今年は梅仕事に挑戦!家飲みを楽しくする、自分好みのお酒の作り方
毎日忙しく働いていると、「今日もわたし、一日お疲れ様!ちょっと飲みたいな」なんて思うこと、ありますよね。そういう時についつい足が向いてしまうのがコンビニ。今は色々な種類のお酒が売られていますし、おつまみまで揃っちゃうのがコンビニの利点です。でも、いざお家に帰ってコンビニで買ったものを並べると、ちょっとだけ、寂しい気分になることも……。
ならばいっそのこと、自分好みのお酒を自作してみてはいかがでしょうか?そんなあなたに、誰でも簡単に作れて家飲みがもっともっと楽しくなるコツをご紹介します!
Contents
完全オリジナル、自分好みのレモンサワーはいかが?
photo/CaSyジャーナル
ビールなどの醸造酒をオリジナルで作るのは難しいので、まずはレモンサワーなど簡単に作れるものから始めてみましょう。わたしがオススメするのは、塩味や甘味のあるレモンサワーです。
塩味レモンサワーの作り方
《用意するもの》
- レモン 1/4個
- お気に入りの塩 少々
- 甲類の焼酎 45cc
- ポッカレモン 少々
- 炭酸水 グラスいっぱい
- 氷 たっぷり
《作り方》
① 焼酎と塩、ポッカレモンをグラスに入れて、よくかき混ぜる
② ①に氷を入れて、炭酸水を入れてレモンを絞り、完成
サワーによく使われる甲類の焼酎は、さっぱりしていてレモンの風味を邪魔しないのでオススメです。普通のレモンサワーではなく塩を加えるのがポイント。料理に使うもので少し凝った塩を使えば、よりオリジナル性が強くなっていいですね。
甘味レモンサワーの作り方
《用意するもの》
- レモン 1/4個
- ジン 35cc
- ガムシロップ 1つ
- ポッカレモン 少々
- 炭酸水 グラスいっぱい
- 氷 たっぷり
《作り方》
① 氷を入れたグラスに、ジンとポッカレモン、ガムシロップを入れてよく混ぜる
② 炭酸水を入れて、レモンを絞り、完成
甘味を引き立たせるレモンサワーを作る際は、焼酎ではなくジンを使います。焼酎よりもアルコール度数が高いため、お酒が弱い方は量を少なくしてくださいね。ジンのボトルをひとつ持っていれば、ジントニックなど作れるお酒の幅も広がりますよ。甘味を強くしたい方はガムシロップを多めに入れてもOKです。
今年こそチャレンジしたい!あなただけの梅酒づくり
photo/CaSyジャーナル
最近は『梅仕事』という言葉が広がり、SNSでも梅酒作りをしている方をよく見ますね。実は梅酒は作り方がとっても簡単なんです。自分で仕込んでじっくり時間をかけてできていく梅酒は、どんなお酒よりも美味しいもの。今年はあなたもチャレンジしてみませんか?
《用意するもの》
- 青梅(南高梅など) 1kg
- 氷砂糖 500g
- ホワイトリカー 1.8リットル
- 果実酒用の容器 4リットルの容器
- アルコールスプレー
《作り方》
① 果実酒用の容器にアルコールスプレーをかけて、キッチンペーパーなどでよく拭き消毒をする
② 梅を流水で丁寧に水洗い。洗い終わった後はザルなどにあけて水気を切る。大きいキズのあるもの、傷んだものがあれば取り除いておく
③ 水気を切った梅は、清潔なふきんやキッチンタオルで水分をしっかり拭き取り、しばらく乾燥させる
④ 竹串などを使って梅のヘタ(ホシ)を取り除く
⑤ 容器に先に梅を入れて、その後に氷砂糖を入れ、梅、氷砂糖と交互に入れていく
⑥ すべて入れ終わったらホワイトリカーを注ぐ
⑦ 直射日光の当たらない場所で3ヵ月程度熟成させる
ホワイトリカーをウイスキーやラムなど、別のお酒に変えてもいいでしょう。自分の好きなお酒で作ればさらに愛着が持てるはずです。できあがった梅酒は、氷だけ入れてロックで飲んだり、炭酸で割ってサワーにしてもいいですね!
クラフトビール専用のグラスで、ビールをもっと美味しく!
photo/CaSyジャーナル
最近、全国各地で作られているクラフトビール。ビール党の方は旅行に行く度に各地の味を楽しんでいる、なんていう人も多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメなのは、クラフトビール専用のグラスを使ってビールを楽しむこと。薄張りのグラス、黒ビールなどの重たいビール専用のグラス、風味を楽しむためのグラスなど、たくさんのグラスが売られています。
ビールの特徴に合わせたグラスを使って飲むだけで、スーパーなどで買ってきたビールもより一層美味しく感じられますよ。
自分の心地よい時間は、自分で作ろう
photo/PIXTA
家飲みといってあなどることなかれ。こんな風に様々な工夫をすることで、お家での時間はもっともっと楽しくなります。もちろん、お友達やパートナーと一緒に楽しんだり、ビールやレモンサワーの味比べ会などをしても楽しめそうですね。
これまで味気なかった家での一人飲み時間が、みなさんの一番のリラックスタイムになりますように!
監修:福田信厳(家事代行サービスCaSy・お料理研修講師)
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