忙しい共働き家庭必見!徹底したい我が家のお掃除ルール3箇条!
共働き家庭では、掃除が最も手抜きされやすい家事の一つです。ですが、最近多いアレルギーと上手に付き合っていくためには、実は掃除が家事の中で特に欠かすことのできない最重要ポイントになっているのも事実なんですよ。そこで、手抜きでも簡単に、そしてキレイを保つポイントを見ていきたいと思います。
1.物をやたらと置かない・元の場所に戻す
これは掃除において、基本中の基本です。例えば床に物が置きっぱなしになっていれば掃除機をかけるのにとても邪魔になります。それを片付けるだけでも嫌気がさしてしまうので、掃除がおっくうになりがちです。特に小さな子供がいる家庭では、おもちゃが転がっている事がとても多いので余計にその傾向が見られます。
また、棚の上や台の上なども同じく、物が散乱していると雑巾がけもしたくなくなりますよね。綺麗に飾ったつもりの棚や台の上も、雑巾がけすらされず埃だらけだったら、がっかりするばかりか、健康という意味でも良い影響は与えないはずですよね。
掃除を簡単に、そして楽に終わらせるためには部屋が片付いている事がとても重要なんです。部屋が散らかっていればその片付けに追われ、時間を無駄にしてしまい、結局掃除は先延ばし……。そんな悪循環を防ぐためにも、使った物は元の場所に戻す・やたらと物をあちこちに置かない、というルールを徹底するのは、簡単にキレイを保つポイントと言えるんですよ。
2.お掃除タイムを定着させる
掃除って、「やろう!」と思わないとついつい後回しにしてしまいがちですよね。ですから、共働きだとたいていは日曜日に1週間に1度の掃除をするといった家庭が多いかもしれません。それで事足りていれば問題はないのですが、最近はアレルギーに悩まされる人やアレルギー児も増えていますので、埃がたまる事で喘息が悪化したり目の痒みが悪化したり……難しい問題が山積みです。
普段の家事の中で、洗濯や料理は「この時間になったらやらなきゃ」という無意識の計画に基づいて行われているのに、なぜ掃除だけはそこから抜け落ちてしまうのか、不思議だと思ったことはありませんか?
ほかの家事同様に、掃除も「この時間になったらやろう」と計画に組み込んでに日常生活を送るようになると、無意識に掃除にとりかかるようになれるんです。フローリングワイパーだけでもいいので、わずか10分程度のお掃除タイムを生活の中に組み込んでみてください。意外に簡単にできてしまうものですよ。
3.汚したらすぐ掃除
汚れのつきやすいトイレやお風呂場は特に、汚したらその場ですぐにきれいにすると言うのが効果的です。何も、洗剤を使ってゴシゴシこする必要なんてありません。トイレならペーパーでふき取る、汚れにかけておけば除菌される洗剤を撒く、それだけでも全然違います。
また、お風呂場は使用後に水分を拭き取っておけばカビは防げて汚れが付きにくくなるので掃除の頻度そのものを減らすことに繋がります。換気扇をつけて乾燥させるのも良いですが、電気代の節約にもなるので、こうした方法はおススメできますよ。
他にも、リビングやキッチンなど、生活空間全体に言える事ですが、少しでも汚したらその場で処理するというのは、汚れの拡散を防ぎ、キレイを保つ上で重要なポイントになるので、常に心掛けたいものです。
共働きを理由に、掃除を手抜きしてしまう家庭は驚くほど多いと言うのが現状ですが、その背景には、家庭内での家事の分担がうまく行っていないこともあるのかもしれません。また、もともと掃除や片付けが苦手だと言う人が多い事もありそうですが、誰の分担、と線引きしてしまうのではなく、ともに暮らす空間であるという意識を持てば、掃除も決して億劫な家事ではなくなるのではないでしょうか。
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