季節家電を効率良く使うために!冬のエアコン掃除するべし
エアコンや石油ファンヒーターなどの暖房器具をフル活用しているこの時期、そろそろ汚れがたまってきて効きが悪くなってくる時期ではないでしょうか?
でも家電のお手入れは面倒だし、時間もかかるから後回しにしている方も多いのではないでしょうか?
これらの2つの家電の効きを悪くしているのは「ホコリ」です。この、ホコリのお手入れこそが家電の効きを良くするポイントです。
ここでは簡単にできる家電のお手入れの仕方と予防策を紹介します。
まだまだ寒さは続きそうなので、簡単お手入れで効率よくお部屋をあたためましょう。
【1】エアコンフィルターのお手入れ
エアコンの内部にある外せるフィルター。1ヶ月も使用しているとホコリが積もり始めますこのフィルターの掃除は2週間に1度行うのが理想です。忙しくてなかなか頻繁にできなければ1ヶ月に1度は行いたいお手入れです。
簡単に済ませたいのであれば、掃除機のブラシノズルで優しく吸い取りましょう。1枚につき1分くらいで終わります。
たまに中性洗剤を薄く溶かした水につけて、優しくこすり洗いしてフィルターを綺麗にしましょう。しっかり乾燥させてから設置します。
【2】エアコン本体のお手入れ
フィルターを外した周囲にもホコリはこびりついています。冷却フィンは触るとつぶれやすいので、触らないようにプラスチック部分の埃を優しく吸い取りましょう。
掃除機で吸い取ると、ホコリが内部に落ちずにすむので簡単です。こちらも1分ほどで綺麗になります。
【3】予防策
エアコンの空気取り入れ口に専用フィルターを貼って、ホコリがエアコンのフィルターにつくのを予防しましょう。フィルターには花粉やホルムアルデヒドなども吸着するようなので室内の空気が綺麗になり、花粉症やアレルギーのある人には嬉しいですね。
【4】石油ファンヒーターの吸い込み口のお手入れ
石油ファンヒーター本体の裏側についている、空気を取り入れるフィルターは掃除機を使うたびに掃除しましょう。ここにホコリが付いたままだと、空気が入らず内部燃焼になり自動停止してしまいます。こちらは、ブラシノズルでたったの10秒でお手入れ完了します。
【5】予防策
石油ファンヒーターは部屋のホコリを吸います。ファンヒーター付近にホコリが多いと、すぐに目詰まりするので、周囲の床の掃除も丁寧に行っておきましょう。壁や家具からはなして設置すると良いです。
キャスター付きの台の上にヒーターを設置すると、簡単に移動できるので掃除機をかけやすくなります。
【おわりに】
季節家電によって空気取り入れ口の場所が違ったり、フィルターの外し方などが多少違いますので、取り扱い説明書を確認し、それに沿ってお手入れしてみましょう。
正しくお手入れして使うことで、家電の効きも良くなり、電気代の節約にもつながり、さらには家電を長持ちさせることができますよ。
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