一人暮らしの部屋は特に注意!自分では気付かない『部屋の臭い』の原因と対処方法
一人暮らしをしていると気づきにくい、自分の部屋の臭い。知らないうちにとんでもない臭いの部屋になっていることも!クサい部屋の原因は、生活していると蓄積する生活臭です。友人や恋人を招いた時、「なんだかクサイ!」なんてことにならないように、しっかりチェックしておきましょう。
今回は、部屋の臭いの原因と対処方法をご紹介します。
Contents
臭いの原因「生活臭」とは?
そもそも部屋の臭いというのは「生活臭」と呼ばれるもので、原因は様々です。
例えば玄関を開けた瞬間に臭う場合は靴の臭いが原因です。自分では気づかないことも多いので靴のお手入れはきちんとしておきましょう。また、キッチンは油や食べ物の汚れやゴミ、排水口の汚れなどが臭いの原因になります。トイレやお風呂などの水回りは、便器回りや排水口が臭いの発生源になりやすいので、定期的な掃除をしましょう。ソファーやベッドに染み付く体臭は自分自身で気づきにくいので、意識して清潔に保つ必要があります。
臭い危険度チェック
暮らしていると臭いに慣れて、自分の部屋の臭いには気づきにくいもの。遊びに来た友人や恋人に「部屋がクサイ!」と思われないように、自分の部屋の臭い危険度をチェックしてみましょう。
以下の5つの質問にYESかNOで答えましょう
- 長く履いた靴は外で乾かしていますか?
- キッチンの生ゴミは放置せずこまめに捨てていますか?
- 排水溝やトイレ、お風呂は定期的に掃除していますか?
- ソファーや寝具はこまめに洗濯していますか?
- 部屋の換気を定期的にしていますか?
1つでも、NOと答えたあなたはクサ~い部屋の可能性アリ!NOと答えた箇所が、においの原因かもしれないので、重点的に掃除をしましょう。
臭いの原因に合わせた対策とは?
玄関
長く履いた靴は外で乾かす
靴用の乾燥材を使って常に乾燥した状態にする
水回り
生ゴミは水気を良く切って袋をしばって捨てる
排水溝やトイレ、お風呂は週1回程度は掃除をする
リビング
ソファーカバーは週1回程度洗濯する
スプレータイプの消臭剤をこまめにスプレーする
ベッドルーム
枕、布団などのカバーは週に1回は洗濯する
長く着ている上着はクリーニングに出すか、干してしっかり乾燥させてからしまう
ニオイの原因となる汚れや菌をしっかり取り除き、部屋の換気をこまめに行うのがニオイのない部屋を作るコツ。こまめに掃除を行い、靴や布類は天日干しで殺菌しましょう。
疲れた自分が臭いの原因になる?!
自分の臭い=加齢臭が気になるという男性も多いですが、男女どちらにも当てはまる「疲労臭」と呼ばれる臭いがあるのを知っていますか?
ストレスや過労が原因で肝臓の働きが弱くなると、体内のアンモニアを分解しにくくなります。分解されなかったアンモニアが血液に流れ、毛穴から臭いを発するようになるというのが疲労臭のメカニズム。
自分から疲労臭が出ている状態で過ごしているとベッドやソファーに臭いが移って蓄積し、部屋の臭いの原因になってしまうことも。部屋の掃除はもちろん大事ですが、自分の疲れをリセットすることも、部屋の臭い対策として大切なことのひとつです。
部屋の臭い対策で最も重要なのは「換気」
クサイ部屋の原因は生活臭なので、日々暮らしていれば少しづつ蓄積してしまうものです。掃除や洗濯などをこまめに行うことも重要ですが、やはり一番重要で効果的なのが部屋を換気することです。
換気をして定期的に部屋の空気を入れ替えることで、部屋にこもっている臭いや湿気を取ることができます。外出しがちで、なかなか換気ができないという場合は、外出時に換気扇を回したままにすると良いですよ。
こまめな掃除と換気を心がけて、いつでもスッキリ爽やかな空気の部屋を目指しましょう。
photo/PIXTA
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます