脱・ずぼら女子!みるみる家事が楽しくなる、たった3つの新習慣

一人暮らし歴14年。それ以前の実家暮らしの時代も家事らしい家事をほとんど手伝ってこなかったので、見よう見まねの『自己流家事』でここまで来てしまった32歳、フリーライターのみやけあさこです。

photo/PIXTA

一人暮らしを始めた大学時代は、数ヵ月に一度、レトルト食品などがいっぱいに詰まった段ボールを母が定期的に送ってくれました。しかし、大学卒業のタイミングで我が家に母が来てくれた時、キッチンの収納ボックスから丸ごとそのレトルト食品が出てくるという事態に!それほど料理をまったくしていませんでした。(愕然とした母はそれ以降、二度とわたしに食品を送ってきませんでした……)

社会人になってからは何度か『お料理ブーム』がやってきては、忙しさや飲み会続きで買ってきた食材をダメにしてしまうことが続いてブーム終了。洗濯だって週に一度、洗濯機を回すのが精いっぱい。こだわりもなにもありませんでした。「こんな状態でいつか結婚をしてパートナーに食事を作ったり、ましてや母になって育児をしたりできるのだろうか」と焦ったりした時期も。

そんな誰から見ても『ずぼら』なわたしでしたが、最近になってようやく、家事をきちんと、そして何よりも“楽しく”できるようになってきました。ここに至るには、同棲を始めて、一緒に暮らす人ができたということもありますが、何より『楽しくするための工夫』をいくつか実践してきたことが大きいと感じています。

そこで『ずぼら』から脱却したい方に、家事を楽しむためのコツをご紹介したいと思います。

洗濯編:お気に入りの香りの柔軟剤を見つける

photo/CaSyジャーナル

わたしが初めて「あ、洗濯好きかも」と思えたのは、お気に入りの柔軟剤を見つけた時です。その柔軟剤は、『ランドリン』という商品。柔軟剤の人気商品を検索すると必ず上位に上がってくることもあり、ご存知の方も多いかもしれません。

初めてこの香りに出会ったのは、よく行くお気に入りのマッサージ店の室内がとてもいい匂いだったから。思わず先生に、「この香りはなんですか?」と聞いてしまうほどでした。そこで教えてもらって以来、一度も切らすことなく、洗濯の際には毎回この『ランドリン』を入れています。どんなに疲れていても、毎日必ず洗濯をするようになりました。

干している最中はもちろんのこと、乾いた服を着る瞬間も、着ている間も、いつでもこの香りをまとっているのだと思うと、苦手だった洗濯が大好きになれたのです。

ドラッグストアや雑貨屋などに置いてある柔軟剤の香りを片っ端からかいでみて、「これだ!」と思うものを見つけられたら、面倒くさいと感じていた洗濯も好きになれるかもしれませんよ。

掃除編:室内に季節のお花を飾る

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もうひとつ、わたしの苦手な家事が『掃除』でした。小さなコードレスの掃除機で、1ヵ月に一度ほど、言葉の通り『見える箇所』だけ掃除する日々。掃除の仕方自体は現在もあまり変わってはいないのですが(笑)、「掃除をしなくては!」と思えるようになったのは、部屋に花を飾るようになってから。

忙しい時でも、出かけた先に花屋があれば、適宜買うことを心掛けています。300円程度で買えるようなキッチンブーケでもいいのです。季節の花が室内にあるだけで、気持ちがちゃんとして、「この花が気持ちよくいられる部屋にしよう」と意識を変えることができました。

テレビの前やトイレなど、できるだけ頻繁に目にする場所に花を置くだけで、お部屋の状態に目を向けるようになるのでオススメです。

料理編:キッチンを「好き!」でいっぱいにする

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もっとも苦手だった家事といってもいい『料理』。洗濯や掃除は一人暮らしだと自分以外にできる人がいないからやらざるを得ません。ですが料理は、自分で作らずとも、美味しく調理されたものを買ってくることができる時代です。つい最近までどうしても『料理』を好きになれませんでした……。

そんなわたしが変わったのは、『味噌づくり』をしたのがきっかけ。友人が開いてくれた味噌づくりワークショップを訪れ、その数ヵ月後に出来上がった味噌を使ってお味噌汁を作ったのです。市販品とはまったく違う味わいに、その時に初めて「自分でつくったものを食べるって、美味しいんだなぁ」と、一人で部屋でにんまり笑ったことを今でも覚えています。

それ以来、少しずつ調理器具をそろえたり、料理教室に通ってみたり、ちょっぴりいい調味料を買ったり、お気に入りの器をそろえてみたり……。そんなことをしていくにつれ、自然とキッチンに足が向くようになりました。

「料理をしなきゃ」と思うとプレッシャーですが、好きなものにあふれた場所に行きたくなるのは人間の自然な行動。出先で「かわいい!」と思った器やエプロンなどを手に入れることで、キッチンに「好き!」が集まってきます。すると不思議とそれを使って料理がしたい!と思えてくるはずですよ。

きっかけは、ほんの些細な“変化”

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長々と書き連ねてきましたが、どれも大それたことではありません。きっかけは、ほんの些細な“変化”なのです。すぼら女子から変わりたいと思っているみなさんも実は自分の『好き』という気持ちに従って行動してみれば、意外と家事好きになるかもしれません。

家事を『やらなくてはいけないもの』と捉えるのではなく、自分が好きなところから、興味が持てることから始めてみてはいかがでしょうか。

監修:鈴野寿子(家事代行サービスCaSy・お掃除研修講師)

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