ワーママ必見!忙しい朝にぴったりの時短ごはんのコツ&実例を大公開
早起きして時間を作り、早朝に家事を進めたり趣味に勤しんだりする『朝活』が注目されるようになってずいぶん経ちました。一方で、どうしたって時間がなく毎朝バタバタしてしまう人も多いでしょう。ましてや自分の身支度以外に、子どもの準備にも手がかかるママ達にとっての朝は戦場さながら。小学生と保育園児を抱えるワーママである筆者も、毎朝必死です。
そんなバタバタママの筆者が実践している朝の調理時短テクをご紹介します!
朝調理の時短は●●が大事
その1. 洗いものを増やさない!
調理自体もそうなのですが、やはり洗い物に時間をとられるというのが実感です。かと言って、パンを袋から取り出してパクッというのも味気ない。子どもには、ビタミンやたんぱく質もしっかり摂らせたいところです。そこで、朝食の定番・卵料理を野菜やソーセージと一緒に食べられるこんな一品はいかがでしょう?
パプリカと輪切りのソーセージを軽く炒めたら、たまごを落として目玉焼きを。フライパンのまま食卓へ!
とはいえ、毎回フライパンのままというわけにもいかないと思うので、筆者の定番はワンプレート使用です。
その2. さらに時短を徹底するならこんな方法も
ずばり、まな板も使わない!
キッチンばさみで食材を切ったり、洗って乾かした牛乳パックを開いて使い捨ての即席まな板にすれば、まな板を洗うひと手間が省けます。
コンロを使わないというのも有効です。電子レンジ調理は手を離せて、その間に別の部分を進められるのでとても便利。ぜひ有効活用したいところです。
その3. 時短に便利な食材を活用
前述した『洗い物を増やさない』という観点で、次の食材は便利!
- バナナ …… なんといっても栄養豊富でありながら、皮を剥いてそのままパクッと食べられる手軽さが魅力
- プチトマト …… 切らずに食べられる野菜の代表格。鮮やかな赤色も食欲増進に貢献します
- 納豆 …… 和食のタンパク源の代表格。パックのまま食卓へ出せるのは便利ですよね
- チーズ …… こちらもタンパク質補給に加えたい一品。スティックやキューブ型は子どもが食べやすく朝食にもオススメ
- ゆで卵 …… 洗い物を出さずに卵を食べたい時にグッド
- ベビーリーフ …… こちらも包丁いらず。手軽に野菜を補給しましょう
- ハム …… 火を使わず食べられる肉類ということで使い勝手よく便利
- ヨーグルト …… 小分けになっているタイプなら即食べられて片付けもラクチン
- ブルーベリー …… そのまま食べても、ヨーグルトにトッピングしてもOK
結構ありますよね。これらを組み合わせて、毎日の朝食メニューをローテーションで回していくのはいかがでしょうか。
前日の残りも立派な朝食に
筆者は朝食に温かいものを食べたいほうだということもあり、前日の晩御飯を多めに作って朝食でも食べることがよくあります。カレーやシチューは代表格ですよね。翌日を和食にしたい場合は、お味噌汁を朝食べる分まで考えた量で作ります。
また、豚や鶏の手羽先を煮た時は煮汁をそのままとっておき、翌朝に刻んだ野菜とたまごを入れておじやにすることも。トマト缶を加えた後に、チーズをのせて洋風にアレンジするのもオススメです。
時短の王道といえば
様々なコツや方法をご紹介しましたが、やっぱり時短の王道の方法といえば作りおきではないでしょうか。
近ごろ話題になっている『味噌玉』も、作りおきの一種。味噌玉とは、お好みの野菜などの具をかつお節を混ぜた味噌と一緒に丸く包んだもの。ころんとした可愛らしいフォルムと、お椀に入れてお湯を注ぐだけですぐに味噌汁が作れるという手軽さから人気が高まっています。
洋食派なら食パンにピザソースを塗ってチーズやソーセージ、サラミなどを乗せたピザトーストをラップで包んで冷凍保存しておけば、朝はレンジでチンですぐに食べられます。
クリームシチューも小分けにして冷凍しておけば、マグカップで手軽にいただける『マグシチュー』になります。アイディア次第で朝食レシピがどんどん広がりますよね。
生活スタイルや食事の好みはみなさんそれぞれだと思いますが、どこか参考にしてもらえる部分があれば嬉しいです。時短ながらもしっかり朝食をとって、元気に一日をスタートしましょう!
監修:藤村亜美(家事代行サービスCaSy・お料理研修講師)
photo/PIXTA
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