手軽にエコ!バスタオルの処分時には【リサイクル】で活用しましょう
古くなったバスタオルの処分時に、リサイクルをされている方も少なくないと思います。しかし、雑巾として使い捨てているという方が大半のようです。今回はそんな処分用バスタオルをもっと活用するワザを紹介します。
■切ったり簡単に縫うだけで変身!
適当な大きさに切って縫うだけでも、使い勝手の良い立派な雑巾やウエスになりますが、もう少し違った縫い方をしてみれば、思いのほか便利なものに変身しちゃいます。
・半分に折り、さらに横に半分に折ったら、周りをぐるりとミシンで縫うだけで水分を良く吸うバスマットに変身
・筒状に縫って、夏場や子供の寝汗に便利な汗取り枕カバーに変身
・小さめにカットすれば、下痢などでかぶれてしまった時の、赤ちゃんの使い捨てお尻拭きに変身
・半分に折り、上部を少し空けて端を縫い、真ん中を少しカットして、簡易版お子様のバスローブに変身
■初耳?!珍しい使い方
ネットでは、さまざまな【工夫を凝らした使い方】をしている方がいるようです。さきほど紹介したあくまでタオル的な使い方とは違ってこちらはアイディア活用術です。
・ぐるぐる巻いて結露対策に
結露の出る窓の下に置き、水分を吸わせて、そのままその水気で窓拭き掃除も。隙間風対策にも。
・適当に畳んでキッチンマットに
揚げ物をするときには広げて油はねベタつき防止に。
・加熱後、火から下ろした鍋をくるみ、保温調理に
鍋敷きを敷き新聞紙とバスタオルを一緒に包み、数十分放置で食材に火を通すエコ調理に。
■ボランティアに寄付する
世間一般には意外と知られていないのですが、ネットでは有名なお話のようで、バスタオルの活用法を質問した記事には、必ずといっていいほど寄付をおすすめする回答がなされています。
使い古しのバスタオルを寄付する先は、主に動物保護団体や発展途上国への国際支援という形が多いようです。特に、犬猫を保護されている施設では、子猫や子犬のために敷くバスタオルが、不足しているとの声もあるので、自宅で活用できずに破棄してしまっている方は、是非この機会に寄付してお役に立てるのもおすすめですね。
■手先が器用な方向け
エコやリサイクルに慣れている方にとって、縫い物は編み物は日常茶飯時ですね。そんな手先の器用な方は、作っても楽しいリサイクルで使い古したバスタオルを有効に蘇らせてみませんか。
材料は少し揃える必要がありますが、手作りでは以下のようなものができるそうです。
・布ぞうり
細く裂いてから、PPロープと吸盤またはS字フックを使って、編んでいけばぞうりに
・鍋敷き
裁ちばさみとミシンがあれば、縫った紐を編んでいけば鍋敷きに
・三つ編みバスマット
こちらも布ぞうりや鍋敷きと同じで縫ってから編んでいくとしっかりしたバスマットに
【おわりに】
器用な方は手間ひまを掛けてもよし、時間に余裕がないけれど、捨てるにはもったいない!という方は寄付するなど、さまざまな方向でリサイクルが可能なバスタオル。今後は、捨てる前に一旦考えていきたいものですね。
※参考サイト
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