これで朝の準備もラクラク! 大量の子供服が一瞬で片付くマル秘収納術
子どもは汗をかきやすく、1日にうちに何度か着替える場合もあるため、どうしても数が多くなってしまいます。
そのため、どうしても衣服の数が多くなってしまいがち。収納も一苦労です。
毎日量の多い洗濯物にげんなりしてしまい、毎回適当に収納してしまっている、という人も多いですよね。
しかし、子どもの服を適当に収納してしまうことで、サイズアウトしてしまった服と切られる服がごちゃごちゃになってしまったり、朝の準備に時間がかかってしまったりと、ただでさえ大変な子どもの着替えに大きく時間を割かれることになります。
今回は量も多く、収納が面倒な子どもの服の収納テクニックを、前回に引き続き瀬戸島さんにお聞きしました!
工程は3つだけ! ごちゃごちゃしやすいキッチン下収納の整理術
Contents
ポイントを押さえれば子どもに服はスッキリ収納できる!
量も多く、大人とサイズ感も違うため、なかなか上手に収納できない子供服。実はポイントを押さえれば、スッキリと、日々の着替えも楽々になるのです。
瀬戸島さんレクチャーのもと、子ども服の整理に取り掛かります。
1: 子ども服の畳み幅に合わせたボックスがあると便利
まずは、子どもの洋服の肩幅程度のボックスを準備しましょう。ある程度の深さがあったほうが煩雑にならずに収納できます。
・インナー
・半袖
・長袖
・ズボン
・その他
このようにざっくりと事前に子供服を分別しておき、その種類の数に合わせてボックスを用意するとより整理がしやすくなります。
2: 瀬戸島流収納は“タテ”が基本!
瀬戸島さん流の収納術はとにかく“タテ”にモノを収納していくのがポイントです。
ボックスの幅に合わせて子ども服をたたみ、写真のように収納していきます。
こうすることで、どのようなモノが収納されているかがわかりやすくなり、洋服を取り出す際にも他の衣服を崩さずに取り出すことができます。
一見して目当ての服が見つけられるので時短にもなりますね。
3: 上下セットの服はひとまとめに折りたたむ!
パジャマやセットアップなど、子ども服は上下セットになっている服も多いものです。
上下セットの服は上と下で分けて収納するといざ着ようとした時に、探すのに時間を取られてしまい、場合によっては見つからず上下チグハグで着させてしまうことも。
すると、洗濯のタイミングも違ってしまうため、せっかくのセットアップをいつも別々に着させているというもったいない事態に!
そんな時は、上の服をたたむ際に中に下の服を折りたたんで収納すると◎!
いつも上下が揃った状態で着られるだけではなく、取り出す労力も一回で済みます。
4: あとは棚にボックスを入れていくだけ!
ボックスがいっぱいになるまで衣服を入れ込むと、このような状態になります。
どんな服かが一見してわかりやすくなっていますね。
あとはボックスを棚に置いていくだけ!
どこに何が入っているかがわかりやすく、全体的にスッキリした印象に。
瀬戸島さん曰く、
「棚に直接収納する場合は逆に“横”に服をおくことで、どこに何があるかわかりやすくなりますよ!」とのこと。
もしも、ボックスを準備するのが面倒臭い! そんな時間がない! なんて人は横の平置きで子ども服を収納してみてくださいね。
子どもに片付けさせるテクニックも瀬戸島流!
子どもの衣服だけでなく、おもちゃのお片づけに関しても、子どものいる家庭にとっては大きな問題。
なかなか子どもは片付けてくれないんですよね。
「通常に収納に関してもそうですが、子どもに片付けさせる場合はとにかくオペレーションをシンプルにすることが大切です」
そう話す瀬戸島さんが提案する、子どもへのお片づけ術は、
・おもちゃのケースをいくつか準備する
・ケースに色のついた付箋などを貼る
・「青の紙の入れ物は車、赤の紙の入れ物はぬいぐるみ」などの簡単なルールを決めて自分でやらせてみる
この3ステップだけ。
しかし、瀬戸島さんは
「子どもはあまり複雑なルールにするとわからなくなって、お片づけをやってくれなくなります。大人でも複雑なルールは面倒ですもんね。最初は一つの大きなケースにどんどんおもちゃを入れていくなどの方法でもOKですよ」
と話します。
自ら手を動かすためにはルールを極力簡単に! これは、瀬戸島さんの提案する「ざっくり分別して、ざっくり収納する!」という収納術にも生かされています。
簡単収納術で毎日が楽チンに!
毎日、保育園や幼稚園に送る際、なかなか子どもが着替えてくれない! なんて悩みを持つ親は多いものです。
そんな時、着替えの服がなかなか準備できなかったら、なお時間を取られることになりますよね。
今回紹介した「瀬戸島流子ども服収納術」は、収納ルールも簡単で短時間で行えます。しかし簡単なようでいて、衣服が煩雑にならない工夫がされているのが嬉しいですね。
この「とにかくタテに収納していく」という収納方法を身につけておけば、子ども服だけではなくあらゆる場所の収納においようできそうですね!
▼前回までの記事はこちら
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