今すぐマネしたい週1~毎日までカバー食材宅配サービスの取り入れ方
時間に追われる子育て世代や、共働き家庭の強い味方である食材の宅配サービス。聞いたことはあるものの、具体的にいったいどのようなサービスを受けることができ、どのように生活に取り入れればよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
こちらでは食材宅配サービスの内容や、上手な取り入れ方をご紹介します。買い物や料理の時間を節約し、生活に余裕を持ちましょう。
■食材宅配サービスって何?
食材宅配サービスとは、その名の通り食材を自宅に届けてくれるサービスです。サービス内容は業者によって異なりますが、下記の2つが代表的な形態といえるでしょう。
・1減農薬や有機栽培に特化した野菜、無添加食品などの食材を届けるサービス
・2メニューを提案し、それに必要な量の食材を届けるサービス
昔から利用されてきた生協などは1にあたり、カタログから選んだ商品を注文します。近年ではメニューを選ぶ2のタイプの業者も増えてきました。
■メニュー提案タイプのメリット
筆者宅では数年前から、メニュー提案タイプの食材宅配サービスを活用しています。最初は数回頼んでやめるつもりだったのですが(○○ケイさん、すみません)、あまりに便利なもので、今では毎週2~3回頼むようになりました。
筆者が利用している業者では、カタログにいくつかのコースが掲載されており、それぞれのコースの趣旨に応じたメニューが週6日分並んでいます(日曜は休み)。料理が得意でない若いママ向けのコースや、ちょっと手を加えるだけで完成するコース、和食コースなど。1日分ごとに金額が決められており、例えば「このコースの水曜日と、このコースの金曜日を、それぞれ3人分で」と頼むと、その日の昼間に玄関前に保冷箱が配送されます。1週間分続けて頼むと、少しだけ料金がお得になるようです。
好きなメニューを選ぶことができ、栄養バランスはすでに考えられているので、心配する必要がありません。メニューを考える時間や買い物の時間が節約できるうえに、スーパーにいく機会が減るので無駄遣いをしにくくなります。食材は使う分だけ入っているので、余った食材を冷蔵庫に戻す手間がないのもうれしいポイントです。これを使い始めて、実は必要な分だけ野菜を切り分ける作業がちょっとした手間だったということに気づきました。共働き家庭にとって、これらの時間の節約効果は大きいのではないでしょうか。
私の実家は田舎の農家なので、野菜をもらう機会が多く、余ってしまうともったいないので毎日は利用していません。しかし、そのような環境でなければ毎日利用してもよいと思っています。メニューにはバリエーションがあるので、マンネリにならず夫からも好評です。
【食材宅配のみでもメリットあり】
買い物にいくとついつい時間がかかってしまうという人や、できるだけ自宅で家族と過ごしたいという人、身体にいいものにこだわりたいという人は、メニュー提案ではないタイプの食材宅配サービスを利用してもよいでしょう。買い物にいく時間が節約でき、自宅でゆったりと頼むものを選ぶことができます。
【まとめ】
いかがでしたか? 食材宅配サービスは、時間のやりくりが上手でお金のやりくりにも自信がある人には、必要ないサービスかもしれません。もちろん自宅に配達してもらうので、その分の費用が上乗せされており、スーパーで買い物することを考えると割高感もあります。
ただ、筆者のように食事のメニューを考える気力がなかったり、自分の作る料理の味にあきたりしている人にとっては、非常にありがたいサービス。自分の必要な部分だけ上手に取り入れると、生活に少しだけ余裕が生まれるかもしれません。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます