時短家電って結局どれがいいの!?オススメ家電と選び方のポイント
共働き家庭には、家事を時短する為の便利家電が欠かせませんが、良い商品が多すぎて、何を選べば良いのかわからないという人もいると思います。
そのような人達の為にも、家電選びのポイントや価格の相場など、これから購入する際に気にしておくべき事をご紹介します。
【料理】
家事の中でも、1番時短家電を使いやすいのは料理です。
ご家庭でよく作る料理の内容によっても、使い勝手が良いと感じる物は違いますので、料理を作りながら「こんなのがあれば良いな」と考えてみて下さい。
1.スロークッカー
スロークッカーはガスを使わずに、電気で煮込み料理が作れる便利グッズです。
朝の出勤前に具材を入れて電源を入れておくだけで、返ってきたら一品出来上がっているという、魔法のようなアイテムです。
カレーやシチュー、ぶり大根や豚の角煮など、煮込みが必要な料理なら、色んな物を作る事ができます。
相場は、1万円弱程度で<ツインバード>製の物や<煮込み名人>が、価格も手ごろで使い勝手もよく、オススメです。
次々に新しい商品が出るような家電ではありませんので、欲しい機能がついていて、価格が予算内に収まるのであれば購入しても良いでしょう。
タイマー機能はついてあるに越した事はありませんので、チェックポイントの1つと思っておいて下さい。
2.フードシュレッダー
手動のスライサーを使っている人も多いと思いますが、スライサーより圧倒的に便利なのが、フードシュレッダーです。
電動のフードシュレッダーは、<ティファール>が主流ですが、価格は1万円と少しかかります。
しかし、これが1台あるだけで千切り(太)、(細)やスライス、クリンクルカットや砕く、削るがボタン1つでできてしまいます。
野菜をクリンクルカットすれば、サラダがオシャレになるだけでなく、今流行の【ベジパスタ】も簡単に作る事ができます。
野菜はもちろん、チーズやチョコレートのみじん切り等も可能ですので、時間がかかるから諦めていたオシャレ料理にも、簡単に挑戦できそうですね!
3.過熱水蒸気オーブンレンジ
最近のオーブンレンジは、過熱水蒸気機能付きが主流になってきています。
電子レンジの買い替えをお考えの場合は、この機能付きの物を検討してみてはいかがですか?
過熱水蒸気を利用したオーブンでは、余分な油や塩分を落としてくれますので、健康に良いだけでなく、メイン料理をレンジに任せる事ができ、一品作る手間が省けます。
有名なのはシャープの<ヘルシオ>で、これだと価格は3~15万円程度と幅が大きく、機能やサイズによっても変わります。
また、型番によっては価格の変動も大きいようで、買い替え時期が読みにくいかもしれません。
ある程度の機能とサイズの目安をつけておき、予算内に収まるようであれば、購入してしまっても良いかもしれませんね。
4.ノンフライヤー
揚げ物をよくするお家であれば、ノンフライヤーはとても便利でしょう。
揚げ物をひっくり返したり、油を後片付けしたりする手間が省けます。
ノンフライヤーと言えば<PHILIPS>の商品が有名ですが、価格は2万円前後します。最近の物は丸洗いや、食洗機で洗う事もできるので、週に2~3度揚げ物すると言うご家庭なら高い買い物ではないかもしれませんね。
しかし、それほど揚げ物を頻繁にしないので、もう少し安く購入したい場合は、オーブンタイプのノンフライヤーもオススメです。
1万円程度の物も珍しくありませんので、使う頻度や使い勝手を考慮し、よく吟味しましょう。
また、過熱水蒸気オーブンレンジでご紹介した<ヘルシオ>のような商品でも、ノンフライ料理を作る事も可能ですので、ご家庭で使い勝手の良い方を選んで下さい。
5.食器洗い乾燥機
共働きの三種の神器とも呼ばれる物の1つです。
しかし、まだまだ普及率はそれほど高くなく、意外と持っていても使っていない人もいるようです。
食器洗い機を使っていない、持っていない人は「本体や光熱費が高そう」や「家族が少ないのでもったいない」と思うかもしれませんが、本体は確かに高いですが、光熱費や水道代は手洗いするより安く済むそうです。
また、家族が少なければ小さい食器洗い機を選べば良いですね。
実際に使っていると「洗い物による手荒れがなくなった」や「食器を拭かなくて良いので、布巾のお手入れもなくなって楽になった」と感じるでしょう。
シンク下にリフォームで入れると工事費などもかかってしまいますが、外置き用だと5万円程度で購入できますので、置き場所や利便性を考えて購入できると良いですね。
【洗濯物】
6.乾燥機能付き洗濯機
これも共働きの三種の神器の1つですが、価格が高い事もあり、購入を躊躇っている人もいるでしょう。
安くても13万円、高ければ20万円程度しますので、安い買い物ではありませんよね。
しかし、乾燥機能もついていれば、濡れた洗濯を広げて干し、取り込むという作業が一気に軽減されますので、是非とも手に入れたいですよね。
そこで、比較的安い時期のご紹介です。
縦型の洗濯機はあまりモデルチェンジがなく、値引きも少ないようですが、ドラム型の乾燥機能付き洗濯機は多くのメーカーで、10~12月にかけて新製品が発表されます。
新製品が出る1ヶ月前頃から、徐々に安くなり始める事が多いですので、気になる物をチェックしておきましょう。
7.浴室乾燥機
どう考えても便利なのは、乾燥機能付き洗濯機なのですが、衣類はちゃんと干して乾かしたいという人もいると思います。
そのような方には浴室乾燥機をお勧めします。共働きだと日中は誰も家におらず、急な雨が心配で梅雨時期は干せないので、浴室で乾かせると良いですね。
選ぶ大きなポイントとしては、ガス温水式と電気式があり、ガス式の方が乾かす時間も短く、コストも電気より安いです。
オール電化でない限り、ガス温水式の方が良いかもしれませんね。
価格も3~10万円程度で、安い買い物ではありませんが、折角購入するのであれば、ミストサウナやカビ防止機能付きの物を選ぶとより良いでしょう。
【掃除】
8.お掃除ロボット
三種の神器、最後はお掃除ロボットです。
お掃除ロボットと言えば<ルンバ>が有名ではありますが、今ではたくさんのメーカーの物もあり、選ぶのに一苦労しそうですね。
選ぶときのポイントは【ゴミ収集量】、【価格】です。
最近では、自分で充電器についているゴミ箱に、ゴミ捨てに向かうお掃除ロボットもありますが、このゴミ収集量が少なければ、結局人間が手動でゴミを捨てる必要が出てきますので、手がかかります。
また、価格が1番のネックになると思いますが、最近では【性能は他と変わらないけど、激安の中国製】製品なども増えてきています。
もちろん、これを選ぶ事も1つの方法ですが、中国製は壊れやすいなどのデメリットもありますので、口コミ等もよく比較しましょう。
9.コードレス掃除機
掃除機は、まず収納から出すだけでも億劫ですが、コードレス掃除機ならその手間を省け、忙しい朝でもサッと掃除する事も可能でしょう。
つまり、いつでも使いやすい場所に置いておくため、コードレス掃除機を選ぶ最大のポイントは、見た目だと言っても過言ではありません。
最近では、シャンパンゴールドやピンクのような、オシャレカラーの物もたくさんありますし、三菱電機の<iNSTICK>は、充電中はオシャレな空気清浄器になるという、掃除機らしからぬ機能までかね揃えております。
価格は商品によってピンキリですが、8月頃が安い傾向にあるようです。
【まとめ】
家電は、良い物を安く購入できれば1番良いのですよね。
しかし、値段が高いからと、すぐ壊れるような安い物を買う事だけは避けましょう。
長ければ、10年近く使えるような物も珍しくありませんので、賢く良い買い物ができるように、何でもじっくり下調べしてから、購入時期を検討するといいでしょう!
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