さつまいもはダイエットの味方!?おかずにも使えるアレンジ料理3選
実りの季節と言われる秋。美味しい食材がたくさん出回る時期です。
さつまいもは秋の味覚のひとつ。店頭にはごろりとした立派なさつまいもが並びますし、お子さんが芋ほりに行ってたくさんとってきたというご家庭もあるでしょう。
旬の味覚、さつまいもを美味しく食べるためレシピを紹介します。
さつまいもはダイエットの味方!?
焼きいものほっこりした甘さはたまりませんよね。しかしその甘さゆえに、ダイエットの敵だと思っている人が多いそうです。実はダイエットの敵ではありません。
さつまいもは水溶性と不溶性、両方の食物繊維が豊富な食べ物。便秘解消に効果的なんです。美肌に効果的なビタミンCも豊富で、その含有量はいも類の中でトップ!
また、皮にも豊富な栄養が含まれています。鮮やかな赤紫色は、ポリフェノールであるアントシアニンとクロロゲン酸のおかげ。捨てずに皮ごと食べる調理方法もおすすめです。
さつまいものアレンジレシピ
こっくりした甘さから、スイーツづくりを連想する人もいると思います。でも、おかずの材料としてもとても優秀です。
さつまいもコロッケ
<材料>※10個分
・さつまいも 1本(300~350gぐらい)
・牛乳 50CC
・バター 15g
・塩 少々
・小麦粉、溶き卵、パン粉、植物油 適量
<作り方>
①さつまいもの皮をむいて適当な大きさに切り、3分間ほど水にさらしたあと水気を切る
②ふんわりとラップして6~7分ほどレンジ(600w)で加熱する
③熱いうちに牛乳とバター、味をみて塩を適量加えながらフォークでつぶす
④お好きな大きさに整形し、小麦粉→溶き卵→パン粉の順番でまぶして、180℃の油で揚げる
コーンや炒めたひき肉、玉ねぎなどの具材を追加するとボリュームアップになり、より美味しくなりますよ。
さつまいもグラタン
<材料>※2人分・さつまいも 200g
・ベーコン 2枚
・たまねぎ 1/2個
・塩 少々
・オリーブオイル 適量
・溶けるチーズ 適量
・バター 10g (ホワイトソース用)
・牛乳 150g (ホワイトソース用)
・薄力粉 大さじ2 (ホワイトソース用)
・コンソメ顆粒 小さじ1/2 (ホワイトソース用)
<作り方>
①さつまいもは皮つきのまま、いちょう切りにする。玉ねぎは薄切り、ベーコンは細切りに。
②フライパンにオリーブオイルをひき、たまねぎとさつまいも、ベーコンを炒める
③小鍋にホワイトソース用の材料を入れて牛乳を注ぎ、弱火で混ぜながら熱する
④とろみが出たら、②にホワイトソースを混ぜ合わせ、バター(分量外)を塗った器に流し込みチーズをかける
⑤オーブントースターで5分ほど焼く
牛乳を豆乳に変えるとサッパリ風味になります。
さつまいもサラダ
<材料>※4人分
・さつまいも 200g
・マヨネーズ 大さじ2
・はちみつ 小さじ1
・レーズン 大さじ1~2
・塩 少々
<作り方>
①さつまいもを皮つきのまま1cm角に切り、5分間ほど水にさらす
②ふんわりとラップして、3~4分ほどレンジ(600w)で加熱する
③粗熱をとり、マヨネーズ、はちみつ、塩で和えてレーズンを加える
トーストに乗せてシナモンを振って食べるのもおすすめです。
ぜひお試しを☆
さつまいもの甘みを活かしたおかずのレシピを紹介しました。
じゃがいもでも作れますが、さつまいもならではの甘みのある美味しさを味わえます。大人も子どもも満足の一品になること間違いなし。
グラタンはおもてなしにもなる華やかさがあります。コロッケとサラダはお弁当やおつまみにもいいですよね。さつまいもが美味しいこの季節に、ぜひお試しください。
監修:藤村亜美(家事代行サービスCaSy・お料理研修講師)
photo/PIXTA
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