共働きでも効率よく家事をしたい!スケジュール作りの3つのコツ
共働きの場合、家事を効率よくこなせないと、どんどん自分の時間や睡眠時間が減ってしまいます。そのため、2人の時間を確保しつつ、効率よく家事をするには、スケジュール作りがとても重要です。
今回は、共働き夫婦が家事を効率よくこなすコツを、スケジュール作りの視点から3つご紹介いたします。
【1】ルーティンワークは事前に決める
まずは朝起きてから寝るまでに、いつどのような家事をするのか、ルーティンワークは事前に決めておきます。
例えば毎日必ず行う食事作りは、大体何時から始めて、何時頃に食べ始めるのか。片付けはいつするのか、など大まかで良いので決めてしまいましょう。
食事などはある程度時間が決まっていますが、重要なのは掃除や洗濯などのタイミング。掃除や洗濯などは、特に集合住宅に住んでいる人の場合、周囲へ音や振動が伝わってしまう可能性があり、早朝や夜中にするというわけにもいきません。常識的な時間に家事をしようと思うと、時間が限定されてしまいます。
あくまで一例ですが、私は2つルーティンワークがあります。
・出社する前に各部屋の掃除機を簡単にかけておく
・帰宅したらすぐに洗濯機を回し、夕食を食べた後で干す
特に洗濯は洗濯機を回してから、干すまでにタイムラグがあるので、日中外に干したい場合には、スケジュールをしっかり立てておく必要がありますね。
肝心なのはルーティンワークを決めたら、夫と共有しておくことです。2人のリズムができてきたら、協力を仰ぎながらより効率が良い方法を模索してきましょう。
【2】曜日によって行う家事を決めておく
朝食や夕食を作るのは、毎日必ず行わなければいけない家事ですが、ある程度は曜日で分散できる家事もあります。
例えば掃除。毎日全ての部屋の掃除をできればそれがベストですが、共働きではなかなか難しいですよね。
基本的に汚れが気になったところは毎日掃除するとして、それ以外は部屋ごとにスケジュールを立てておくのがおすすめです。例えば月曜日はトイレ、火曜日はキッチン・・・などのように決めておき、1週間で一通り綺麗にできるようにしておきましょう。
ちなみにこの時、週に1日は予定を入れない日を作っておくのがベスト。例えば体調が悪かったり、予定が狂って決まった場所を掃除できなかった日の予備日として使うことができるので、予定通りにいかなくても他の日にカバーする必要がありません。
また、洗濯に関しても、シーツなどの大物は晴れた土日にする、と決めておくと良いですね。
【3】スケジュールは余裕を持って
基本的なスケジュールを決めておいたとしても、日々生活していると突発的な出来事というものが起こります。夫婦2人の場合、どちらかが急な残業になってしまったり、病気になってしまったりすることも。
さらに子どもがいる場合は、余裕を持っておくことが余計に大切。子どもは大人のように決まった時間通りには動いてくれません。また、ご飯をこぼしてしまって掃除や洗濯の手間が増えたり、幼稚園に行きたくないからぐずったりと
と、予期せぬ事態の連続です。
このような突発的なハプニングに対応するため、スケジュールは余裕を持って立てておきましょう。
【おわりに】
共働きをしていると、家の中のことがおろそかになってしまう場合もありますよね。そんな時、基本的なスケジュールを立てておくだけで、気持ちが変わります。
もちろんスケジュールどおりにいかない場合もあるので、そんな時はまた次の日から仕切り直しをすればOKですよ。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます