夫が家事をしてくれない!共働き家庭の3つの意識改革
夫婦で仕事をしていると、家事に対する意識も大きく変わりますよね?
ついついご主人に必要以上求めすぎるあまり「全然やってくれない!」と、勝手にイライラしていませんか?
ほんの少し考え方や受け止め方を変えるだけで、クリアーできる家事は意外とあります。今回はご主人の家事に求める意識の切り替え方を考えていきます。
【1】できない家事の分担はしない
共働きの場合、家事の分担をしてしまいがちですが、イコール義務的な考え方になってしまい、かえってやらなければいけないものになるので、無理して分担するのはやめてしまいましょう。
最低限のルールとして、やる期限を決めるのも手です。その日のうちにやるべきものと言うのは、意外と少ないので、少し時間に余裕を持たせるといいでしょう。
ここで大事なのは、その期限までの間は、一切何も言わないで見守ることです。
何も言わないでいることによって、相手の動きを都度都度気にすることがなくなるし、ご主人にとっても、強制力が抑えられる分、お互いのストレスもかなり軽減されると思いますよ。
【2】できない家事の文句は言わない、言わせない
誰だって、文句を言われるのは嫌なもの。ここで重要なのは、自分が言わないだけでなく、言わせないことです。
何も言わせないためには、普段から自分も文句を言わないことにつきます。共働きの場合特に、お互いどれだけ思いやれるかが大事になってきます。
やれないことがあって当たり前、人間誰しも完璧ではないんだ、ということを常に頭に入れておくだけで、自分自身がかなり楽になりませんか?
自分や相手が潔癖症の場合、若干無理なこともあるかも知れませんが、毎日誰かが来たり、細かなところまで見られたりするわけではありませんよね?
家事自体は決して難しいものはそんなにありませんが、仕事しながらできることに限りはあります。時間がなくて多少できないことがあったとしても、どこの家庭もそんなもんだとど~んと構えていればいいと思いますよ。
【3】自分がやった方が、上手いし早い
手際の良さを考えると、まだまだ女性の方がウワテだと思います(もちろん例外はありますが)。
よくあるケースとして、ご飯を作ったら時間かかるし、使った鍋やボールやまな板などの調理器具類は、流しに置きっぱなしで片付けずゴチャゴチャなまま……。
洗濯物を干してもらったら、柔軟剤の役割がどこへ?と言わんばかりに、かなりシワくちゃなまま干されてた……などなど、挙げるとたくさん浮かび上がってきそうですね。これって、結果的に、自分の手を煩わすことになるのでは?
やり直す羽目になるくらいなら、この際自分でやってしまいましょう!自分のペースでできた方が、よっぽど楽チンです。その代わり、誰がやっても差が出ないような家事をご主人にお願いしてみてはいかがでしょうか?
例えばお風呂掃除やゴミ出しなど。小さな子どもやペットがいるご家庭なら、子どもやペットの身の回りのお世話(以外と時間のかかる食事や散歩などのフォロー)を任せてみましょう。そして必ず感謝の言葉を添えてあげてください!
男性は感謝の言葉に弱い……です笑
【おわりに】
共働きで帰ってくる時間が遅いとなると、その限られた時間の範囲内で、いかにスムーズに家事をこなしていくか、がとても大事になってきます。
お互いに協力し合っていかなければ、ストレスや不満たっぷりの悪い環境になってしまいますよね?
共働きしているご家庭は十人十色。様々なケースがあり、ひとえに断定できることではありませんが、少なくともこの時代、家のことにまったくノータッチの旦那さんはいないと思います。亭主関白は昔の話です。(そう信じたい自分がいます笑)
あくまで家事というのは、押し付けるものでも、義務でもなく、夫婦二人が生活をしていく上で大切な、コミュニケーションの一つだと思ってください。
何をするにも、二人でやる方が楽しいのだということを、結婚当初の感覚で話してみれば、意外と受け入れてくれるかもしれませんよ。
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