共働き家庭が元気な時にやっておくべき、5つの家事リスクヘッジ

夫婦ともに働きながらの家庭生活は、心も体も疲れますよね。毎日の仕事に加え、食事の支度に掃除、洗濯、子どもがいる家庭であれば育児も……。やることが多すぎて、本当に大変です。もちろん夫婦で協力をして家事を行うのが理想ではありますし、実際に夫婦で効率よく家事をこなしている家庭はたくさんあります。しかし、様々な理由で妻だけが(あるいは夫だけが……と書きたいところですが、こちらは少数派なのが実情のよう)家事を行っている家庭もまだまだ多いのではないでしょうか。

妻だけが家事を行う方が、効率よく見えることもあるけれど……

妻だけが家事を担当する理由としては、夫が忙しくて家事ができる時間に帰宅しないという物理的な理由以外にも、そもそも夫にやる気がないことや、夫の家事スキルが低く、結局、後から妻が手直しするので、最初から妻がやった方が早いなどなど様々なものがあります。

妻が慣れた方法で家事を一手に担うことは、初めは効率的に見えるのですが、だんだんとデメリットが目立ってくることに。

例えば妻の体調が悪い時や、仕事が忙しくて帰宅が遅れた時など、誰も家事ができない状態になったり、自分の時間がとれず、体力的にも精神的にも疲れきってしまいます。さらに、実際に妻が動けなくなった時は、当然のことながら夫に家事を教える余裕はありませんし、その他の対策をすることも難しいでしょう。

ですから、今、元気に仕事と家事をこなせているうちに、自分がもしも動けなくなった時の対策を考えておきましょう。今回は家事負担を軽くする5つの方法をご紹介します。

【1】夫婦で家事を分担する

何はともあれ、まずはこの対策を試してみてほしいもの。どんな理由があれど、やはり一番身近で家事を“やるべき”なのは夫です。はじめは家事を教えること自体も妻にとっての負担になってしまいますが、その分、ほかの家事のレベルや頻度を落としてでも、家事ができる要員を増やしておくことは必要です。

もちろん、子どもがいる家庭では家事だけでなく育児についても、夫に一通りのスキルを身につけてもらうことをオススメします。万が一の体調不良などの時、一番身近にいる可能性が高いのは夫です。どういう事態になっても夫が家事&育児をこなせるようにすることは、家庭のリスク管理として最も大切なことですよ。

【2】身近に頼れるサービスを探しておく

photo/CaSy

そうは言っても「夫には頼めない」または「夫は頼りにならない」というご家庭もたくさんあるはずです。そういう家庭はぜひ、家事代行や子育て支援サービスを探しておきましょう。

子育て面は、ベビーシッターや地域のファミリーサポートに短時間預けてみるなどして、子どもに合った担当者を探しておきましょう。保育園のお迎えにどうしても間に合わない時や、夫婦でどうしても都合がつかない時、短時間でも子供を預けられるだけで解決することもありますよね。

家事面では、家事代行サービスを通じて我が家にあった方をみつけておくと安心です。短時間だけでも依頼できる業者もありますので「どんなことを頼めるかな」というお試しで利用をしておくと、いざというとき安心です。家事代行のCaSyならば、お掃除代行は最短2時間〜、お料理代行は3時間から依頼が可能。サービスの利用料は1時間2,190円〜と業界内でも安値水準で利用できますので、試してみる価値ありなんです!

【3】“しなくていい家事”を決めておく

元気な時は毎日同じ量の家事をこなすことができたとしても、体調が悪くなったり忙しくなると何もしたくないことがありますよね。そんな時に「やらない!」という選択肢を提示できるように、“しなくていい家事”を決定しておきましょう。

家事の優先順位は人それぞれですが、しなくていい家事の候補としては、こんなものが挙げられます。

  • 手作りの夕食をやめ、出来合いのおかずを買ってくる
  • 掃除は省略!週末にまとめて掃除をする
  • 洋服は乾燥機に入れられるものだけを着るようにし、洗濯物を外や部屋に干す作業をやめる

これだけでも、心と体にかなりのゆとりができます。体がSOSを出していると感じたら、無理をしない姿勢も大切ですね。

【4】睡眠時間と、最低限の自分時間は削らない

働きながら家事も育児もしていきつつ体と心の健康を保っていくには、何よりも大切なことが2つ。健康を保つだけの十分な睡眠時間と、最低限の自分の時間の確保です。

「よく寝た」と感じられる睡眠時間は人それぞれですが、明らかに睡眠不足を感じ始めたら、家事を圧縮もしくは放棄してでも、睡眠時間を確保しましょう。睡眠不足はありとあらゆる健康問題の原因になります。

また、心の健康を保つためには、自分の好きなことをする時間も大切です。1日1杯のコーヒーをゆっくりと飲む時間や、自分のボディケアをする時間など、短時間でもいいので“自分だけのために使う時間”を設けましょう。そして、この時間は、家事のために削らないと決めておくことも重要です。

【5】困ったときは「まぁ、いっか」

それでも仕事と家事&育児の両立をはかっていく上では、うまくいかないことや、時間が足りなくなることも多いですよね。時には「私にしかできないことが多すぎる!」と頭を掻きむしりたくなることも。

そういう時には「まぁ、いっか」と声に出してみてください。そして、部屋が散らかっていようが、洗濯物がたまっていようが、翌日の生活に影響がなければ、家事のすべてを放棄して寝ること。『完璧を追い求めすぎないこと』実は両立する上で、これが一番必要な“スキル”なのかもしれません。

妻だけが家事を担当する一番のデメリットは、「代わりがいない」ということ。この事実は妻にとってもプレッシャーであり、負担になってしまいます。子どもがいる場合ならば、いざという時に子どもに影響が出てしまう可能性も。

“いざという時”は、いつやってくるかわかりません。非常時を想定してあらかじめ準備をしておくことや、自分や家族の意識を変えていくことで、もしものときのリスクを軽減することができます。

毎日頑張っているみなさんだからこそ、それぞれの頑張りを認め、楽しく仕事に家庭に向き合ってくださいね。

※料金やサービス内容は、記事執筆当時のものであり、現在のサービスと異なっている場合があります。最新の料金やサービス内容は、CaSyサービスサイトよりご確認下さい。

photo/PIXTA

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