もう無理……。仕事と家庭の両立に行き詰まったら考えたい4つの点
仕事も家庭も完璧にこなさないといけないのに、完璧にできない自分に落ち込む。
共働きの生活を送っている女性は、このように感じてしまう瞬間があります。
妻として母親として、そして女性として仕事と家庭を両立することは不可能な事なのでしょうか?
いいえ、両立することは可能な事なのです。
今回は、仕事と家庭を両立するためにできる4つの点をご紹介したいと思います。
1、理想の自分像にとらわれすぎない
あなたにとっての理想の自分とは、どのような姿でしょうか。
確かに、理想の自分で生活ができたら素敵な女性と見てもらえるかもしれませんが、理想通りにできないのが現実です。
有能であろうと頑張れば頑張るほど、できていない自分が見えて、自分にがっかりしてストレスを感じる人は多くいます。
では、どうしたらよいのでしょうか。
世間一般で言われている理想の母親。または自分で思っている理想の自分の『型』を一度リセットしましょう。
自分で自分のことを正当に評価して大切に思うことが出来ないなら、他の人を幸せにすることが出来ません。
自分以外の人を幸せにできない人は、家庭で幸福になることは難しいです。
家庭で幸福感を感じられないのなら、本当の意味で仕事と家庭を両立するのは難しいのではありませんか。
2、優先順位を決める
自分の「理想像」をリセットできたのなら、現実の自分の問題を見つめましょう。
まずは、生活の中での優先順位を決めましょう。
これは、人によって違いますね。
仕事が一番という人もいますし、子供や家族という人もいます。
まずは、自分の生活の優先順位を決めましょう。
次に、今の自分の生活スタイルを見直します。
優先順位と生活スタイルは見合っているものですか?
例えば、子供が1番と優先順位を考えたとします。でも、今の生活レベルを保つためにフルタイムで働いて、ほとんど子供との時間が作れない状況だとしたら、優先順位と生活スタイルがあっていないものになります。
何を優先するか、それを決めたのならその優先順位を守りましょう。
その優先順位を守るために、自分の生活スタイルを調整するなら、現実の自分にとって問題を見つめて解決をすることが出来ます。
3、助けを確保する
優先順位を決め、生活スタイルを変えようと思っても、生活のスタイルというものを変えるのは難しいことです。
独身で、一人の生活なら自分だけが変わればいいのですが、家族がいるのなら家族の協力も欠かせないものになります。
そうです。
女性が仕事と家庭を両立するには、必ず助けが必要になるのです。なので、助けを確保しましょう。
例えば、子供に家事の手伝いをお願いすることが出来ます。
夫にも、「助けてほしい」とお願いしましょう。
察してくれる。言わなくてもわかると考えてはいけません。思っていることは声に出さないと伝わりません。
子供にも、夫にも助けが必要なことを誠意をもって伝えましょう。
その時に、注意したいことがあります。
助けてくれる家族に感謝の言葉を忘れずに伝えましょう。
助けてくれることを、当たり前のように思わないようにしましょう。
あなたは、自分が夫や友人のために時間を割いて行動したことを
「やってもらって当然!むしろ、私のためにもっとすべきだ」と言われたら、腹が立ちませんか?
それよりも、「ありがとう。助かったよ」と言われたら、また何かをしてあげたいと思うのではないでしょうか。
自分がされて嫌な気持ちになることを、相手にしないことは当然のことです。
むしろ、自分がしてもらったり言われたら嬉しいことを、相手に行ったり伝えたりしましょう。
4、プライドを持って、休む時間を作る
疲れた時には、休みましょう。
休むことに罪悪感を持つ人もいますが、疲れてイライラしながら家族と接するよりは、1時間でも休みを取って楽しい気分で家族に接したほうが、皆が楽しいのではありませんか。
忙しくて休む時間が取れないと思っているのなら、時間を買うのはいかがですか。
食事はデリバリーを頼めます。
子供のお迎えは、ベビーシッターを頼むことが出来ます。
週に1日か2日、家事代行をお願いして掃除や洗濯を行ってもらう事もできます。
あなたが休むことによって、家族が楽しい雰囲気になることができるのです。
罪悪感を持つのではなく、プライドを持って休む時間を作りましょう。
【まとめ】
いかがでしたか。仕事と家庭を両立するためにできる4つの点をご紹介しました。
仕事と家庭の両立はとても難しい問題です。
でも、あなたにとっての解決方法は必ずあります。
ぜひ、今回の方法を参考にしてあなたの解決方法を見つけてみてください。
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