手抜きでもさぼりじゃない?共働きの夫に家事を任せる3つの秘訣
家事を一生懸命やることは素晴らしいですが、一方で、上手にサボることも大事なことだったりします。
今回は、共働きでいそがしいのに夫の力をうまく借りられない妻のために、うまく妻が夫に家事を任せられるようになる秘訣を、3つご紹介いたします。
■共働きは家事をする時間がない
主婦は主婦でいそがしいのは当然ですが、共働きをする妻の苦労もひとしお。疲れて仕事から帰ってきて、家事が山のように待ち受ける家には、なかなか帰りたくないものですよね。
新婚当時は健気に手伝ってくれた夫も、いつしか仕事のいそがしさを言い訳に、だんだんとサボりがちに。そんな状況で、家事を気持ちよくできるはずがありません。
■家事は妻の仕事?
私の知り合い夫婦に話を聞くと、意外にも夫が妻を上手にサポートしているケースが多く見受けられました。しかし一方で、やはり夫が「家事は妻の仕事」と考えていると、妻が愚痴を言うケースもありました。
一体、2つのケースはどんな違いが元で、起こるのでしょうか?私は前者のケースで妻が言っていた言葉から、洗濯物・料理・掃除において、妻がうまく夫の手を借りてサボっていることを発見しました!
それでは、それぞれの秘訣をご紹介いたします。
【1】洗濯物は妻も一緒に畳む
まずは洗濯物について。男性の特徴なのか、洗濯機に洗濯物を入れることは喜んでやるのに、干したあと畳むことを面倒だと思う夫は少なくないようです。
かくいう私の家でも、長らく夫は洗濯物を畳むことを嫌がっていました。しかし、よくよく聞いてみるとタオルなどの簡単なものは畳めるのに、女性ものの下着やスカートなど、妻の持ち物を畳む方法がわからなかったり、しまう場所がわからなかったりして、「畳む」ことを嫌っているわけではありませんでした。
妻は夫に任せるのではなく、自分でやってしまうのでもなく、何度か一緒に畳みながら、夫がわからないことを説明してあげましょう。そうすると、時間をかけてすこしずつ夫が積極的に畳んでくれるようになります。
共働きだと洗濯物は多いもの。夫が洗濯を積極的にやってくれると、すごく助かりますよ。
【2】料理は妻の仕事と割り切らない
新婚夫婦にありがちなのが、「料理はがんばる!」と、妻が夫の手を頑なに借りようとしないこと。しかし、そう肩に力を入れずに、うまく夫の手を借りましょう。
夫は意外に冷静なもので、妻が料理に力を入れようが、入れまいが、結局おいしいと思えば食べますし、そうでなければ残します。(あるいは積極的に食べません)
であれば、料理のレベルはだんだん上げていけばいいやと、サボれるところはサボってしまいましょう。ウチではよく、夫に混ぜ物をしてもらったり、餃子を包んでもらったりと、うまく仕事を分担しています。
【3】掃除は気づいた方がやる
共働きだと、いそがしいタイミングがぴったり合ってしまって、次第に家が汚くなっていくことはよくあります。
掃除は土日にまとめて……なんて思っていても、緊急の仕事が入ったり、疲れて気持ちが乗らなかったりなんてこと、ありますよね?
なので、掃除はかっちり「いつ、誰がやる?」を決めずに、気づいたほうがやりましょう。意外に妻よりも、夫の方が綺麗好きっていう夫婦、いるものですよ。
【おわりに】
今回は、共働き夫婦の家事について書きました。妻がサボると何度か書きましたが、それだけ夫がうまくサポートしているということ。上手にコミュニケーションをとって、お互い支え合える夫婦がいいですね。
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