知らないとソン!時短に繋がる生活雑貨の選び方
毎日忙しいママにとって、「家事にかける時間はなるべく減らしたい」というのは共通の願い。食洗機やロボット型掃除機に頼るのもアリですが、家事の合理化をはかるために必要なのは、何も最新家電はだけではありません。生活雑貨の選び方をちょっと変えるだけでも、実は家事の時短に繋がるんです。
というわけで今回は、仕事に育児と毎日忙しい共働きママたちに、家事時間が短縮できるオススメ生活雑貨を紹介してもらいました。
【1】同じ形状なら扱いがラクチン
「以前は家族4人で、それぞれ違う色、形の食器を使っていたんだけど、全員同じもので統一したら、洗うのもしまうのも出すのもラクになった。慌ただしい食事前に、箸を一揃えにする手間が省けるのは大きいと思う。」(33才・介護関係)
お箸やソックスなどペアで使うアイテムは、全て同じ形状で揃えることで、片方が破損したり、紛失したりしても、残ったもの同士を組み合わせて使うことができるので、無駄がありませんね。
【2】電子ジャーとお釜のW使い
「お米を炊くときは、電子ジャーとお釜を使い分けてる。朝はタイマーが使える電子ジャー、急いで炊きたい時はガス台でお釜。電子ジャーでスープや煮込みを作っている最中も、お釜があれば同時に炊飯できるので時短になる。」(36才・事務職)
冷蔵庫に入るサイズのお釜なら、残ったご飯を保存する「おひつ」代わりにもなって、さらに便利。そこにスープや野菜を加えて火にかけて、そのままクッパや雑炊を作ることもできます。いちいち鍋に入れ替える必要がないため洗い物もラクですよね。
【3】交換する手間を省く
「トイレットペーパーは、シングルタイプで110mの長巻のものを使うようにしたら、交換回数がグンと減った。来客用に、花柄のダブルタイプもストックしてあるけど。」(32才・事務職)
使い終わった芯を捨て、新しいペーパーを補充する……これだけの手間ではありますが、ダブル30mとシングル110mでは、作業回数に約3倍の差があるんですよね。長巻にすることで、自分の前にトイレを使った家族に対し、「なくなったら換えてよ!」と文句を言う数も減るかもしれません。
【4】白い素材でまとめて漂白
「白い洋服は汚れが目立つから敬遠してたけど、逆に考えれば、ガンガン漂白できる素材でもあるんだよね。色落ちを気にして別洗いするのも面倒なんで、いまはタオルやソックスも白で揃えてる。」(27才・公務員)
ソックスやハンカチ、台布巾など、汚れるものほど白を選び、漂白剤でつけ置き洗いした後、一気に洗濯機へ。全てが白い素材なら、色落ちや色移りの心配もありませんし、ないより常に「真っ白」な状態で使えるのは気持ちが良いものです。
【おわりに】
「安いから」「可愛いから」という理由で選びがちな生活雑貨ですが、今後はさらに、「家事の時短に繋がるか」という視点を追加したいところ。家事を減らすことで心に余裕が生まれ、余った時間を家族のために使うことができれば、それにこしたことはありません。年末の大掃除を利用して、みなさんも生活雑貨の見直しをはかってみてはいかがでしょうか?
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