離乳食に玄米はダメ!何歳から食べさせていいか知ってますか?

白米と比べて食物繊維やカルシウム、鉄分などの栄養価が高い玄米。

健康食品としても人気の高い玄米ですが、赤ちゃんが食べる離乳食には向かない食品だと知っていましたか?

今回は、玄米を赤ちゃんに食べさせてはいけない理由を解説します。また、健康食品として玄米を取り入れることができる時期やその方法についてもご紹介します。

玄米ってどんなお米?

玄米とは、籾(もみ)から籾殻(もみがら)を除去し、精白されていない状態の米のことです。糠(ぬか)を取り除く「精米」をする前の状態なので、米粒には胚芽や糠がついたままで、色はベージュや淡い褐色です。

糠や胚芽は食物繊維やビタミンB1などが豊富なため、健康食としてよく用いられています。

赤ちゃんに玄米を与えるのはNG

食物繊維が豊富な玄米は白米に比べ、固く消化しにくい食物です。赤ちゃんの胃腸は未発達で、食物を消化する能力が未熟なので、栄養が豊富だからといって離乳食として与えるのは避けましょう。

また、玄米は、白米に比べて抗原の高い食品です。白米でアレルギーが出なくても、玄米だと米アレルギーが出るということもあるので注意しましょう。

玄米食をアレルギー対策にするのはNG!

食物繊維やビタミンを豊富に含む食物を摂ることは、アレルギーを持つ子どもに有効かもしれません。しかし、玄米をアレルギー予防や対策として赤ちゃんに食べさせることはオススメできません。

乳児期の3大アレルゲンは「卵・牛乳・小麦」ですが、次いで「大豆・米」も発症例が多い食品です。玄米は穀類の中で最も抗原の高い食品に分類されています。アレルギー素因がある場合は、細心の注意を払いましょう。

白米でアレルギー症状が出なくても、抗原の高い玄米だとアレルギー症状が出てしまうということもあります。アレルギー対策として玄米を食べさせたい場合は、医師に相談してアレルギー検査を受け、指導を受けて行いましょう。

玄米は何歳から食べさせられる?

3歳を過ぎると、消化器官が成長して体力や免疫が付いてくるのでアレルギーが起こりにくくなります。離乳食から幼児食を経て、大人と同じ普通食が食べられるようになる3歳頃を目安に食べさせると良いでしょう。

消化器官の成長は個人差があり、3歳頃というのはあくまでも目安です。離乳食が終わり、幼児食になったら子どもの消化器官の成長を確認しながら、食べやすい固さに炊いたり白米と混ぜて少しづつ食べさせることも可能ですよ。

ただし、日ごろ下痢や便秘になりやすかったり、アレルギーを持っている子どもにはオススメできません。

子どもに玄米を食べさせる時のポイント

しっかり浸水させる

6時間からひと晩、水に浸けておきます。炊飯する時は、水を新しく入れ替えて炊きましょう。白米よりも水分を吸収しにくいので、しっかりと浸水させるのが美味しく炊くコツ。最初は白米よりも柔らかめに炊くと食べやすくなります。好みの水加減を見つけましょう。

噛む回数を増やすよう促す

噛み応えのある玄米は、よく噛んで食べる癖をつけるのに最適な食材です。よく噛むように声かけをしながら食べさせるようにしましょう。また、噛む回数が増えると唾液の分泌が増えて消化が良くなる効果もあります。

食事に少しづつ取り入れる

無理に毎日玄米を食べる必要はありません。白米に少量の玄米を混ぜて炊いても美味しく食べられますよ。また、カレーやおにぎりなど、子どもの好きなメニューに取り入れると食べやすくなります。

大人の健康に良い物が赤ちゃんにも良いとは限らない

健康に良いとされているものは、小さい頃から与えてあげたいと思うものですよね。しかし、赤ちゃんは体も消化器官も未熟で成長途中です。

大人にとっては健康に良い物でも、赤ちゃんにとっては胃腸など体に負担が大きい食品もあります。日々離乳食を与えていく中で、胃腸の成長を確認しながら栄養豊富な食物をバランスよく食べさせてあげましょう。

photo/PIXTA

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