子育て中の仕事術!!人間関係を良好にする時短勤務のコツ3選
子育て中のワーキングママの中には、時短勤務で仕事をする人も少なくありません。育児のために時短勤務を取り入れる企業も多くなりましたが、残念ながら、周りの理解を得られないこともあります。
ギクシャクした人間関係の中で仕事をするのは、自分も周りも辛いもの。だからこそ、子育て中の時短勤務でも、人間関係を悪くしないためのコツを掴んでおきましょう。
■子育て中の時短勤務は人間関係を悪くする?
子育て中の時短勤務については、たとえ会社が制度化していても、職場の全ての人間が納得してくれるわけではありません。中には「子育てを理由にまじめに仕事をしていない」とみなす人もおり、職場の人間関係が悪くなってしまうこともあります。
時短勤務への理解については、ワーキングママの努力だけではどうしようもない部分もあります。しかし、もし少しの心がけで、良い人間関係を保ちながら仕事ができるとしたら、ぜひ実践したいと思いませんか?
今回は簡単にできる、人間関係を良好に保つためのコツを3つご紹介します。
■感謝の言葉を口にする
仕事を引き継ぐ時や、仕事の手伝いをしてもらった時には、必ず「ありがとう」と笑顔で感謝の言葉を伝えましょう。
時短勤務の場合、途中で仕事を引き継がなければならない場面に多々遭遇します。また、早く仕事を終わらせるために、他の人に仕事を手伝ってもらうこともあるでしょう。
そんな時、つい「ごめんね」「すみません」と口にしていませんか?こういった言葉は相手にネガティブな感情を抱かせる可能性があります。たとえ相手に対して申し訳ないという気持ちを持っていても、こういった場面では「ありがとう」と感謝の気持ちを口にするようにしましょう。
「ごめんね」や「すみません」とは異なり、「ありがとう」は前向きな気持ちを表すもの。受け取った相手にネガティブな印象を与えないので、「次回も手伝ってあげよう」という前向きな気持を引き出すことができます。
「ごめんね」「すみません」が口癖になっている人は、意識的に感謝の言葉に変えるだけで、周りからの印象が変わりますよ。
■上司への報告は助けてくれた人の名前をつけて
勤務終了時の上司への報告の中に、手を貸してくれた人の名前を盛り込むことで、人間関係を改善することができます。
時短勤務にかかわらず、退社時には上司にひと声かけて帰りますよね。その際、仕事の報告とともに、「○○さんが手伝ってくださったので、無事終えることができました」「△△さんのアドバイスのおかげで対応できました」など、手を貸してくれた人の名前を盛り込んでみましょう。
相手の名前を入れることで、その人の評価をあげることができます。また、報告を聞いている側にとっても、他の人と情報共有ができていることがわかることは大切なこと。万一退社後に問題が起きたとしても、手を貸してくれた担当者に話を聞いて、迅速に対応することができるという安心感が生まれます。
ただし、毎回同じ人の名前を出すのはやめましょう。また報告を簡潔に済ませるためにも、名前を出す人を絞っておくことも大切です。
■引き継ぎは早いうちに
時短勤務で引き継ぎが必要な場合は、早めに行いましょう。
退社時間ぎりぎりになって、焦って引き継ぎすると、引き継がれる相手は急かされている気がして、あまりいい気持ちにはなりません。また、焦ってしまうあまり、引き継ぎ内容がもれてしまう場合もあります。
引き継ぐ相手の心象をよくするためだけでなく、もれなく仕事を引き継ぎ、迷惑を掛けないためにも、早めに引き継ぎをしておくことをおすすめします。
【おわりに】
ちょっとしたことを心がけるだけで、あなたに対する周りの印象は大きく変わります。これから時短勤務を取り入れる人も、すでに時短勤務で仕事をしている人も、ぜひ今回のポイントを取り入れてみてくださいね。
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