共働きで辛い人に捧げる!!自分にかけるといい言葉10選
共働きで悲しい気持ちになる、辛い気持ちになる。なるべくそんなことのないように……と、日々努力をして暮らしていても、災害・事故・病気・仕事や人間関係などのトラブルは、ある日突然やってくるものです。「なぜわたしに?」「なぜ今?」そう思っても、起きたことは起きた事。起こしたことは起こしたこととして、私たちは、日々の生活を送る必要があるから、苦しいんですよね。辛い時、苦しい時にこそ、自分から自分への言葉がけは大切です。自分を助ける力になります。ほんの少しではありますが、暗い穴の中から抜け出すための言葉をお伝えしようと思います。
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【1】自分の力ではどうにもできないこともある
これまで「自分の力でどうにかできていた」「頑張れば何とか乗り越えてくることができた」という人は、特に、知っておくといいことかもしれません。「なぜ?」「どうして?」と考えても、理由もなく事は起こり、そこに巻き込まれていくことはあるものです。生きていると、自分の力ではどうにもできないことが起こるものなのです。
そんな時、「自分のせい」と自分を責めても、辛さがさらに増すだけです。無理に「起きた理由」を見つけようと思っても、見つからないこともあるものです。
『あなたのせいじゃない。時に、どうにもできないことが起こることもある』。ただそれだけを、繰り返しご自分に伝えてあげてください。
【2】休んでいい
共働きで疲れて辛い時、何も考えることができなくなったり、ただただ涙が出たり。自分の体なのに、自分ではなくなったように、動かなくなることがあるものです。そんな時は、心も体も休めていいのです。ボーっとしてもいい。長い時間、寝てもいい。食べたい時にだけ、食べてもいいのです。「あれもダメ、これもダメ」「家事も何もできない自分はダメだ」とダメ出しをすることより、ご自分に許すことを増やしましょう。
もし、一つでもできたことがあったら、ご自分に「頑張ったね」「それでいいんだよ」と、声をかけてあげましょう。「ご飯を食べることができた」「昨日よりも長い時間起きていることができた」、「ぐっすり眠ることができた」「家事がちょっとできた」、そんなことでもいいのです。一歩一歩、確実に進んでいるのですから。
たとえ“行きつ戻りつ”でも、それは当たり前のこと。ご自分を責める必要はありません。それでいいのです。
【3】きっと大丈夫
大丈夫じゃないのに、「大丈夫」と声をかけるの?と思うかもしれません。それでも、「もうダメだ」「生きていけない」「何もかも終わりにしたい」と、自分に言い聞かせ、暗い穴の奥へ奥へと入り込むよりは良いでしょう。例え今、大丈夫じゃなくても「きっと、いつか大丈夫になる……かもしれない」。そう思うだけでも、ほんの少し光が差し込んだような気持ちになることもあるものです。
【4】よく頑張っているね
最近では、仕事をしているママはたくさんいますが、自分より仕事や家事をきっちりとこなす人ばかりが目につき「私なんて全然何もできてないや……」と思う事もあるかもしれません。
しかし、朝から夕方まで仕事をし、帰って家事をこなすママは、どれだけお惣菜を利用しようと、家事代行を利用しようと、みんな「よく頑張っている」のです。
他の先輩ママたちと比べ、劣等感を感じた時には「私もよく頑張っているんだよ」と自分に言い聞かせ、ネガティブにならないようにしましょう。
【5】5割できたら上出来
共働き家庭では、完璧を求めるママが多く、仕事も家事も育児も頑張らなきゃいけないと思い、必要以上に疲れてしまう事もあります。
しかし、共働きで家事も育児も専業主婦家庭のようにこなすには、時間的に無理がありますので、完璧を求める事はもうやめましょう。
全ての事において、5割は出来るようにだけ心がけ、後は出来る時に夫婦で力を合わせてすれば良いのです。
「完璧を目指さなくて良い」と思うだけで、ふと心が軽くなる事でしょう。
【6】泣いても良いよ
泣くという行為は人間にとって、とても良いストレス発散法ですが、会社や家庭内で泣く場所がないという人もいるかもしれません。
しかし、子どもがいたって家族の前で泣く事は恥ずかしい事ではありませんし、泣きたくなった時は側にいてくれる友人もいるでしょう。
どうしても、一時の感情で泣く事が恥ずかしいならば、笑い泣きだって良いストレス発散法になりますので、家族みんなで楽しいお笑い番組でも見て、お腹がよじれるぐらい笑って泣いても良いですね。
【7】私ってツイてる
愛少女ポリアンナ物語のように、どんな辛い事でも「よかった」と思えるようなポジティブ思考ができれば良いのですが、それができない人がほとんどでしょう。
しかし、辛い事や無理難題とぶつかった時に、たとえそうは思えなくても「私ってツイてる」と言ってみると、意外とほんとに物事が良い方向に動く事もあります。
日本では、言葉には言霊が宿るとも言われていますので、「ちょっと最近ツイてないな」と感じた時は、お風呂場やトイレで声に出して言ってみてはいかがですか?
【8】私って良い妻
旦那が「ありがとう」と中々言葉に出してくれない事もあるかもしれませんが、そのような旦那様をお持ちの方は、旦那に優しくできない時だってあるでしょう。
そんな場合は、旦那に対して何か優しくしてあげた後に「良い妻だね」と自分で言ってあげると良いでしょう。
至ってシンプルな事ですがこうする事で、お互いにギスギスしなくて済み、毎日が少しでも楽しい物になるでしょう。
【9】失敗してもいいんだよ
仕事場でも家庭でも、常に気を張っているママは【失敗は許されない】と思い込んでしまいがちです。
しかし、この言葉を自分自身にかけてあげるだけで、仕事場でも家でも、少し肩の荷が降りる気がしませんか?
仕事場で失敗しても、きっと仲間が助けてくれますし、子どもの前で失敗しても反面教師になって良いものです。「ママ、失敗しちゃった〜。〇〇はこうならないように気を付けようね!」と明るいママでいられると良いですね。
【10】誰かが見てくれているよ
自分自身で「良く頑張ったね」「私は良い妻だな」と思う事は大切ですが、人間は誰かに認められたいという欲求があります。
もちろん、職場や家で認められる事ができればそれが1番ですが、目に見えて認めてもらいにくい仕事をしている場合などは、この言葉を自分にかけてあげましょう。
どんな事でも、手を抜かずにきっちりとしている人は、必ずいつかは誰かに認めてもらえますので、あきらめずに頑張りましょう!
【まとめ】
辛い時、悲しい時ほど、誰かに頼りたい。気持ちを落ち着かせたい。誰かに励ましてもらいたいと思うことがあるでしょう。でも、一番自分の力になるのは、自分が自分へかける言葉です。悩むよりも、まずはやってみる、続けてみることが大切です。
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