テレビ朝日系列スーパーJチャンネルで紹介!お料理代行のプロが教える!おせち料理の究極リメイクレシピ
今年はお天気もよく、とても穏やかなお正月でした。みなさん、おせち料理にお雑煮と、お正月を満喫したでしょうか?
そのおせち料理ですが、手作り、買ってきたものに関わらず、意外と余りがち。CaSyが昨年行った調査でも、その実態が明らかになりました。そこで、家事代行サービスを運営するCaSyと調理家電を製造販売するテスコムは昨年『おせちリメイク料理教室』を開催!レシピを考案したのは、CaSyのお料理キャストの渡辺めぐみさん。特別なものは使わずに、おせち料理を華麗にリメイクする渡辺さんの技に、参加者一同感動しました。
また、この日のレシピが1月5日のスーパーJチャンネル(テレビ朝日系列)で特集されました!そこで、詳細レシピをご紹介しちゃいます!余っているおせち料理をフル活用して、美味しく食べきりましょう。
まずは基本のだし汁のレシピをおさらい。このおだしが、コクがあってとても美味しいのです!
Contents
【スーパーJチャンネルで紹介】昆布巻きと田作りのだし
リメイクするおせちの材料:昆布巻き、田作り
材料:
昆布巻き 5切れ程度
田作り 20g程度
水 1リットル弱
だしパック 1パック
※昆布巻きと田作りは目安です。余った分を使いましょう。
作り方:
- 鍋に水、昆布巻き、田作りを入れ、火にかけます。
- 沸騰したらアクを取って火を弱め、5分くらい経ったら火を止めます。キッチンペーパーを敷いたザルで濾します。
- 濾しただし汁を再び火にかけ、だしパック1パックを入れて5分ほど煮出せば完成。
【料理キャスト・渡辺さんのワンポイントアドバイス】
だしをとった後の昆布巻きは、ほどよく味が抜けて鍋の具として美味しく食べられるのでとっておきます。また、田作りはブロッコリーや小松菜、三つ葉など緑の野菜と和えるとお酒のおつまみに最高です!
【スーパーJチャンネルで紹介】ホットプレートで簡単茶碗蒸し(4人分)
リメイクするおせちの材料:昆布巻き、田作り、かまぼこ、筑前煮、海老
材料:
昆布巻きと田作りでとっただし汁 180cc
卵 1個
余った筑前煮 適量
(しいたけ・鶏肉・人参・れんこん・里芋・ごぼう・筍・いんげんなど)
かまぼこ 4切
海老 適量
作り方:
- 卵はよくかき混ぜてザルで濾します。
- だし汁と合わせてかき混ぜます。
- 筑前煮の余った具を、1~1.5cm大にカットします。
- 耐熱用カップ4個に、筑前煮の具、かまぼこ、海老を入れ、2.を45cc(大さじ3)ずつ注ぎます。
- ホットプレートに700ccの水を張り沸騰させてから、カップを並べ、蓋をします。ふつふつした状態になって2分くらい経ち、表面の色が白っぽく変わったら温度を下げ、弱火で12分加熱したら完成です。
※温度を下げる前に、表面の色が変わっていることを確認します。
※カップによってムラがあったら場所を変えます。
【料理キャスト・渡辺さんのワンポイントアドバイス】
卓上で調理できるホットプレートだと、表面の色を確認しやすくて、失敗せずにできます。具材は筑前煮から好きなものを選んでくださいね。
【スーパーJチャンネルで紹介】栗きんとんモンブラン(4人分)
リメイクするおせちの材料:栗きんとん、黒豆
材料:
栗きんとん 100g(栗を除く)
生クリーム 100g
カステラ 2切
黒豆 適量
あんこ 適量
作り方:
- トッピング用に、栗きんとんの栗を分け、大きければカットします。
- 栗きんとんと生クリームをボウルに入れ、ハンドミキサーで泡立てます。スプーンですくって傾けても落ちないくらいの状態になればきんとんクリームの完成。
- カステラを一口大にカットし、小さなグラス4個に等分します。
- きんとんクリームをスプーンで載せます。
- お好みで、余った黒豆やあんこをトッピングして完成。
【料理キャスト・渡辺さんのワンポイントアドバイス】
和風の栗きんとんは思い切って洋風にリメイク!とにかく簡単で美味しいレシピをと思いました。栗きんとんは市販のものは結構甘いので、生クリームを加えるだけで甘さは十分です。お子さんはとても好きな味ですよ。
昆布巻きと田作りのダシが凝縮!ごま風味鍋(4人分)
リメイクするおせちの材料:昆布巻き、田作り
材料:
(鍋つゆ)
昆布巻きと田作りでとっただし汁 600cc
だしパック(なくてもOK) 1パック
ねりごま 大さじ6
塩・味噌・しょうゆ お好みで
(具材)
だしをとった後の昆布巻き 適量
豚肉 300g
白菜 4分の1
長ねぎ 1本
もやし 1袋
人参 2分の1本
作り方:
- だし汁とだしパックを鍋に入れ、火にかけます。
※だしパックは、昆布巻きと田作りの甘めの味を整えるために使います。だしをとる際に使った場合や甘めの味が好きな方は入れなくてOKです - 豚肉はあらかじめフライパンで焼いておく。
※こうすると旨味が増し、アクも出にくくなります。 - 1.のだしパックを取り出し、ねりごまと、お好みで塩・味噌・しょうゆで調味すれば鍋つゆのできあがり!
- 鍋つゆを煮立て、具材を入れて煮込めば鍋の完成です。
【料理キャスト・渡辺さんのワンポイントアドバイス】
『おせちリメイク料理教室』参加者の方も驚いていましたが、鍋に入れる前に肉を焼いておくと、鍋の味がグレードアップします。一手間ですが、これだけで味が変わるので、ぜひ試してみてください。
おせち料理がガラッと雰囲気を変えて、大人から子どもまで、家族みんなで楽しめる料理に変身!どれもビックリするほど美味しくて、しかも簡単とあれば、作らない手はありませんね。おせち料理という日本の伝統文化を大切にしながらも、食べ物を無駄にしないという考え方は、これこそ日本古来のものかもしれません。
ぜひともお試しください!
photo/MAMI
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