素系ではありません)
その後、普段通り洗濯すれば皮脂汚れは根こそぎ落ちます。
【晴れた日にしっかり乾燥させる】
ハンガーにかけて数時間陰干しする虫干しをすると良いでしょう。
時間がない時は、タンスから衣類を出して、床に並べておくだけでもよいです。
衣替えをする日は乾燥した天気の良い日を選ぶことがポイントです。
【防虫効果のある除湿剤が便利】
衣類を収納する時、除湿効果のある防虫剤を一緒に入れると効果的です。防虫効果だけでなく、除湿効果もあると衣類が乾燥し、衣類が臭いにくいです。
プラスチックの収納ケースや圧縮袋など、湿気の入らない物で保管するのがおすすめです。
【クリーニングから戻ってきた衣類はカバーを替える】
冬にきたコート、スーツなどクリーニングでつけてもらうビニール袋に入れたまま来シーズンまで保管していると湿気がこもりカビやすいです。
通気性のよい不織布などの衣類カバーにかえて保管しましょう。
【おわりに】
衣替えついでに、来年は着ない衣類、くたびれた下着などを処分することをおすすめします。そうする事で管理する衣類が減り、衣替えが楽に終わります。年に2回の衣替えが大変な方は、衣類を厳選してみるのはいかがですか?
管理が楽になり、目が行き届くようになり、大切な衣類の虫食いなどのリスクも減らすことができますよ。
また衣類を収納したら、来シーズンまでしまいっ放しにせずに、クローゼットや押入れを定期的にあけて空気を乾燥させるとカビにくいですよ。
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