共働き夫婦の大きな壁「子供の預け場所」3つのサポートで切り抜けよう!!

子供のが保育園に通っているときは、延長保育で子供を預かってもらえたが、小学生に上がったら、子供を預かってもらえる場所が無いと感じている共働きの方は多くいます。

児童は、学童保育という場所で放課後に預かってもらえるといっても18時くらいまでが限界のようです。フルタイムで共働きをしていると、18時までに帰宅が難しいという方も多く、子供をどこに預かってもらうかというのは大きな悩みのようですね。実家に預かってもらう人もいますが、それを出来ない人も多くいます。

今回は、共働きの育児を助けてくれるサポートと利用する注意点をご紹介したいと思います。

1.共働きサポートの王道【実家】

実家が近くにあるのなら、実家に子供を預けて共働きをサポートしてもらっているという人も多くいます。でも、実の親に頼りすぎているととても危険だという事をご存知でしょうか。

例えば、共働きの夫婦の場合、妻の実家に子供を預けることが多いかもしれません。妻にとっては、とても助かりますし楽だと思いますが、あまりに実家に頼りすぎて夫に頼らない場合、夫の精神に大きな負担をかけている可能性があります。

子育てというものは、祖父母が行うものではなく、子供の父母である夫婦が行うものです。それが、実家に任せきりになると子供の父親である夫にとって見たら「あなたは必要ない」と言われているのと同じメッセージを態度で表していることになります。
また、子供の精神面においても、実家に頼りすぎるという事はよい環境とは言えません。父親と母親が子供の成長や教育を行うという本来の家族の形を知らないために不安を抱えやすい子になったり、逆にわがまますぎる子になる可能性もあります。
実家のサポートはあくまでサポートであり、子育ての責任は親にあるという本来の家族の形をしっかりと作る必要があります。

2.ベビーシッタ―をしてくれる家事代行業者に頼む

家事代行を行っている会社には、家事の代行以外に子供の面倒を見てくれることを依頼できる会社もあります。
自宅で、子供のお世話＋家事　で共働きの育児を助けてくれるサポートサポートをしてくれるというサービスです。

子供のことに関してお願いできるものの中に、子供の送り迎えをお願いできる会社もあります。また、子供が病気になってる時にも子供を自宅で見ていてくれるサポートをしている会社もあります。
家事と、子育てのサポートを両方引き受けてくれるサービスは、共働き夫婦には嬉しいサービスですね。

ただ、依頼を出す前に会社と綿密な打ち合わせをすることをお勧めします。特に食事をお願いする場合、子供のアレルギーの面に関してなどは、しっかりと伝えましょう。

3.ファミリーサポートセンター

家事のサポートはいらないと考える方には、各市町村で設置されている「ファミリーサポートセンター」を利用してみるのはいかがでしょうか？
会員登録をし、打ち合わせをし、依頼を頼み、報酬を払うというシンプルな手順で子供のサポートをしてくれます。

こんなことを依頼できるようです。
・ 保育所までの送迎を行う
・ 保育所の開始前や終了後の子供を預かる
・ 学校の放課後や学童保育終了後、子供を預かる
・ 学校の夏休みなどに子供を預かる
・ 保護者等の病気や急用等の場合に子供を預かる
・ 冠婚葬祭や他の子供の学校行事の際、子供を預かる
・ 買い物等外出の際、子供を預かる

一度、お住いの市町村にあるファミリーサポートセンターに問い合わせをしてみるのも一つの方法ですね。ただ、料金に関しては市町村によって違うため、ご確認をお願いします。

【まとめ】

いかがでしたか。
共働きの育児を助けてくれるサポートをご紹介しました。あなたのお住いの場所で、依頼しやすいサポートはありましたか？
子供が一人でお留守番ができるようになる数年の間だけのことなのですが、共働き夫婦にしてみると大きな壁に見えてしまう『子供の預け場所。』
親にとっても、子供にとっても、気軽に、そして楽しく過ごせサポートが見つかりますように。